2010年1月31日日曜日

檀一雄の実力 ~レバーの前菜を作る~











食べたかったので、檀流クッキングの豚レバーの前菜を作成する。
豚レバーの塊を買ってくる。
約400gで200円である。
※相模原市なら、市役所近くのオオゼキに売っている。
10分ほど塩を大量に入れてグラグラに煮立たせた熱湯で血抜きをする。
※大量の灰汁となって浮いてくるので、丁寧に取る。
一旦引き上げ、同じ鍋でこんどは中火で煮る。
野菜くず(人参・玉葱・長ネギ・しいたけなど)、ニンニク、しょうが、干し貝柱を入れ、砂糖を若干加える。
塩と醤油と昆布ツユを投入する。
30分煮る。
30分経ったら、ごま油を大匙2杯入れる。
五香を小さじ1杯入れる。
更に10分煮る。
今の季節なら、鍋ごとベランダに出し、冷ます。
冷めたら、鍋から取り出し、薄く薄く切っていく。
針生姜と冷水にさらした白葱を添える。
檀流クッキングにあるように、味が薄いと思ったら、醤油を少したらしていただく。
絶品であった。
特に女性にお勧めしたい。

世界一おいしいラーメン

神奈川県相模原市の淵野辺にあるFoodOne横の大勝軒である。
ここのラーメンが世界一だと確信している。
お店は常に、控えめな行列が出来ている。
途切れることはないが、20人も30人も並ぶことはない。
常に、5-6人が並んでいる。
基本、ラーメンしかない。
少なめ(650円)、普通(700円)、大盛り(750円)と、50円刻みだ。
鰹節の効いた、しかし油の多い、東京ラーメン風だ。
東池袋の大勝軒の流れではないと思う、多分。
「普通」を頼んでも、麺は2玉入り、超大盛りだ。
僕も妻も常に、「葱大めでね。」と頼む。
最後にスープにちょっぴりお酢を入れて飲む。
この店にはおろし大蒜の容器がない。
つまり、とんこつ系の好きな若者が大挙して押し寄せてきたりしない。
家族連れも多いが、皆、いたって静かに、しかし楽しそうにラーメンをすすっている。
この店は味も量も魅力的だが、やはり何と言っても店員がいい。
ラーメンは初老のご主人が一人で作っているのだが(ガラス越しでよく見える)、注文を聞くのも、丼を下げるのも、チャーシューを切るのも、葱を切るのも、洗い場も、全て女性である。
おそらく、全員家族なのではないだろうか。
実に感じがいい。
ラーメンが三倍うまくなる。
超お勧めである。
これだ!












先週のうまいものとうまい焼酎

先週、町田の小田急で催されていた物産展に妻が行き、豊橋稲荷と森駅のいかめしを買って来てくれた。
これだ。


















キンミヤ焼酎とホッピーのゴールデンコンビでいただく。


2010年1月29日金曜日

正論

国会の野次が問題になっている。
昔からだ。
今日、国会中継を見た。
ニュースで見た。
※無論、ツイッターでも追っていた。
勿論、マスコミが「野次がひどい!」ということを誇張してオーバーに見えるように編集しているわけだ。
どういう意図でこんな見せ方をするんだろうと思う。
マスコミって。。。
ところで朝の色んなチャンネルでやっている(旬らしい)報道も、ありえないくらいレベルが低い。
コメンテーターって人たちのレベルが低い。
皆、例外なく卑しい顔をしている。
笑顔ってところが不愉快だ。
※最も、チャンネルを回して、苦虫を噛み潰したような顔をしていても困るが。
特に、この国の発展に関して何の実績もない初老の司会者を中心とした、偉そうで、自分の興味と信念だけを売り物にした朝の番組は本当に不愉快だ。
あれを見てから満員電車に乗るんだから、そりゃ、車内が殺伐となるのはよく分かる。
今回の国会だけがひどいわけではない。
昔からひどかった。
J党が第一党だった時のM党だって同じだったはずだ。
子供のケンカよりひどい。
大人が発する言葉ではない。
それにしてもひどい。。。
子供がまゆをしかめる。。。
一国の首相が演説するのを静かに聴けないってどういうことなのだろう。
民間企業でそんなことがあったら、一大事だ。
野次を飛ばす議員の顔も大写しだ。
実に醜い。
※そう、お前のことだ!
でもその議員達は次回の選挙でも当選する。
なぜかというと、「家の前のドブを綺麗にしてくれた。」「信号をつけてくれた。」「道路を綺麗にしてくれた。」とか、『自分のために何かをやってくれた』が投票への動機付けなわけだ。
これは、地方の選挙も同じだ。
そんなことは市役所に直接言えばほぼ100%解決する。
勿論、それだけではなく、何らかの形で大金を地元に落とすことができるから当選するのだろう。
要は全てが金である。
どんなに悪いことをしても、お金を積めば留置所から出てくることができる。
全てが金である。
お金がない不幸とお金がありすぎる不幸のどちらが不幸せか、無論、お金がない不幸である。
お金で買えないものなんてないのだから。
。。。なんていうと、未来は買えない・愛は買えない・不老不死は買えないとか必ず言う奴がいる。
そういう話ではないんだってば。
顔が大写しになった議員達が自分の選挙で地元で演説している時に、声も聞こえないくらい野次を飛ばされたらどう思うのだろう。
子供になんていうつもりなのだろう。
どう説明するつもりなのだろう。
国民に名前を書いて選ばれたわけでもないのに、元なんとかでえらそうに超肥満な体を揺さぶりながら本会議で下品な野次を飛ばすT議員とかを見ると、この国には未来なんてないのがよく分かる。
※それにしても何を食べるとあんなに太っていられるのだろう。
国会議員は太っている暇なんて絶対にないはずである。
J党が70歳のラインでの選挙の公約で揉めているようだ。
ありえない。
60歳過ぎたら引退だろう。
迷う方も迷う方なら、出たいと思う年寄りも年寄りだと思う。
最も、90過ぎて、あらゆる手立てを使ってマスコミに出る(スポットライトを浴びたがる)元首相なんてのもいるくらいだから、当たり前か。
「後進に道を譲ろう」とは思えないのだろう。
自分だけがスポットライトを浴びていればよいのだろう。
お金はあるんだろうし。
つまり、未来なんかどうでもいいのだ。
そうそう、話はそれるがM党の現H務大臣の女性はタバコを吸うそうですね。
ありえない。。。。
意思を持ってやめるべきだろう。
※僕は吸います。国会議員じゃないし。
経済復興なんて次の次の次だろう。
明日は、土曜日。
疲れた一週間の癒しだ。

2010年1月24日日曜日

本日は焼肉ぱーちー

「本日は焼肉である。」
さて、英語でどう訳すでしょうか。
※むろん、Today is Yakiniku.ではない。
「おれはうなぎだ。」ってのもある。
※むろん、I'm Unagi.ではない。
野菜は、
玉葱(輪切り:大1個)
ジャガイモ(少し茹でておく:2個)
キャベツ(ざく切り:1/4個)
椎茸(半分切り、石づき部分も:3個)
ピーマン(2cm幅切り:2個)
サンチュ(十数枚)
肉は、
鳥手羽中(400g)
サイコロステーキ肉(300g)
味つきカルビ(300g)
牛切り落とし(でっかい薄切り肉:600g)
豚とろ(300g)
これに、焼きそば(もやし+キャベツ)
である。
あっ、炊き立てご飯も。
※ちなみに、大蒜は超大6個、擂ったり、切ったりして食した。
鉄板で焼くと、味付けカルビは油が跳ねて駄目である。
少しだけ焼く。
それ以外は、(なんと!)4人(17歳+20歳+4○歳+51歳)で全て焼ききり、食べきった!
狂乱のぱーちーの一部である。

























むろん、明日は精進料理である。

2010年1月23日土曜日

こんな本を読んだ 14歳からの社会学


この本に解説がいるとは思えない。
紹介文はいるだろう。
「年齢に関係なく読め!」
以上である。

こんな本を読んだ めずめず 和文化研究所 京都


小栗佐多里氏、トニー・ラズロ氏共著の最新刊だ。
小難しそうな「和」の話が満載だが、漫画が救ってくれる。
きっと、何年も何十年も読み継がれる本だと思う。
分類上は「漫画」になるのだろうが、深い本だ。
「あっ、それ知ってる!」という内容が一つもなかったことを告白しておこう。
※でも、別に知らなくても大丈夫だよ~ん、ってことでもあるのだけれど。
基本的に「西の奴ら」はお高くとまってやがる、と思っていたが、これがベースじゃ仕方ないと思う。
一度読んでみて損はない。

こんな本を読んだ スカートの下の劇場


河出文庫で入手できる。
圧倒的な面白さである。
こんな本の存在を知らずに半世紀も生きてきて恥ずかしいと思う。
男性の方、貴方の下着は誰が選んできましたか?
今も含め、子供の頃・高校生の頃・成人の頃・就職する頃・結婚する頃・自分の子供が生まれる頃。。。自分の母親はいつまで貴方の下着をあてがっていましたか?
。。。なんていう、絶対的タブーの話が理路整然と並ぶ。
女性は自分の性器を見ることがないそうだ。
そういわれてみりゃ。。。
。。。なんて話も満載だ。
しかし、超真面目な本だ。
何ともこの本の紹介の仕方が難しいが、あとがきにある国立民族学博物館の栗田靖之氏の「これは下着を通してみたセクシュアリティの文明史である」というのが(著者もいうように)最も適格だ。
お勧めする。

こんな本を読んだ 女遊び


上野千鶴子氏の1988年発行の本だ。
最初に書いておくが、超真面目な本である。
※本人はそう思っていないと思われるが。
剃刀より切れる女性社会学者の書いたエッセイだが、今読んでも全く色あせない。
Twitter全盛の、つい最近書いたのかと思うほどだ。
その過激さは、当時の混乱を推測して余りある。
ホモ・レズ・セックス・お○○こ・マラ・ワ○メ、なんでもありだ。
読んでいるとくらくらする。
しかし、深く深く考えさせられる。
女って何だろう、男って何だろう、結婚って何だろう、子供って何だろう、生きるって何だろう、死ぬって何だろう、仕事って何だろう、母って何だろう、父って何だろう。。。
中々普段はそんなこと考えず、淡々と日常を過ごすので、そういう意味でも読んでよかった。
しかし。。
読んでいて強く感じるのは、「あっ、この人、遊んでる!」という感覚である。
言葉を使い遊んでいる、自分を・男を・社会を・そして女を遊んでいる、という感覚だ。
どのページを読んでも、生の女性の性器を目の前1cmに突きつけられた感じがする。
「これが、女性の性器、貴方はどう思うの?」って言われている感じだ。
超お勧めだが、古本屋にしかないだろう。(よく知らないけど)
とぉーっても面白い本なので、どぉーしても読みたい方、お貸しします。

2010年1月22日金曜日

中華街の実力

22日は、新入社員研修の説明に営業と同行し、関内に出向く。
エキサイティングな打ち合わせの後、中華街に行き、ランチだ。
営業さんのお勧めで、東林というお店に入る。
11:30で、他に客はいない。
ランチの「唐揚げ」を注文する。
驚愕である。
まず、スープのうまさ!
透明なスープに、挽肉が入り、「うまみ」だけが凝縮されている。
こんなの絶対作れない。
ザー菜のシャキシャキ感!
こんなのどこに売ってんだ!
で、メインの唐揚げの一皿である。
玉ねぎとピーマンはしっかり油通ししてあり、シャキシャキ感を残しながら、うまみだけが残る。
炒めすぎていないので、甘みと辛味と野性味が一緒になって、口中で渾然一体となる。
また、唐揚げがすごい!
(平日の昼時なのに)大蒜+うまみ醤油がたっぷりかかっている。
無論、揚げたて、炒めたてである。
こんなの絶対作れない。
ご飯も大盛りで、大満足である。
しかし、これで680円って。。。
中華街の実力を思い知った。
また、来ようっと。




















真後ろのTJ女史

僕の会社は、IT教育を専門に生業(なりわい)としている企業である。
メーカー系でない独立のIT教育専門企業としては、日本でも(ひょっとすると)最大かもしれない。
何といっても特色は「手を抜かない」である。
※「だから」駄目な部分もあるのだが、某社のように価格と講師のグレードを天秤に測るようなことは絶対しない。「だから」駄目な部分も多いのだろうけど。。。。
社員数は中小企業並だ、多分。
昨今の不況の影響もあり、業績はなかなか厳しい。
多くの社員が誇りを持って働いている(と思う)のが、救いだ。
※僕がそうだ。
社員教育のコストを「まず」削ろうとする企業は軒並み、駄目になっているのが(この業界にいると)よく分かる。
で、一人ひとりを見ていくと、いわゆる「業界の有名人」が多い(と思う)。
僕の真後ろの席、TJ女史もその一人だ。
(多分)有名である(はずだ)。
圧倒的な知識と経験を感じさせない、柔和でしかし十分な貫禄と女性らしさと真の強さを感じさせる姿はいつ見ても圧巻である。
なんというか、ピンと一本筋が通っている感じがする。
話をすると、普通の一女性なのだが。。。
大好きな個性なのだが、普通に会話しても、何と言うか怒られているような気になってしまう。
まぁ、会社の先輩だし、それは仕方ないのか。
で、彼女の誕生日が僕の一日後である。
誕生日にご家庭の事情でお休みされていたので、このブログ上で改めて。
「お誕生日おめでとうございます、貴方と知り合えたことを嬉しく思います。貴方を産んでくださったお母様に感謝します。」
今日、帰りがけにちょっとショックなことをさらりと言われたのですが、ずっと気にかけています。
ご両親が早く回復されるように祈ります。
そうそう、田中邦衛の長女の方が同姓同名みたいですね。

不気味な雲

天候が不順である。
暖かすぎたり、寒すぎたり。
一昨日、新宿文化クイントビル13階から早朝見た雲が不気味だった。
これだ。
「世紀末」という言葉が浮かぶ。
「インディペンデンスデイ」の宇宙人の頭みたいだ。

51歳になる

最近、Twitterにすっかり嵌り(「はまる」ってこういう字だ、へぇ)、ブログを更新していなかった。
いかんいかん。
※それもこれも、iPhoneのせいである。会社から支給されたものである。んもう、面白いじゃないか!
ブログとTwitterはまったく違うものだが、隙間時間にTwitterでつぶやき続けていると結構「IT使って色々外に向けて発信した!」と思ってしまう。
※それもこれも、iPhoneのせいである。会社から支給されたものである。んもう、面白いじゃないか!
140文字の制限があるので、自身の「思い」までは書けないことは分かっているのだが。。。
1月19日は自分の誕生日だった。
お昼はカップヌードルで、これはこれで「食べたかった」ので満足だったのだが、若干寂しい。
夜、妻がケーキを買って来てくれた。
無論、自分と子供達が食べる分である。
※僕は、甘いものが好きではない。
これだ。











僕を産んでくれた母に感謝である。

2010年1月17日日曜日

こんな本を読んでいる

現在6冊平行読みだ。
上野千鶴子氏を集中して読みたいと思っているのだが、深く、重い。。。
1.女遊び(学陽書房):上野千鶴子著・・・人前、特に子供の前では広げて読めない。でも面白い。
2.当事者主催(岩波新書):中西正司・上野千鶴子著・・・「自分のことは自分で決める」
3.スカートの下の劇場(河出文庫):上野千鶴子著・・・人前、特に子供の前では広げて読めない。でも面白い。
4.14歳からの社会学(世界文化社):宮台真司著・・・深く考えさせられる好著だ。
5.めづめづ和文化研究所京都(情報センター出版局):小栗佐多里、トニー・ラズロ著:ダーリンシリーズ最新版だ。和の心に触れることができる好著だろう。じっくり読める本。「ダーリンは外国人」を期待して読むと期待はずれかもしれない。
6.博士の本棚(新潮文庫):小川洋子著・・・本に関するエッセイ。この著者の本は初めてだが、いや、なかなか。
感想は読後にまとめて。

味噌とんこつと海鮮丼と天丼

子供達を置いて夫婦で外食が多い。
と言っても、休日の昼だけなのだが、お金がないのはこのせいだろうか?
Twitterにて報告(誰にだ?)した、昨日の町田六万坊の味噌とんこつだ。











本日のすし若の海鮮丼(880円)と天丼(880円)だ。
海鮮丼は新鮮で天丼は熱く、どちらもボリューム満点だ。












2010年1月16日土曜日

うまく呼吸ができなかった

木曜は喉が腫れあがり、うまく呼吸もできなかった。
会議やら客先訪問やら色々あったが、全てキャンセルして、おとなしくしていた。
日々、暴飲暴食、タバコは吸うし。
やはり年相応に活動しなければならないのだと痛切に感じた。
そういえば人間ドックに行かなければ。

2010年1月13日水曜日

こんな本を読もうとした クマのプーさんと学ぶ問題解決



面白くない。
わくわくしない。
登場人物に感情移入できない。
クマのプーさんのことをよく知らない。
プーさんの友達の名前に違和感がある。
英語が分からないと何が何だか分からない。
で、
問題解決どころではない。
途中で読むのをやめた。
※時間の無駄であると判断した。
そういえば、プーさんと蜂蜜の関係もよく分かってない。
※動物学的には多少知っている。
プーさんの物語を知っている日本人ってどれくらいいるんだろう?
はい、「コブタ」と言われて、分かる人、手を挙げてぇ!

こんな本を読もうとした 勝負脳の鍛え方



面白そうだった。
が。。。
「私が」が多すぎる。
「私が発見しました。」が多すぎる。
「私が最初です。」が多すぎる。
読んでいて不愉快だ。
自慢話のオンパレードだ、と思う。
※ちなみに、ブックオフで山済みで105円コーナーに置いてあった。誰でも同じ感想か?

こんな本を読んだ 東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ



自分が読んだのは文庫ではないのだが。。。
一気に読んだ。
面白いなぁ。。。
この本、色んな論評が出ている。
誹謗・中傷・卑下・賞賛、あらゆるものが出ているようだ。
※男性のものが面白い。
タレント遥洋子(って、最近のヘキサゴン世代は全然知らない?)が東京大学で上野千鶴子教授の下、あらゆる「社会人の学生としてのゼミ体験」をする話だ。
お勧めである。
面白い。
実に面白い。
なぜ、大量の本を読まなければならないか、よく分かる。
上野教授の本を集中して読もうと思う。
理由は、「引き出しを多くするため」である。

2010年1月11日月曜日

こんな本を読むつもりだった

親父に持っていかれてしまった。
忘れないように、書いておこう。




こんな本を読んだ 渋谷ではたらく社長の告白



遅まきながら読んだ。
久しぶりに、一気に読んだ。
今をときめくサイバーエージェントのCEO藤田晋氏のサイバーエージェントの立ち上げから挫折からあらゆることが包み隠さず書かれている、多分。
既に表舞台から去っていった、あるいは今も大活躍する様々なネットの巨人達が普通に登場する。
ネットバブルの時代から崩壊の時代から現在まで、ジェットコースターに乗っているような気分にさせてくれる。
本に出てくるお金の単位が千万か億なので、フツーのサラリーマンである自分にはぴんとこない。
が、出てくる会社が今どうなっているのか分かっているので、とても面白い。
さらに、自分の会社のお客様だったりもするので、なおさら面白い。
この本に出てくる方たちが僕のブログを読むとは思えないので、勝手に感想を書いているが、「苦労話」も面白いとしか言いようがない。
ヘタな小説を読むよりお勧めだ。

こんな本を読んだ トニー流幸せを栽培する方法



ダーリンは外国人の旦那の方が書いた本だ。
「幸せになるためのヒント」が山のように書かれている。
が、「外人だなぁ」と思う箇所がとても多い。
悪い意味ではない。
何というか、「思いがけないことを指摘された」感じがするのだ。
奥さんの小栗佐多里さんの絵も豊富で面白い本だが、印刷された文字の色が薄くて実に読みにくい。
※文字が黒ではなく、灰色なのだ。
でも、買って損はないだろう。

こんな本を読んだ ダーリンは外国人



withBABYを先に読んでしまったので、何としても急いで読みたかった。
文句なく面白い。
「買い」だ。

長男の成人式

上野千鶴子氏が著作で語っていたが、人様の子供や家族の話ほどつまらないものはない。
確かに。
でも、ブログは「記録」だし、自分が後で読み返すのだからよいだろう。
本日は長男の成人式だ。
と言っても、僕達(僕と妻と次男)は成人式会場に行ったりはしない。
近所に住む僕の両親が「これから勝ち続けなければならないからカツを揚げて持っていく!」と張り切ってやってきた。
大量のカツ、大量のキャベツ、明太子、大量のつみれ汁、和え物、おしんこ、大量のお刺身、高野豆腐の煮物、揚げの焼き物、大量のマカロニサラダ、これにほかほかご飯だ。
多いって。。。
※ちなみに写真は一部である。。。




































記念の写真だ。


















長男には、人様に迷惑をかけないのであれば何をやってもよいと思う。
これからが長い。
頑張って欲しい。
長男は食後、成人式会場に友達と向かった。

2010年1月10日日曜日

連休二日目 ~和太鼓満喫~

響と打鼓音のライブだ。
毎度のライブの音に圧倒される。
ゲストの相州海老名東柏太鼓も「魅せる」太鼓で、しかしその力強さに圧倒される。
響も打鼓音も、人数が増え、技術も明らかに向上している。
また、いつ見ても思うが、演者が楽しそうだ。
記念のライブということで、花束贈呈なんぞもあり、ほんわかした感じで非常によかった。
代表の渡邊先生にご挨拶するのが本来の目的だったのだが、ご本人も打鼓音の演者なので、演奏+ご挨拶+関係各位へのお礼+父兄たちへのフォローなど、目が「いっちゃっていた」ので、静かに頭を下げ会場を辞する。
長男の就職でもお世話になっている。
渡邊先生、お時間あったら、ご連絡くださいね、ってこのブログ見てくださっているのか?
でも、今日は新年早々、太郎さんや嘉子姐ぇや雅やちゅうさんやらお馴染みの面々の元気な姿を見ることが出来たのでよしとしよう。
端っこから見ていたので写真も端から。
ご覧あれ。














































連休二日目 ~まずは中華でダウン~

本日も快晴。
昨日の「鎌倉疲れ」を引きずることもなく元気だ。
午後から、長男が在籍していた高校の和太鼓集団「響」の10周年と先生・OB・OGなどで構成されるNPO法人創作和太鼓「打鼓音」の3周年をお祝いした発表会があり、大倉山に行く。
町田から横浜線で菊名に出て、東急東横線で大倉山で降りる。
お昼を過ぎていたので、妻と大倉山でランチを取ることにする。
会場の港北公会堂のある通りにあった中華料理喜臨門という中華屋さんに決める。
妻はタンタン麺、僕は、チャーハンと湯麺のセット、プラス水餃子である。
これだ。




































味はいいし、値段も超安い。
大満足なのだが、何と言っても量が多い!
多いったら、多い。
妻のタンタン麺が先に来たのだが、「おろっ?結構量あるね。」などと談笑し、僕の半チャーハンが先に来た時点ではまだ余裕であった。
ちなみに、タンタン麺もチャーハンも激うまである。
その後に来た、セットの湯麺!
普通、湯麺は麺が下で、上にキャベツやら豚肉やらモヤシやら海月やらのいためたのがのっているはずだが、ここのは麺と絡まっている。
麺は平麺だ。
しかし、その量!
「おろっ?何かの冗談かな?」と思うくらいの量だ。
更に、水餃子である。
※これは絶品である。皮がうまい!
水餃子用(かどうか知らないが)、手製のラー油がすばらしい。
妻もタンタン麺にたっぷり入れていた。
セットについていた杏仁豆腐がこれまた絶品。
普段は杏仁豆腐を食べない妻が「うまい!」と食べていた。
二人で全て平らげた。
全部で1,910円。
2.5食分くらい食べた気分だ。
妻がやや無口になった。
しゃべると口から麺が出そうな感じなのだろう。
その後、会場へ。
お腹一杯で体を前に傾けられないので、威張っているように思われたかもしれない。
和太鼓の演奏については、別途。
※ちなみに、二人とも夕飯は普段の1/3であった。。。

2010年1月9日土曜日

初詣は鎌倉に!

今週は年始でエンジンがかからなかった。
明治神宮にも、近所の神社にも行っていない。
※理由は、「他に用があった」からである。
しかし、こちらの気分に関係なくビジネスは進む。
読みたい・読まなければならない本も山のように増えていく。
んじゃ、やってやろうじゃないか!、休んでから。
と言う訳で、三連休初日は、予ねて妻に宣言していたように、鎌倉に行った、妻と。
※ご存じない方も多いと思うが、僕は妻が大好きである、なぜなら妻が僕のことを好きだからである。僕のことを好きになってくれる人なんていないので、とても嬉しい、だから、大好きなのである。
鶴岡八幡宮で新年の参拝だ。
朝食は、「シラス丼」である。
無論、鎌倉に行ってから、「シラス丼」などの文字についフラッとしないためでもある。
快晴だ。
10:29町田発の快速急行に相模大野から乗る(町田駅に早く着きすぎたので一本前の電車に乗ったところ結局相模大野で待つことになったわけだ。)。
さくっと、藤沢に到着し、江ノ電に乗り換える。
海側の方に陣取る(と言っても座れたわけではない。)。
※今週、藤沢のお客様のところに出向いたので、藤沢は今年二回目だ。
海が、太陽が眩しいぜ。


















藤沢から鎌倉までは案外長い。
しかし、輝く海を見て元気になった。
鎌倉駅で下車、かなりの人手だ。
最近はどこでもタバコを吸える場所がない。
鎌倉駅の目の前、小町通りにいく手前の喫煙所で一服する。









早速小町通りに向かう。
結構な人手だ。



























こちらは、小町通り入口からみた鎌倉駅だ。









入口すぐで、この人手だ。









太陽が眩しい。
招き猫も濃淡が際立つ。









ところで、本日の目的の一つ(といっても今日決めたのだが)、卵のおざわで卵焼御膳を食する。
小町通りの某店を右折する。
場所はすぐ判明した。
iPhoneのおかげである。
※iPhoneを入手してから、生活が一変した。出来ないことは鉄人28号を呼べないことくらいだ。









二つの行列が出来ている。
一つはうどんやら定食やらのお店、もう一つがおざわだ。
iPhoneで調べる限り、11人しか入れないとのことで。
※実際は16人いける。
お店は2階にあるのだが、並んでいると、どういうシステムで入店できるのか全く分からない。
妻と二人で、じっと30分ほど待つ。
※でも、天気がいいし、なんとなくウキウキだし、待つのも楽しい。


















「お次、お待ちの方、二名様ですね?どうぞ。」と2階階段の踊り場からお店の方が声を掛けてくれるので、登って行く。
店内は非常に狭い。
狭いったら、狭い。
でも、清潔感に溢れ、なかなかよろしい。
メニューは卵焼御膳か鳥そぼろ御膳しかない。
卵焼き単体はある。
※本当はお土産用の卵焼きがあるようだが本日はなしだ。
迷わず、僕も妻も卵焼御膳にする。
注文後(その前に熱いほうじ茶がくる)、約5分で到着だ。
これだ。









これ、1,200円である。
「はっ?卵焼きにご飯と味噌汁で1,200円?」であろう。
僕もそうだった。
しかし、卵焼きを一口食べると、納得である。
ありえないやわらかさである。
大抵の食べ物は「あっ、俺これ作れる。」と思うのだが、これは無理。
しかも、この卵焼き、一人前、何と卵四個使用しているらしい。
納得のボリュームである。
実は、ご飯が「えっ?」というくらい少ない。
だが、食してみると分かるが、これで、ご飯が大盛りとかだったらもはや動けなくなるであろう。
それくらい、卵焼きの量が半端ない。
そっと添えられた卵焼き脇の野沢菜がこれまたおいしい。
大満足である。
Y三さんやらNり子さんやらKおりちゃんやらAきらくんやらYかりさんやら、ぜひ連れて来たいお店だ。
再び、小町通りに戻る。
大混雑のまめやでいくつか豆を買う。
大好きである。









鎌倉帆布巾などを冷やかし鶴岡八幡宮に向かう。



























とんでもない、人手である。









まっすぐ進む。






















































手指を清めいよいよお参りだ。




































小額で「家内安全・世界平和・商売繁盛・全員健康」などをお願いする。
こころの中では「何もかもうまく行きますように。。。」と100回くらいお願いする。
神様も大変だろう。
おみくじをひく。
小吉だ。
僕らしい。
傍らで妻が、ちびまるこちゃんの顔面三本線が入った状態で固まっていた。
何と「凶」である。
心配しないように言い、妻が結んだおみくじの上に、自分のおみくじを覆いかぶせるように結んであげ、俺がいるから大丈夫である旨言い聞かせる。
落ち着いたようなので、とっとと帰ることにする。
破魔矢(1,000円)を買い、休憩所の池なんぞを見て再び小町通りを歩く。



























本日の格好だが、100%この格好だ。









妻に鎌倉帆布巾で結構な値段のする鞄を買ってあげたりしてから再び江ノ電に乗る。
帰りは先頭車両である。
これが楽しかった!
以下、運転手目線の江ノ電である。
※鎌倉高校前辺りの海の見え方が好きである。
連続してご覧あれ。






























































































































気持ちよい疲労を残し、小田急で町田に帰る。
銭もないのに、小田急で少し買い物をする。
帰宅後、長男の成人式用の背広を取りに古淵に行く(僕と長男)。
途中、事故があり、普段5分で通貨するところが30分かかった。
長男の背広姿が凛々しい。
僕に似ている。。。
夜は、鍋にする。
ありえない量の野菜と肉を4人で食す。
明日も頑張れそうだ。

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