2009年3月31日火曜日

慣れ

朝5:30起きで、6:31発のロマンスカーで新宿に向かう。
6:00というと、もう駅は結構な人だ。
親子連れも目立つ。


7:00過ぎに新宿に着き、迷った末、吉牛だ。
朝から、こんなものを食べた日にゃ、一日中お腹が重苦しいが、食べたかったのだから仕方ない。

あ~ぁあ、牛丼食いてぇ~、と頭で歌いながら食すると倍うまい。









朝から、虚しいミーティングをこなす。

昔からのお客様からの大事な案件を半分も失ったのに担当の営業部長が、あっさり報告したため、顧問の重鎮が怒る。
報告はO阪で、重鎮の怒りにO阪支店長がぶち切れ、電話会議だったのだが、電話の向こうで喧嘩が始まった。
「貴様!出て行け!」 とか聞こえてくる。
どう考えても、組織のトップの支店長の責任だと思うが。

頭の悪い方は放っておき、自分の報告は無難にこなす。
但し、本日は、 「個で閉じず、全体で考えれば、絶対うまくいく!」 などと吼えてしまった。
対話が大事ですね。


その後も懸命に働いた後、新整備場に。
新宿→大門→浜松町→新整備場だ。
最後はモノレールだったが、がらがらだ。

お客様先で無難に仕事をこなし、帰りは羽田から高速バスだ。

狭っまい空間で90分、エコノミー症候群になる直前で町田に到着した。


朝早いのも、継続して一日激しく働くのも、慣れが大きい。

4月から、正確には、来週から約3ヶ月、走り続ける。

頑張るしかない。

2009年3月29日日曜日

妻(ちか) へ

結構な人数の方がこの稚拙なブログを読んでくださっている。
本当に感謝したい。


。。。実は、妻は、このブログを読んでいない。
それをいいことに、ここで、妻に感謝の言葉だ。
※本人が読んでいないってすばらしい!


お誕生日、おめでとう。
バカボンパパと同い年だね。

知り合った時、まだ10代だったよね。
きれいで、かわいかった。
※今でも、きれいで、かわいいと思う。
すぐに子供ができたので、会社の上司に、 「貴様は犯罪者だ!」 と言われたものだ。

結婚して、一緒に暮らすようになって、ご近所の若い奥様方からラブレターのような、 「こんなきれいな方と知り合えて嬉しい!」 みたいな手紙を複数もらったことがあったよね。
驚愕した。
本人が全く(本当に全く)そんなこと思ってもいなくて 「はぁ?」 だったのをよく覚えている。
「美人って得だな。」 と思うことが今でも、多い。。。

「男の子しか欲しくない」 と言って、結局男の子二人を産んで、その子も大きくなって、上は今年、二十歳だ。
下の子は、テニスとSASUKEに夢中で大変だよね。
でも、健康に産んでくれて感謝だ。

僕の両親ともうまくやってくれている。
近所の方が、 「ご主人もあのお母さんでは大変でしょうけど。頑張ってね。」 と小さな声で言われた時の事をよく覚えている。
僕の母を妻の母だと思っていたのだ。
そこまで近しくなれるって、すごいと思う。
今では、僕の父も母も、僕ではなく妻を 「探す」。

きっと、僕の知らないところで、すごく気を使い、苦労したんだろう。
感謝以外の言葉が見つからない。


もう少し、人生は続く。

これからも、一緒に歩いて欲しい。

お前のために、頑張ろうと思う。

※子供は大丈夫だ、勝手に育つ!

さくら

妻は、母がいない。
小学生の頃、亡くなっている。
妻は、父と兄がいる。
今も元気で働いている。

僕のところは、父も母も元気だ。
車で10分のところにいる。
唯一のきょうだい、妹も元気だ。

近しい人が皆、元気でいることを非常に幸せに感じている。
これ以上の幸福があるのだろうかとさえ思う。


「一人ではないのだ。血のつながっている人が生きている。」
この事実は大きく、重い。
僕は、 「近しい身内が亡くなる」 経験をしていないのだ。


母の姉、僕にとっては近しい叔母さんが亡くなった時のことをよく覚えている。
遺体を焼く直前になって、母が 「ちょっと待ってください!!」 といって棺桶に縋りついた。。。
母と叔母さんは東京で共に苦労した戦友なのだ。
よく覚えている。。。

「肉親の繋がり」 を本当に強く感じた。



。。。「さくら」 である。
実は、特攻隊の方々に向けての歌だ。

激しく泣ける。
重く、深い。
自分はどうだ、と思う。
元気で、健康で、未来があり、肉親がいて、愛する人がいる境遇で、片道分の燃料を積んだ飛行機に乗り込むのだ。

背筋を伸ばして、まっすぐに生きて行きたいと思う。

けん散歩

名前に 「けん」 が付く日本人の宿命で、渾名が 「●●けん」になる。
僕も 「けん」 がつく。
苗字と合わせて 「がりけん」 「gariken」 だ。


散歩に出たので、 「ちい散歩」 の真似をして 「けん散歩」 にしてみる。

途中の白い花だ。
名前が分からない。











今日は、妻の誕生日。
天才バカボンの親父と同じ年齢だ。
ご希望通り、おなじみ大勝軒に行き、とんこつ醤油を頼む。
ここのとんこつ醤油は、種類ではなく商品名がとんこつ醤油なのだ。

恐るべき量である。
普通盛りで2.5玉ほどの麺に、キャベツとモヤシが山のように盛られ、刻みにんにくがてんこ盛り、さらに、分厚いチャーシュー(通常のラーメンのチャーシューの8枚分ほどに相当するだろう)が乗る。
これだ。










下の麺を穿り出すのに、3分ほどかかる。
普通のラーメンなら、1/3食べ終わっている。


食後、洗車をする。
社内からの撮影だ。











いったん、帰宅後本格散歩に出かける。
途中の赤い花だ。
桜でもなし、なんだろう。











途中の桜だ。
昨日の散歩と同じ場所から撮ったが、今日のほうが咲いている。











椋鳥も元気そうだ。












西友にて、目を付けていた本を購入。
きっと来週から運動を始めるに違いない。




実は昨日、桜に異変があった。
桜の花が、咲き初めにもかかわらず、花びらではなく、花が芯のところから何かに食いちぎられたかのように大量に落ちていたのだ。
帰り道に犯人を発見した。

奴らだ。











多分野生化したセキセイインコではないだろうか。
どうやらちょうど花の付いているところの蜜を吸っているようで、器用にむしりとっては蜜を吸い、花を下に落としている。
花が、落下傘のようにひらひらといくつもいくつも落ちてくる。
注意のしようがない。。。


帰宅後さらに、逆方向に散歩に出る。
※妻ご指定のケーキを購入するのが目的だ。
先を元気に歩く妻だ。













途中、桜やら菜の花やら土筆やら鯉たちが目を楽しませてくれた。
Enjoy!














































ちょっと歩きつかれた。

なお、午前中にUpした、鶯は、妻の指摘で、目白であることが判明した。
何故判明したかというと、散歩の途中で、別の枝で目を白白(普通は白黒だが目白だからしろしろ)させているのを発見、しかもホーホケキョと啼いていない)させている目白を発見したからだ。

なるほど、でも、似ている。
※写真は撮れなかった。。。

激写!鶯!

ねっ!?

「ダイアローグ 対話する組織」 を読んだ


対話型のコミュニケーションを実行することで、大人は学び、成長していくはずだと説く。
それに伴い、組織も変わっていくと説く。
最終的には、 「行動に変わる・変える」 ことが一番大切で、 「深く考える」 だけでは駄目なのだ。

なるほど。
よく分かる。


中原准教授の主催するLearningBarに参加したこともあるし、ワークプレイスラーニング2008では準備する側として参加したこともある。
わざわざ時間とお金をかけて参加される方々は、殆どが興奮状態で、積極的に 「対話」 をされる。
大人がまじめにその時初めて隣り合わせた方と共通の話題で対話をするのだ。
その光景はすごい。

が、明らかに 「対話を拒絶」 される方も若干はおられるようだ。
ボランティアが、周りの人との 「対話を促す」 も、そういう方は、決して対話の輪に加わらない。
一人称で語りたがらない。
わざわざ参加されているのに。。。
難しいものだ。
その時行動に変えられない人は、後で(=職場に戻って)も決して行動を変えることはできないように思う。


本書に、DECの話が出てくる。
個人が 「自ら行動」 し、会社を世界企業として維持・推進させてきたのは組織が意図的に行ってきたもので、 「無理をせざるを得ない働き方でも、それは自分で決めたこと」 と思わせることで、結局、個人が燃え尽きてしまい、IT業界の激変について来れずに衰退していってしまったというものだ。
自分の勤務する会社が、元DECで、元DEC社員が何人も残っているので、興味深い。


本書は、あまりに平易な語り口なので、前著と比べると 「軽い」 感じがしてしまう。
※著者も分かっていて、きっちり解説されている。
さっと読めてしまうが、 「腹に落ちる」 のには少し時間がかかると思う。
僕は3回読んだ。
個人、そして組織の 「学び」 を 「考える」 のによいきっかけになる本だと思う。
安いし、お勧めだ。

こういう本(に限らないけど)は自腹を切って買わないと決して腹に落ちない。
僕は図書館で本は借りない。
食事を抜いてでも、自腹を切って買う。

なお、個人的には、こっち(前著)の方が好きかな。
読みやすいと思う。 

「クラウドソーシング」 を読んだ


Amazon.com2007年ベストビジネス書に選出された本書は、著者が4,000名だ。
関わった人々の名前が、表表紙の裏、裏表紙の前に小さな文字でびっちり印刷されている。
模様のようだ。
なかなかインパクトのある装丁である。


クラウドソーシング、 「インターネット等を通じ、社外の不特定多数の人々に対して会うとソーショングを行うこと。知的生産力やコンテンツなどを、多数の人々から調達・集約し、事業成果を得ることを目的にしている。」

数十万あるいは数百万の人々の力を借りて、ビジネスを推進していくのだ。
キーワードは 「個人」 「開放」 「コミュニティ」 だろう。
いまや、 「開かれた」 場に、 「全てを公開」 し、 楽しむ 「個人」 に 「コミュニティ」 に参加してもらうことが、勝者になる条件であるところまで来ているようだ。

単に、開放するだけでも駄目で、失敗例もきちんと書かれている。

教育というビジネスにおいても有効な考え方だと思う。
誰しも長期間に渡り教育を受けており、その隠れたノウハウは相当な量と質が期待されるだろう。
まずは、このブログで始めてみようかと思う。


なお、事例で満載の本書は、全頁に、そのページのキーワードに関連する写真が必ず載っている。
飽きない。
但し、左扉で、横書きには、少し違和感を感じるかもしれない。

2009年3月28日土曜日

二日酔いと桜と焼肉

昨夜は新入社員研修の懇親会。
例年本格スタートする4月より前に行う。
20名程度の参加だったが、今年は非常に静かだった。
が、18:00スタートで、終了は00:00近かったのだから、参加者同士、随分色々と話ができたのではないだろうか。


会社の人と飲むのは、ほぼ、これだけ。
1年を通して、ほぼ、ない。
理由は会社の人と外で飲んで、愉快な気持ちのまま帰ることができる場合が、ほぼ、ないからだ。
※現在の自分の部署は部員が全員女性なので、そもそも 「飲んで帰る」 とかがないのだが。。。


さて、特に飲みすぎたとは思っていなかったが、結構記憶が飛んでいる。
大分飲んだようだ。
で、今日はひどい二日酔いだった。
こんなにひどいのは久しぶりだ。
頭痛と吐き気でふらふらだ。
朝食後、再度寝て、昼食後も、再度寝て、やっと復活したのが、15:00ころだ。

窓の外を見ると椿に鶯が二羽来ていた。
どうもうまく写っていないようだ。。。










駐車場の片隅に咲いていた花だ。











町田に妻と出た。
途中の桜が大分咲いている。
桜は大好きだ。
ところが妻はあまり好きではないそうだ。
理由は緑の葉がないからだそうだ。
いろんな考え方があるものだ。










水仙もきれいだ。










普段は通勤に使う道の木だ。
こんなに複雑に、天に向かって聳えていると知らなかった。










帰りは別の道を通った。
桜の花が幹から直接生えている。












明日は妻の誕生日+次男との約束で、夜は16号線沿いにある本格焼肉網焼き亭に行った。
おいしかったし、安かったし、店員の感じが非常によろしい。
また行こう。

2009年3月26日木曜日

素敵な雲が

今日も寒かった。

大好きな桜がちらほら咲き始めているが、寒すぎて、全開になっていない。
来週中くらいがピークだろうか。


17:30、13階のタバコ部屋から何気なく六本木方面を見ると、鮮やかな雲と青空が広がっていた。
30秒ほど景色全体をぼーっと見ていた。
はっとして、雲に集中して見ようとすると、雲の形が大いに変わっている。
雲は一瞬だ。










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2009年3月25日水曜日

自分だけが正しい。。。らしい

社会に出て日々戦っていても、地区の会合とかに出ても、その辺を歩いていても、最近いつも感じるのは、みんな 「自分だけが正しい」 と思っているようだ、ということだ。
※いつの時代もそうなのか?

少しでも反論しようものなら大騒ぎだ。
「自分が正しくなかった部分」 なんて問題にも値しないらしい。
「反省」 がないのだ。
反省するときは、自分の所属するコロニーから排除されそうな時だけだ。

「自分は虫けらだと思っている人間は人に踏み潰される」 というフランスのことわざがあるが、そういうことではなく、 「だったら下を向いて生きていくのか」 とかいうことではなく、 「突き進む前には、一回深呼吸して、もう一度考える」 といいのではないかということである。


僕自身は常に、 「自分以外が正しいのかもしれないぞ」 という考え方で物事に取り組んでいくようにしている。
100%自分が正しいと思っても(証明されても)、もう一度、 「本当は自分以外が正しいかもしれないぞ」 と思うようにしている。

だからこそよくない、という部分もあるのかもしれない。
でも、 「自分だけが正しい」 と思うよりはましだと思っている。


パパ、どうでしょう?












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寒いとか言ってる場合ぢゃない

今日は寒かった。
朝から寒かった。
すっげぇ、寒かった。


今日は、大人の事情で午前のみ出社した。
午後は大事な 「お金に関する用事」 があったのだ。


R銀行に行ったのだが、現金で振込みをする煩わしさに驚嘆した。
本人が(配偶者なんてとんでもない)、鉄の意志で 「私は、絶対に、振り込みます!!!絶対に!!!!」 の覚悟でないと、銀行員たちの鉄のブロックに阻まれる。
日本の(おそらく)数百人の詐欺師たちのために、一億三千万人弱の人が大迷惑をこうむるわけだ。
詐欺師達が更正することなんて絶対ないと断言できるだろう。
詐欺をするということは、冷静に何日もかけて、練りに練って人を騙すのだ。
「やり直す」 「反省する」 など、いくらでも 「やらない」 選択の時間はあったはずだ。
更正することなんて絶対ない。
捕まえたら、●●して欲しいなと思う。


私服であちこち出向いたが、本当に寒かった。
寒すぎて頭がぼーっとする。
きっと地球も訳分からなくなっているのだろう。


そんなときは、三井昌志さんの作品だ。
勝手にリンクを貼らせてもらっている。
※何かリンクに問題があれば、指摘して欲しい。

天才具合は、自分の写真と比べるとよく分かる。
「あっ、ここだ!」 と思ってシャッターを切るのと、「あっ、ここだ!」 と思うのと同時にシャッターを切るとの差なのだと思うが、訓練でどうにかなるようなものではないのだろう。

インドの少女の写真に魅せられた。
この一瞬の映像!













寒いとか言ってる場合ぢゃない、と強く思う。

この笑顔を思い出しながら、明日からまた頭が破裂するまで、考え抜いて、働こう。


ちなみに、ほっとするのはこっち

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2009年3月24日火曜日

いちろーがやった、いちろーがいった

①いちろーがやった。

WBCでやった

②いちろーがいった。

続けるといった

日本を変えるのは、②のいちろーではなく①のいちろーだ。

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2009年3月23日月曜日

不吉な雲だが勉強すれば大丈夫

3連休後の出勤だが、例の読みたい本効果でルンルンである。
4冊同時に読んでいるが、楽しい。

クラウドソーシングでは、このサイトだ。
英語が分からなければ、何も分からないはずだ。
悔しいが、全部は分からん。
英語を読めず・書けず・話せずでは、何もできないということだ。
勉強だ。
しょげてもしょうがないので、とにかくまずは、これを読んでおこうか。



今日は、晴れ→曇りだったが(愛ちゃんの言うとおりだ)、明治神宮上空の雲は何だか恐ろしかった。
悪魔が両手を広げて新宿を覆い尽くすような感じで迫ってくる。
小学校の頃、白と黒の絵の具をぐちゃぐちゃに混ぜ、水道で洗い流した時に、一気に流しきれずに少し溜まった灰色のごちゃ混ぜの動き、そんな感じだ。
村上春樹の 「羊をめぐる冒険」 に出てくる 「不吉なカーブ」 な感じだ。











でも、WBC勝ったし、多分何もかも大丈夫、多分、多分。。。。


今日は、妻が結婚して初めて人間ドックに行った。
「血圧が高い、タバコはよくない」 と言われ、 「私、タバコ屋ですけど!」 とJ社のトップに聞かせたいような名台詞で医者を黙らせたそうだ。
さすがである。


明日は、早い。

新入社員研修が始まると毎日、超早い。

でも、 「7時に新宿にいる」 って気持ちいいんだ。

でも、早い。

明日は、早い。

※早く、寝ろって?

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2009年3月22日日曜日

家系

家系ラーメンを食べたかったので、妻と奥津屋に行った。
町田駅前通りを町田方面からまっすぐ、境川団地が途切れる信号の左側にある。
駐車場は信号を少し超えて右折すると、5台分ある。
今日は、駐車するのに、3分ほど待った。

今日は、 「食べたいもの全種類」 頼んでみた。
まずは、茎わかめ。
独特の歯ごたえで、おつまみにもラーメンに入れてもうまい。
本当はこんなものは嫌いだったのだが、妻に勧められて食べたがうまいものだ。










そして、丸にんにく。
ラーメンのスープに入っていたものを取りだし、ラーメンのタレをちょっぴりかけたものだ。
これがうまい。
あまりにんにく臭くない。
口に入れたとたん、溶けてしまう。
そのままでもうまいが、ラーメンに入れてもうまい。










次はキャベツだ。
生のキャベツをスープの湯気で少し蒸してから、タレをちょっぴりかけたものだ。
これがうまい。
ラーメンに入れてもうまい。










で、ラーメンだ。
いわゆる家系、トンコツ醤油だ。
見た目ほどしつこくない。
また、麺がつるっとしていてうまい。












入るとき、店内満員、僕たちの目の前に1名、後ろに4名並んでいたが、帰るときは10名くらいにの列になっていた。
確かにうまいかも。

ここの店主は、いつもニコニコしていて、感じがよろしい。
座ってから注文するのだが、驚愕なことに、メモを取らない。
「ラーメン中盛、麺は固めでね。」「キャベツね。」「こっちはラーメン並み盛りと大盛り。大盛りは麺固めで、並みには卵入れて。」「ライスつけてね。」などなど、全ての注文を暗記し、こなすのだ。
会計は食後なのだが、「○○と●●と△△で、××円ですね。」とさらっと言う。
順番に座っていくなら何となく分かる気がするが、バラバラに座る全ての客の注文を覚えるのはすごい。

読みたい本が入手できてうれしい

実は読みたい本が5冊、目の前にある。
先週、西友の本屋リブロで発見した、大好きな池谷裕二先生の本+紀伊国屋のWebで購入した本3冊+大前研一通信でおまけでもらった大前研一先生の本である。

うれしくて仕方ない。
早く読みたいし、あんまり早く読み終えたくはないし。。。
あんまりうれしいので、紹介してしまおう。

① 「ゆらぐ脳」 池谷裕二・木村俊介著

んもう、出版したなら出版したって連絡くれよな、と思う。
いやぁ、楽しみだ。



② 「戦略論」 大前研一著

大前氏の英語の原著を翻訳した変り種。
少し読んだが、いつもの読みやすい大前語な感じがなく、読みにくいったらありゃしないのだが、中身はさすがの本である。
いやぁ、全部読むのが楽しみだ。



③ 「成功ルールが変わる」  ヨーナス・リッデルストラレ、シェル・A・ノードストレム著

amazonだと4月、紀伊国屋だとわずか2日で届いた。
超、読みたかった本だ。
いやぁ、楽しみだ。



④ 「ダイアローグ 対話する組織」 中原淳・長岡健著

ご存知中原先生の近著だ。
僕にとっては、専門書になる。
いやぁ、楽しみだ。



⑤ 「クラウドソーシング」 バリー・リバート、ジョン・スペクターほか著

「クラウドソーシングとは、インターネット等を通じ、社外の不特定多数の人々に対してアウトソーシングを行うこと。知的生産力やコンテンツなどを、多数の人々から調達・集約し、事業成果を得ることを目的にしている。」

何と本書の著者は4,000名だ。
いやぁ、楽しみだ。

南大沢とNEWYORKERとヤミクロと

昨日は珍しく家族全員で、南大沢のアウトレットモールに行った。
前回妻と行って、何も買わずに600円も駐車場料金を払って怒っていたのだが、次男の 「NIKEのウェアを買いたい。」 とのご希望+長男の 「ジーンズと長袖シャツが欲しい。」 とのご希望を叶えるためだ。
給料日前、しかも来年度の学費支払いが目前に迫った 「銭なし3連休」 の中日にそんなこと言わないで欲しいが、仕方ない。

町田街道は激込みだったので、いつも通り、桜美林大学を横目に細い道をかっ飛ばし、今日はらくらく駐車である。
昼前に行ったのが正解だったようだ。

首都大学東京である。
次男に、ここに受かったらバイクを買ってやるからバイクで通ってよい、というと俄然乗り気になったようだ。











モール前の菜の花がきれいだ。
春だ。











お昼は、バーミヤンにした。
僕は、ランチメニュー。
写真のものに、スープ飲み放題で500円台は安い。
スープを5回お代わりしたら、妻にたしなめられた。
口のきれいな長男・次男は、自分の分を食べ終えると、残った餃子とかには全く興味を示さない。
意地汚い自分の子か?と思う。











バーミヤンを出たところから鳥の巣のような建物を撮った。











モールでは、結局次男は何も買わず、長男はジーンズと白い長袖のシャツ、僕はNEWYORKERでネクタイなどを購入した。
ネクタイは、13,500円のものが、3,000円だ。
どうだろう?











帰宅後、次男と町田に繰り出し、NIKEもろもろを見て歩いたが、ご希望のものが見当たらず、結局ユニクロで色々購入だ。
こだわる次男にしては、さくっと選んでいた。

しかしやはり、安い。
昔、ユニクロがなかった時には、どうしていたのだろうと改めて思う。
「気軽に服を買う」 ということはなかったはずだ。

ところで、村上春樹ファンなら、ユニクロといわれるとヤミクロを思い出さないだろうか。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 に登場する、東京の地下世界を支配している小さな生き物でうじゃううじゃいる。
僕のイメージはカピバラだ。
これが、地下の暗闇にうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ。。。。









僕はこの本を、ハードカバーで購入した。
カバーを剥ぐと、ショッキングピンクの装丁だった。
持ち歩いて読むのが恥ずかしかったことを思い出す。

二つの世界の物語が交互に進む、村上ワールド全開の傑作だ。
二つの世界の物語の、どちらも最後の章に猛烈に感動したことを覚えている。
何とも言えない脱力感と充実感が交錯して激しく疲労する小説だ。
でも、心地よい疲労だ。

 

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