子供の受験→合格・就職→決定、自分のお仕事→受注、健康管理、家内安全、世界平和など多くの願い事があるためデカイ神社にお参りだ、ということで昨日1月1日は鎌倉の鶴岡八幡宮に、妻と妻の父を伴い参拝に出かける。
妻の父が、大仏を観たことがないとのことなので、鎌倉大仏も観る欲張り参拝である。
子供を見送ってから(一人はバイト、一人は予備校。特に予備校の方は、1月1日からハードな走りが待っているとのこと。1月1日からご苦労なことである。)、温かいとろろ蕎麦を頂き、家事を済ませてから出発する。
▼
まずは小田急で藤沢に向かう。
それほどの混雑もなく、ゆっくり座っていくことができた。
途中、富士山が見える。
藤沢から江ノ電に乗り換える。
妻と妻の父は、さくっと座る。
結構混んでいたが、海側のドア側に立つ。
江ノ電は何と言っても海の見える鎌倉高校前前あたりが素敵である。
なお、写真は全てiPhone4、アプリはcamera+。
オートフォーカスにはせず、手動でピントを合わせ露出を合わせて撮る。
海が見えた瞬間である。
太陽が眩しい、な瞬間。
きれいな海だ。
▼
まず、長谷駅で降りる。
駅からは道を真っ直ぐ。
長谷寺を左手に見ながら(約5分)、そのまま真っすぐ鎌倉大佛殿高徳院に入る。
参拝券は大人200円である。
入るとすぐにある、手水舎(ちょうずや)である。
こんな地図もあるが、ここは絶対迷わない。
さて、大佛である。
でかい、とにかくでかい。
ちょっと怒った感じの顔が怖い。
大佛である。
大佛である。
大佛である。
大佛の裏側である。
▼
大佛を堪能し、長谷駅に戻り、再び江ノ電に乗り鎌倉を目指す。
と、思ったが、iPhoneのマップでは2kmくらいで鎌倉駅なので、観音大通りを歩くことにする。
お正月なので、ビール(650円)も飲む。
Woof Curryは以前も食べたが、本当に洒落たカレー屋さんである。
3人とも、野菜カレー(850円)にする。
かなりうまい。
茄子が絶妙の柔らかさ、ピーマンは少し焦げ目をつけてあり香ばしい。
量も多く、付け合わせのらっきょうと福神漬(別に小皿に盛られてくる)もおいしい。
腹もいっぱいになったので、更に鎌倉駅を目指し歩き始める。
途中、素敵な路地を見つけた。
六地蔵。
もう少しで鎌倉駅だ。
トンネルを抜け、鎌倉駅でトイレ休憩だ。
小町通りは帰りに通ることにし、若宮大路(わかみやおおじ)を進む。
若宮大通りは、源頼朝が妻・政子の安産祈願のために作られたものだそうだ。
現在は、神奈川県道21号横浜鎌倉線の一部。
途中、三つの鳥居があり、由比ヶ浜側から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居といい、二から三の鳥居の間が盛土によって路の中央が一段高くなっていて、段葛(だんかずら)と呼ばれている。
段葛は、実際の距離より長く見えるように、鶴ヶ岡八幡宮側に向かって道幅が狭くなっている。
確かに狭くなっている。
入口。
くぐる。
そのまま、左手側から大石段→本宮を目指すのだが、ものすごい人である。
昨年同様、100人づつくらい、警察がロープを上げて進ませる。
ものすごい人だが、案外時間はかからない。
本宮では、ど真ん中は押すな押すなの人だかりだが、落ち着いて、子供の受験→合格・就職→決定、自分のお仕事→受注、健康管理、家内安全、世界平和をお祈りする。
▼
帰りは小町通りを通る。
小町通りの鶴岡八幡宮側からの入り口に、今年10月にオープンしたばかりの小田原のひもの屋・山安で1000円の福袋(でかいひものが10匹近く入っている)を買い、まめやで豆を買い、鎌倉帆布巾で金魚玉を買い、鎌倉駅から江ノ電に乗る。
混んでいたが、妻と妻の父はさくっと座る。
僕はまた、海側のドア付近に立つ。
鎌倉高校前あたりで、夕日がすごいことになっていて、江の島もよく見えたので撮影する。
小田急も空いていて、ゆっくり帰ることができた。
▼
なお、この日、2時半頃、鳥島近海を震源地とするM7.0級の地震があり、長男のバイト先でもかなり揺れたそうで、妻の携帯に連絡があった。
まったく、気づかなかった。。。