2012年1月28日土曜日

ゴン ポートレート

ここ一週間ほど、ゴンが我が家に戻っていた。
本日、三度、実家に引き取られていった。
うちの猫なんだけどな。。。

で、家にいる間に撮ったゴンのポートレート。
上は寝てるところを起こされて不機嫌、下は寝ようとしたところを邪魔されて不機嫌な様子である。




こんな本を読んだ 深夜食堂1~3



噂の漫画、深夜食堂である。

全然知らなかったが、ドラマにもなっているようである。
こちら(ドラマ 深夜食堂)である。

夜0時から翌朝7時まで営業しているめしやで繰り広げられる人間模様がほのぼのと描かれる。
全編、しんみりし、何だか嬉しくなり、ホッとする。
絵は、ウマヘタだが、実に味がある。

メニューはこれだけである。
(ドラマ深夜食堂のサイトから引用)



で、食べたいものをマスターに言うと、作れるものなら作ってくれる。
毎回、実に美味そうなものが出てくる。

この漫画、8巻まで出ているようだ。
買い揃える楽しみができた。

こんな本を読んだ 不都合な真実 ECO入門編



今更ながら、「不都合な真実」を読んだ。
ECO入門編とあるように、本家の入門編である。

地球温暖化の危機的状況が手に取るように分かる。
写真も多く、温暖化前と温暖化が進んだ後の「同じ場所の写真」を見るとゾッとする。

とにかく悪いのは、アメリカなわけだ。
で、とにかく悪いのは、ブッシュなわけだ。



この本で、「できることから始めよう」と言っていることのうち、できることから始めている。


2012年1月22日日曜日

こんな本を読んだ 昭和のエートス



内田樹の2006年から2008年あたりに出した論文?エッセイ?、主にブログに公開した内容をまとめた本である。
センセの本は、多分もう少しで全部読破のはずだ。
すごく面白いので、「頑張って読む」感覚がないのが非常によろしい。
時々、何言ってんだが全然わからないところもあるんだけど、それはそれでよろしい。
本人に「そんなことも分からないのか!」と恫喝されることもないし。
年齢は全然違うんだけど、激しく共感するところも多いので、それもよろしい。
特に、「教育」に関する論評は素晴らしいと思う。
正論+ユーモア+現場を経験してきた攻撃的な人間の抑え切れない激情の吐露など、とってもワクワクしながら読み、「そうだよねぇ」と思う。
「をいをい、この漢字、なんて読むんだよ?」も数多くあるが、それもよろしい。
センセ自身も、「この本の読者はこのこの辺りの層だろうな。」と、分かって書いているのでその辺りを想像しながら読むのも愉しい。
それにしても、知らない・初見の漢字・四字熟語、多いなぁ。
センセが他の本でも「もちろん、こんな言葉は知らないだろうが」と書いている言葉、自分も半世紀も生きてきたが、「本当に」初見の言葉も多く、「勉強」になるなぁ。
知らないことを「知って、分かる」、って愉しいから。



内田センセは、この「ブログに公開した本をまとめて出す」のがとても多い。
なお、ブログは
どういう経緯でそうするようになったのかな、と思っていたのだが、この本に解がある。
p.245、ブログという表現方法、である。
ふ~ん、賢いなぁ、っていうより、氏自身が書いているように人が悪いなぁ。



全編お勧めであるが、最も面白い、と思ったのが、「隠居の愉しみ」である。
これは俺のことだ、と思った箇所がある、僕は大学教師ではないけれど。
引用する。

「大学教師として、私が全力で抑え込んでいたものの一つは生まれついての攻撃性である。私が他人を罵倒することをどれほど必死に自制してきたか、その苦しさを想像することは余人には困難であろう。退職後の私の書いたものを読んで初めて、世間の方々は私がどれほど悪逆非道な人間であるかを知ることになる。そのときの人々の驚きを想像するだけで私の心は今からほっこりと暖かいのである。」

どうだろう。
世に論客として知られる内田樹の言葉である。
今までだって、十分悪逆非道な論も多かったと思うけど。。。

僕も、実は・本当は攻撃的な人間である。
全サラリーマン人生、家庭内人生を通じ、ほんのちょっとしかその面は見せていないはずだ。
「そんなことない、攻撃的だよ」という方は、僕の本当の本質を知らないのである。

楽しい、優しい、好々爺の印象を持っていただくべく、刻苦努力してきた。
が、もうサラリーマンではないし、そんな仮面はとってもよろしいかもしれない、その方が「ほっこりと暖かくなるかもしれない」と思ってしまうではないか。。。

などと思ってしまうくらいこの本は面白いです。

2012年1月19日木曜日

従兄弟Kの死

1月19日は僕の誕生日なのだが、よりによってその今日、従兄弟Kが亡くなった。
今日の夜、20:23だ。
冥福を祈りたい。

昨年秋に一度入院して、その後もう一度、ごく最近入院していた。
11月にお見舞いに行き、先週も行った。
会っておいてよかった。
その姿を目に刻みつけた。
奥様が多くの子供を抱え、大変お気の毒で、サポートしてあげたいと思う。



Kの父は僕の父の兄、Kの母は僕の母の姉である。
こういうのってなかなかないと思う。

父方は福島、母方は鹿児島である。
子供の頃は、実生活の東京言葉に加え、両県の言葉に毎日浴して過ごした。
といっても、どちらの方言もよく分からない。
敢えて言わせていただければ、鹿児島のほうが分からない。

伯父・伯母・Kとは家もほぼお隣だったので、Kとは兄弟のように育った。
ちなみにKは僕の3歳年上である。
昭和60年代で3歳年上といえば、圧倒的・絶対的な存在である。
子供の遊び・漫画・洋楽全てKから強制的に影響を受けた、ありとあらゆる影響を受けた。



Kは非常に如才ない性格で、多くの人に好かれていた。
Kの父と母は、もういない。
これで伯父・伯母・その子供Kという、最も近しい3名が亡くなってしまった。
僕よりも、僕の父と母の衝撃のほうが大きいようだ。
少し緊密にケアしていきたい。
もう80歳近いしね。

僕?僕は大丈夫。
身体知とも、伯父・伯母・Kとはレベルが違います。
多くの「楽・愉・快」を犠牲にして鍛えてるんだから。

産んでくれた両親に感謝

今日は、誕生日だ。
特に行事はない。
生まれて53年も経つ。
山口百恵さんの2日後に生まれた。

って、別に知り合いじゃないけど。


昭和34年、1959年である。
こんなことがあった年だ。

1/1  メートル法が施行。
2/8  黒部トンネルが開通。
3/17 少年マガジン・少年サンデーが創刊。
4/10 皇太子様ご成婚式。
5/16 第18回オリンピックの開催地が東京に決定。
6/25 長嶋茂雄が天覧試合でサヨナラ本塁打。
7/17 タンザニア・オルドヴァイでアウストラルピテクスの頭蓋骨発見。
8/21 ハワイがアメリカ50番目の州に。
9/26 伊勢湾台風で死者・不明者5098人。
10/29 日本シリーズで南海が巨人に4連勝し初の日本一に。
11/19 緑のおばさん登場。
12/3 個人タクシーが許可される。

前年には東京タワーが竣工されている。
半世紀以上も前だと、出来事も隔世の感がある。

いま、お金はないけど、家族が健康で毎日過ごせているので、幸せである。
産んでくれた両親に感謝である。
妻を産んでくれた両親にも感謝である。
そんな事言ったら、両親を産んでくれた両親にも、その両親にも。。。と際限ない。
とにかく、「ありがとうございます!」



ここ数年、震災は別にして、多くの親戚が病気で倒れている。

※ちなみに、父と妻の親戚はほぼ全て福島県在住で、全員、避難民である。
※津波による家屋崩壊は少ないが、やはり原発の影響が大きい。

しかも、近しい親戚が倒れている。
僕と数年しか離れていない親戚も倒れた。
人ごとではないと思う。
健康には気をつけたい。
昨年からランニングを始めたが、今年も継続しよう。



子供がふたりとも成人するまでは頑張ろうと思っていたが、それが今年である。
でも、成人しても食っていかなければならないので、やっぱり今年以降も頑張ろうと思う。

皆様のご多幸をお祈り申しあげます。

2012年1月17日火曜日

格安ホームページ制作のためにサンプルを作ってみた

以前、仕事のことを書いた
で、格安でホームページを作りましょうよ、というメッセージを出した。
で、考えてみたら、どんなのが出来るの?という答えが無かったと思う。
そこで、作ってみた。
gariken Tipsである。



百近くあるテンプレート(ホームページの全体構成)を使い、Jimdoの持つ機能だけを使って作ってみた。
1時間かからないで出来た。
※当たり前か。。。
後は、自由に更新していくだけだ。
「こういうのを一緒に作りましょう、で、後は自分でどんどん更新してください、分からなくなったら教えます、自分一人で更新できるまでサポートします。」である。
それで、2万円である。
どうだろう?
誤解のないように言っておくが、サーバー料金とか、メンテナンス料とか一切ない。
2万円だけである。
どうだろう。


サンプルのホームページは、サンプルではあるが自分用のホームページで、色々なTips(小技や豆知識やコツ)だけでなく写真とか本とか、本業以外のものをどんどん集めていこうと思っている。

それはそれで楽しみである。

2012年1月16日月曜日

ホロホロ・シュリンプ

昨年、ホロホロ・シュリンプを購入した。
輸入があまりなく、偶然売っていたのを即決で購入した。
と言っても、結構安い。
3匹買ったが、確か1000円もしなかったはずだ。


こんな風に、ガラスのボトルに入れている。
そして、日々のお世話。。。
これが、何もしないでよい。
本当に何もしない。
餌もやらない。
水も替えてない。
ちなみに上部の蓋は閉めてある。
つまり、酸素なし・食べ物なしである。
餌は、藻を食べているらしい。
神秘的だ。

なお、この海老は他にピクシーシュリンプ、スカーレットシュリンプなど、いろいろな名前で呼ばれているようだ。
ハワイの海老らしい。

手間いらずなので、室内・癒し系動物として買うのをお勧めしたいが、最初に書いたように、やや入手困難である。

2012年1月13日金曜日

晴れた日の雲が好きな理由

空をぼーっと眺めるのが好きだ。
特に、カラッと晴れた日の雲を見るのが好きだ。
雲は、同じ形状のものがない。
時々刻々その形を変え、時にばらばらになり、時に固まり、時には太陽を隠し、時にはいなくなる。
見ていて飽きない。
雲を眺めている間は、何も考えていない自分がいる。
ただ、なんとも言えない幸福感に包まれている。
起きている限り、色々と浮世の嫌な事を忘れることはできないわけだが、雲を見ている間は違う。

下の写真は、僕の部屋からiPhoneで撮り、camera+で加工したもの。
う~ん、これを見ていても飽きないなぁ。




2012年1月12日木曜日

お仕事の話:ホームページを更新しました

gariken design




こちらが、僕のお仕事用のホームページである。
ご覧いただければ分かると思うが、ホームページを新しく作る・ホームページをリニューアルする・広報誌を作る・カタログを作るなど、いわゆる企業の広報活動に関することをメインとした仕事だ。


今回、価格表を入れてみた。
また、ホームページを作りたいけどお金がかかるならやめ、という方が非常に多いので、超破格の
価格設定もしてみた。
もちろん、今の時代、ホームページはタダで作ることは可能で、そもそもそのツール(道具)の紹介もしている。
でも、「じゃ、作ってください」で、作れる素人の方はなかなかいないと思うわけだ。

価格に関してはどんなもんだろう。
なんたって、個人でやっているので、杓子定規で色々決めたくないので、そもそも価格は決めたくないので、今まで公開しなかった。
でも、「いくらかかるのか全然分からないと。。。」、というのも分かる。
一度、価格を公開して、「大体こんなもん」って分かってもらえればよろしいかと思う。

激安の業者さんに依頼していただければ分かると思うが、「結局、当初その業者さんが謳っていた金額の何倍ものお金を支払うようだった」となるはずだ。
そんなのやだな、と思っていた。
「一文字修正するだけで15,000円いただきます」、なんてありえないと思っていた。
だから、そんなことにならないようにしたいと思っていた。



広報誌やカタログ制作はともかく、ホームページは企業だけでなく、個人でもOKだし、敬老会だの街のサッカーチームだの、あまりお金をかけたくないけど、今後の予定情報の共有とか撮り貯めた写真の公開など、色々なケースが考えられると思う。

ブログやツイッターやフェイスブックは、個人・グループ・企業が「どういう人・グループ・企業」なのかを公開するツールではない。
日記であり、ソーシャルなネットワークシステムである。
日々、情報は「流れて」いくのである。
ホームページはそうではなく、固定的な、流れない情報である。
ホームページも常に更新しないとダメなのだが、情報が「流れ」はしないのである。

。。。なんて、能書きはともかく、ぜひ多くの方に、ホームページを持ってもらいたい。
そして、(教えますから)自分で更新し続けてください。
理由→楽しいから。



広報誌やカタログ作成は、デザインをお客様と決めていくところから、どんな写真や文言を使うのか、文字やキャッチコピーの大きさはどの程度にするのか、紙の質はどの程度のものにするのか、印刷枚数はどの程度にするのか、どの程度の頻度でどのくらいのボリュームの追加印刷が必要かなど、細かく決めていく。
内緒だけど、作っている側は超楽しい。
こちらは、まだ価格を決めていない。
早々に決めていこう。

2012年1月8日日曜日

2012年愉快な仲間と新年会

本日は、毎年恒例、「愉快な仲間たち」との新年会である。
この仲間たちとは、子供つながりで、もう10数年(20年くらい?)続いている。
春も夏も秋も冬も、すべての行事はこの仲間たちと執り行うので、「わざわざ」感がないのがよろしい。
なお、愉快な仲間たちは、4家族である。


今年は、仲間のお一人が引越しをしたので、その新居にて新年会である。
残り3家族で、電車で新居に向かう。
横浜線・田園都市線と乗り継いだがガラガラである。
※電車、搭乗時間は合計15分くらいである。

新居の最寄り駅に着き、皆で新年会のお買い物である。
大量の材料を仕入れ、徒歩で新居に向かう。

新居はものすごく広い(って知ってるわけないですよね)わけであるが、使い勝手が優れているので、非常によろしい。
愉快な仲間に「元相撲取り」がいるので、本日は彼の指導にてちゃんこ鍋(塩と醤油)がメインである。
久しぶりに、「レベルの違う食べ物」を堪能することができた。


お鍋の材料を、覚えている限り書き留めておこう。
とても素人にはできない。
ちなみに、約10人前である。

肉の部門:
豚肉薄切り(今回はロース、本当はバラが良いそうだ。約500g)
肉団子用挽肉(鶏:部位を混ぜて約700g、豚:約700g)
野菜の部門:
大根、人参、蓮根、白菜、キャベツ、ネギ、しめじ、椎茸、ブラウン茸、舞茸、ちぢみほうれん草、モヤシ、玉葱、大蒜、生姜、韮、後なんかあったかなぁ。。。
その他:
豆腐、油揚げ・卵・すり胡麻・酒・醤油・味噌・味醂・砂糖・だし醤油・中華のだし

味付けは、味噌、醤油、酒、味醂、砂糖、だし醤油、中華のだしなど、多彩である。
肉団子は、元相撲取りの指導で、挽肉に、大蒜・生姜・玉葱・蓮根・椎茸のみじん切りを入れ、これに卵(黄身だけ)を入れ、混ぜ込む。
味付けは元相撲取りによる。

塩と醤油の二鍋を作っていただいたわけだが、ものすごくうまい。
両国のちゃんこやなどで食べた日にゃ、お一人5,000円くらいはいくはずである。
ご家庭で味わえるのは幸せである。





なお、この肉団子とスープだけを炊きたてご飯にかけて、肉団子を崩しながらいただくと、至福の時を味わえる。



その他に、長津田駅で購入した焼き鳥である。







巻き寿司も用意した。



ビールは恵比寿である。
日本酒は大吟醸である。
焼酎もハイボールもあり小確幸である。
※小さいけれど、確かな、幸せ。



トマトも用意した。
※全て、女性陣のお口に入った。


炊きたてご飯、稀少な納豆などもあり、誰もが満足である。
食後は、ありえないくらい美味しいコーヒーである。


あまり、気を使わない友人との会食は本当に楽しい。
面白可笑しく、年始の時間を過ごさせていただく。

なお、新居には、犬と猫がいる。

こちら、犬である。
とにかくかまって欲しくて仕方ない。
実に可愛い。



こちら猫である。
猫は、まだ生後半年くらいである。
まだまだ小さくて可愛い。
イマイチなつかないところが可愛い。
※家主以下、女性陣にはなついていたようで、そこのところは弱冠(弱冠ですよ)不愉快であるが、まぁ、可愛いからいいか。







新居にも受験生がいたりして気を遣わなければいけないのだが、本人の幼稚園前からの知り合いなので、気の遣いようがないのである。

帰りは、新居の家主が家まで車で送ってくれた。
余りお目にかかれない、豪快なベンツで16号をかっ飛ばし送ってくれた。
Yさん、ありがとう。
皆様、ごちそうさま。

また来年ね。

2012年1月5日木曜日

こんな本を読んだ 東京奇譚集



村上春樹氏の短編集を読む。

5つの短編が収められているが、最後の「品川猿」には、心底驚く。
激しい衝撃で、頭がクラっとする。
スリリングで、荒唐無稽で、「普通の人とは違う人」が登場する。
普通ではない人やシチュエーションであるからこそ、小説として成り立つんだろうけど。
こういう短編を読むと、海辺のカフカとか1Q84とかを書くことが出来るのも分かる気がする。
何か共通点がある。
こういう展開になるんじゃないかな、という予測を全く覆してしまう、心のなかに澱のようなものが溜まってしまう読後感。

まぁ、読んでみてください。

2012年1月3日火曜日

年賀状

今年は、子供も大きくなり、子供の写真もあまりないため愛猫(あいびょう)ゴンの写真だけの年賀状を作った。
こうして作ってみると、なかなか、面白い。
猫って本当にいろいろな表情をするものである。

このゴンは、現在は僕の実家(父と母。車で10分くらいのところに住んでいる。父母は間違いなく僕より元気である。)にいるのだが実にかわいい、が、でかい。
6kg超の体重である。

うちの近所の幼児が指さして「ワンワン!」と言ったのも頷ける。
「にゃんにゃんだよ!!」と訂正したが、激しく「ワンワン!!!」と幼児に言われたら降参である。


ちなみに、こいつがなついているのは、僕の妻と僕の長男だけである。
僕の子供の頃の100倍くらいの愛情を注いでいるのに冷たくあしらわれる父母が不憫である。

2012年1月2日月曜日

2012年 鎌倉紀行

子供の受験→合格・就職→決定、自分のお仕事→受注、健康管理、家内安全、世界平和など多くの願い事があるためデカイ神社にお参りだ、ということで昨日1月1日は鎌倉の鶴岡八幡宮に、妻と妻の父を伴い参拝に出かける。
妻の父が、大仏を観たことがないとのことなので、鎌倉大仏も観る欲張り参拝である。

子供を見送ってから(一人はバイト、一人は予備校。特に予備校の方は、1月1日からハードな走りが待っているとのこと。1月1日からご苦労なことである。)、温かいとろろ蕎麦を頂き、家事を済ませてから出発する。


まずは小田急で藤沢に向かう。
それほどの混雑もなく、ゆっくり座っていくことができた。
途中、富士山が見える。

藤沢から江ノ電に乗り換える。
妻と妻の父は、さくっと座る。
結構混んでいたが、海側のドア側に立つ。
江ノ電は何と言っても海の見える鎌倉高校前前あたりが素敵である。

なお、写真は全てiPhone4、アプリはcamera+。
オートフォーカスにはせず、手動でピントを合わせ露出を合わせて撮る。

海が見えた瞬間である。


太陽が眩しい、な瞬間。
きれいな海だ。



まず、長谷駅で降りる。
駅からは道を真っ直ぐ。
長谷寺を左手に見ながら(約5分)、そのまま真っすぐ鎌倉大佛殿高徳院に入る。
参拝券は大人200円である。


入るとすぐにある、手水舎(ちょうずや)である。


こんな地図もあるが、ここは絶対迷わない。


さて、大佛である。
でかい、とにかくでかい。
ちょっと怒った感じの顔が怖い。


大佛である。


大佛である。


大佛である。


大佛の裏側である。



大佛を堪能し、長谷駅に戻り、再び江ノ電に乗り鎌倉を目指す。
と、思ったが、iPhoneのマップでは2kmくらいで鎌倉駅なので、観音大通りを歩くことにする。

歩き始めて数分、Woof Curryが見え、お腹もお店も空いていたので昼食を摂ることにする。
お正月なので、ビール(650円)も飲む。


Woof Curryは以前も食べたが、本当に洒落たカレー屋さんである。


3人とも、野菜カレー(850円)にする。
かなりうまい。
茄子が絶妙の柔らかさ、ピーマンは少し焦げ目をつけてあり香ばしい。
量も多く、付け合わせのらっきょうと福神漬(別に小皿に盛られてくる)もおいしい。


腹もいっぱいになったので、更に鎌倉駅を目指し歩き始める。
途中、素敵な路地を見つけた。


六地蔵。
もう少しで鎌倉駅だ。


トンネルを抜け、鎌倉駅でトイレ休憩だ。


小町通りは帰りに通ることにし、若宮大路(わかみやおおじ)を進む。
若宮大通りは、源頼朝が妻・政子の安産祈願のために作られたものだそうだ。
現在は、神奈川県道21号横浜鎌倉線の一部。
途中、三つの鳥居があり、由比ヶ浜側から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居といい、二から三の鳥居の間が盛土によって路の中央が一段高くなっていて、段葛(だんかずら)と呼ばれている。
段葛は、実際の距離より長く見えるように、鶴ヶ岡八幡宮側に向かって道幅が狭くなっている。
確かに狭くなっている。

入口。


くぐる。


そのまま、左手側から大石段→本宮を目指すのだが、ものすごい人である。
昨年同様、100人づつくらい、警察がロープを上げて進ませる。




ものすごい人だが、案外時間はかからない。
本宮では、ど真ん中は押すな押すなの人だかりだが、落ち着いて、子供の受験→合格・就職→決定、自分のお仕事→受注、健康管理、家内安全、世界平和をお祈りする。


帰りは小町通りを通る。
小町通りの鶴岡八幡宮側からの入り口に、今年10月にオープンしたばかりの小田原のひもの屋・山安で1000円の福袋(でかいひものが10匹近く入っている)を買い、まめやで豆を買い、鎌倉帆布巾で金魚玉を買い、鎌倉駅から江ノ電に乗る。
混んでいたが、妻と妻の父はさくっと座る。
僕はまた、海側のドア付近に立つ。

鎌倉高校前あたりで、夕日がすごいことになっていて、江の島もよく見えたので撮影する。


小田急も空いていて、ゆっくり帰ることができた。


なお、この日、2時半頃、鳥島近海を震源地とするM7.0級の地震があり、長男のバイト先でもかなり揺れたそうで、妻の携帯に連絡があった。
まったく、気づかなかった。。。

2012年1月1日日曜日

明けましてありがとうございます

2012年が始まりました。

今年は良い年にしたいので、自分以外の誰かのために一生懸命働きたいと思います。
ご指導、よろしくお願いいたします。

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