2011年11月27日日曜日

「二郎」なラーメンを食す

町田街道、市民ホールをまっすぐ数百メートル行ったところに、八福という、タン麺が有名なラーメン店があった。
干しえびが効いたタン麺で妻がよく利用していた。

今年、突然、閉店された。
かなり突然の閉店で、この店をよく利用する友人たちも唖然であった。
ご主人も、お年を召されて引退かな、といい風に解釈する。


この場所に新たに、「ジャンキーモンキーJr.」というお店が開店した。
11月オープンのはずである。
店外の「ニンニク」の文字に、怯んでいたが、本日は妻といってみることにする。
駐車場が分かりにくいが、店前の駐車場がいっぱいでもとりあえず入って、奥の駐車場が空いていないか確認してみよう。
本日は、このパターンで、お店のある場所の奥の駐車場に停めた。

店に入ると、やや太めの男性がずらり、一人女性がいたが、「もういい。。。」な感じ。

僕は、「普通」(700円)、妻は「少なめ」(650円)、「ニンニク入れますか?」と二郎のフレーズで聞かれ、「はい、お願いします」という。
相模大野の二郎より、明るい感じ。
ニンニク抜きや野菜増しなども、言いやすい雰囲気だ。
麺が太いので、ちょっと待つが、わりと早めに来る。
こちら、「普通」のニンニクありである。
二郎である。
僕の前に出すときに崩れてしまったがモヤシトーテンポールの上に大匙3杯くらいの生ニンニクが乗る。
でも、大丈夫。
麺の量が案外な少なさだ。
モヤシの量に圧倒されるが、おいしい。

油も少なめで、玉葱の甘味が強く感じられ、信じられないが「さっぱり」したコッテリ感である。
写真では見えないが、赤ん坊のこぶし台の固まりチャーシューがこの中に二つ隠れている。
脂身も少なく、かなり柔らかく、おいしい。

スープを全部、生ニンニクごと食べてしまうと大変なことになりそうだが、スープを完全に残せば、「満腹感」だけ味わえる。

なお、決して「野菜増し」とか「野菜増し増し」は言わないほうがいい。
僕らが食べている最中、男性一人が「野菜増し」を頼み、それが出来上がること、女性二人組みが入ってきて「野菜増し」を注文したのだが、男性の「野菜増し」を見て愕然としていた。
テーブルから25cmくらいのモヤシの山である。

妻には、多かったようだが、僕には適量。
また、行こうっと。




2011年11月26日土曜日

IKEA港北に行く、だって白い箱が欲しかった、で、しまっちゃうおじさん

土曜日である。

ここ半年、曜日の感覚がない(だって、電車に乗って会社に行かない)ので新聞・TV・家族に確認しながら「今日は何曜日」を指差し確認しながら生きているし。
後一ヶ月でクリスマスか。。。

今日は土曜日である。
今日は土曜日である。うん。
明日は日曜日である。うんうん。

 そうそう、将棋指しって、日付って関係ないそうですね。
 「今日は何曜日か」だけ分かれば棋譜とか残せる。
 本当かよ。
 例えば、8年前の「誰」との対局で「どこで」「どう」指して(つまりどう変化したかを全部覚えていて) 「結果どうだったか」を覚えているのに、それが「いつ」かだけ覚えていないなんてありえないと思う んだけどな。


長男はバイト(何と、7日連続のバイトである、後4日続く。「体力はあるし」とかの問題ではなく働き過ぎである。)、次男は受験勉強で朝早くから東京に向かう。
朝の、僕のデスクからの写真である。
素敵な一日の予感である。




今日は、某J社にアシスタントとして勤める妻とIKEAに行く。
所属のバレー選手を応援しなきゃ!とか言いながら連日キャーキャー言っている、うざい。

妻の仕事でのアシスタント振り(=武勇伝)は本1冊にできるくらいの「アドベンチャーワールド」だがそれは置いておいて。

いつものように、IKEAで、サクサクとお買い物を済ませる。




IKEAでのお買い物後、お昼だったので、出てわりとすぐの「うえむら屋」に入る。

初めて入る店だ。
妻は目を付けていたらしい。
駐車場も広くて安心である。

カウンターだけの店のようだ。
外からのチラ見で、全部で20人くらい座れるだろうか。
入り口を入ると、ガテン系を中心に「野郎ども」が10名ほど順番を待っている。
ちょっと待ちそうだなと思ったが、よく見ると、店の奥にもカウンターと家族席(テーブル)があるようだ。
全部で30人以上は座れそうだ。
それが、全て満席、待ってる人10人くらいである。
僕達が注文してから席につけるまでにも、3分に2人は入店していた。
人気店なんだ。
メニュー表を見ると、ただのラーメンは500円。
これは安い。
僕達は、ラーメン+ラーメン(中盛100円プラス)+Eセット(半チャーハンと餃子3個400円)を注文する。

ここ、多分このお店では常識なんだろうが、注文の取り方と案内が驚愕である。

今日の厨房は5名、一番偉そうな痩せた(多分)店主は、お会計係。
ニコニコと感じが良い。
残り4名で、ラーメン・チャーハンの制作、片付け(テーブル拭き)+洗い物・配膳・「いらっしゃいませ!」・(店主がいない時の)会計の全てをこなす。

例えばセットを頼むと、ラーメンとチャーハンと餃子がそれぞれの担当が別々に、約30秒遅れくらいで持ってくる。。
素敵だ。
「遅くなりました」の一声を添えて。
遅くないですから。

で、注文の取り方と案内。
これ、女将さん(だろう、多分、50歳くらい)が、一組一組・超笑顔で・押し付けがましくなく・常連にはさり気なく『馴れ馴れしく』・「これがおすすめ」とか余計なこと言わず、メニューを決めた組(人)から、注文を聞く。

僕らの注文の案内は、(これが驚愕だったのだが)、席が空くと女将さんが手ぶら(!)で来て「ラーメンと中盛、Eセットの方(この時、目を見られた)、こちらにどうぞ」と笑顔で言ったのだ。
え~、ありえない。どうやって覚えたんだ!

待ってる人はその頃20名くらい、それぞれ好き勝手に、「ラーメンにAセット」だの、「ラーメン中盛にBセット、麺は固めね」だの、「ラーメンと中盛・中盛の方にキャベツと卵・で、ラーメンの方Cセットね」だの、初老の夫婦が来て「あたしはラーメン少なめ、お父さんは普通だけど、あたしは麺は普通で、お父さんはちょっと固めで」だの、発狂しそうな「パターン」を言うのだが、女将さんがニコニコ冗談を言いながら「はいはい」と聞いて、的確にテーブルに案内する。

こらすごいわ。


Eセットの半チャーハンである。
妻は、塩気が強いとの評だが、僕は「かなりよい」と思った。
「ガテン系」なら、これくらいだろう。
できたてが来る。


Eセット(半チャーハンと餃子3個:400円)の餃子であるが、これがすごかった。
一口かじりとると、肉汁が「ジュワーッ」と出てくる。
かなりかなり、うまい。
最近、こんな餃子、食べたことないかも。


ラーメンである。
僕は、500円の普通。
妻が中盛の600円である。

※間違いではない。妻は、朝と昼はものすごく食べる。ちなみに、身長差20cm以上、体重差25kg以上である。
家系っぽいが、あっさりである。
麺は中太より少し太めで、なかなかよろしい。
チャーシューは、極限まで柔らかい。

備え付けの大蒜を少し入れると、ようやく本来の「家系ラーメン」の味になった気がした。
妻は、備え付けの唐辛子味噌で、パンチの効いた味に仕上げる。
海苔は普通。
海苔と麺を一緒に食べると結構違和感を覚えるものだが、ここのは大丈夫。
おいしい。


二人で1500円。
腹が破裂するほど食べて(最近のダイエットが効いていて、「普通盛り」がはっきり「多い」、夕飯のお買い物をしてから帰宅する。


帰宅後、買い物を冷蔵庫に仕舞い、お布団を取り込み、洗濯物を取り込んでから、IKEAで買ってきたもの(主に白い箱)を組み立てる。
超簡単であるが、なかなかどうして、「IKEAトーシロ」では綺麗な仕上がりは難しいだろう。

にしても、買いすぎた。
大中小で計6個のつもりで買ってきた白い箱だが、よく考えると、IKEAのってワンパック2個だから合計12個である。

明日は、「しまっちゃうおじさん」になるしかない。
「さぁ~、箱がいっぱいだから、いっぱいしまっちゃおうねぇ~」である。


 箱はこれ。

あっ、そうそう、震災後、一気になくなったLEDの懐中電灯が装いも新たに販売されていた。
二つ買った。

2011年11月23日水曜日

勤労できる喜びに感謝しながら多摩御陵に両親を連れて行く

今日は勤労感謝の日である。

「日々勤労できることに感謝し更に勤労すべき日」であるが、本日は「親孝行の日」とする。
妻と相談し、僕の両親を多摩御陵に連れていくことにする。
今年の5月に妻の父を連れて行っているがほぼ同コースである。

なお、多摩御陵に行くまでの「八王子のいちょう祭り」は今週の土日で終了しているので、やや静かなはずである、と踏んで出かけたのだがが大正解である。
素敵な銀杏、車のフロントガラス越しにも黄葉の具合が分かる。
本当に素敵である。






さて、5月の時と同じ、「むさし庵」にてお蕎麦をいただく。
甲州街道を新宿に向かい、多摩御陵はここだよんの矢印を左折してわりとすぐ右手のお蕎麦屋さんである。
運転は妻である。
「道路は繋がっているのだから、道に迷っても大丈夫!レッツゴー!」の元バスガイドさんなので、余計なことをなるべく言わずにお任せする。

むさし庵の駐車場は車3台分。
駐車して、入店して、注文してからも入れ代わり立ち代わり、お客さんが出たり入ったり、繁盛している。
お蕎麦もうまいが、何と言っても若女将が素敵である。
声がいい。
「おぉ」と思うはずだ。
まぁ、行って欲しい。

5月の時の様子もブログに記載したが、こちらのお蕎麦、茹で立てで、ものすごくうまい。
特に看板のとろろは絶品である。

しかし、(5月の時と同じ感想であるが)つゆが辛い。
どうしても辛い。
僕の父は、「これはうまい!」と絶賛していたので、やはり人によるのだろうが、僕・僕の妻・僕の母が「これは辛い(=しょっぱい)」と思ったので、やはり辛いのだろうと思う。
まぁ、プロのお店としては、「薄い!」などと言われては困るだろうからいいのだろうが、それにしても辛い。
何とかもう一加減、塩味を薄くして欲しいと願う。
「むさし庵」である。
頼むよ、本当に。

こちら、僕の頼んだとろろそば大盛りである。
本当に大盛りで、見た瞬間、「やっちまった!」と思ったくらいの大盛りである。
ものすごい量だ。


こちら、妻の頼んだ、天婦羅+とろろである。
パッと見、「結構多い」くらいに思うが、実は「ものすごく多い」のであった。

こちら、両親の頼んだとろろセットである。
蕎麦は温かい。
蕎麦は、「小」ではなく、「普通」で、これにとろろご飯、小鉢2つ、奴がつく。
ものすごい量である。

何度も恐縮だが、もうほんの少し、ツユの塩分をマイナスして欲しい。
よろしくお願いします。



むさし庵を後に、多摩御陵に向かう。
車で1分くらいだ。



駐車場のすぐ手前に、やや大きめの交番があり、いつ行っても、「絶対に余裕で」駐車できる。

入り口の案内版である。
分かりやすい。




通常は開門されていない道を進む。
こちらの道路は舗装されていて、お年寄りにも歩きやすい。
まともな通路は砂利道なので、お年寄りにはほんのちょっぴりきついのである。


今日は風が全くなく、木漏れ日が素敵である。


黄葉・紅葉している御陵の中を散策し、大正天皇・昭和天皇のお墓に頭を垂れ、日々安らかに過ごせる喜びを感謝する。

しかし、本当に素敵な空間である。
今日は祝日ということもあり、通常の多分10倍くらいの人出だったと思うが、まぁ、ガッラガラである。

「厳かな空間で日本人としての厳かな気持ちを再認識したい」向きには超お勧めの場所である。
なんて紹介して込んだらやだな。
若いカップルも数組来ていた。
男のほうに「よし!」と声をかけたい。
























両親はとてもとても喜んでいた。

やっぱり、少し年取ったな。

ちょびっとだけど、両親が「小さく」見えた。

2011年11月20日日曜日

明治神宮外苑いちょう祭りに行ってきた

今日は、昨日の雨・強い風から一転、気持ちの良い秋晴れだ。
気温も東京は24度近くあり、日陰でなければTシャツ一枚でも大丈夫だ。
実際、東京のど真ん中を真っ白なTシャツ一枚で闊歩した。

まずは別件で代々木に行く。
電車に乗るのは久しぶりで、緊張した。
妻と次男が一緒だったので、平気なふりをしていたが、何だかドキドキだった。


代々木でなかなか厳しい用を済ませた後、「歩いて」代々木から表参道、青山通りを抜け、外苑のいちょう祭の会場まで行く。
妻も一緒である。
昼食後、まずは、小田急線の参宮橋の駅を通過し、明治神宮に行く。
明治神宮は、妻と初めて二人で昼間にデートした場所なのだが、何と妻はイマイチ覚えていないという。
いやはや。。。。


参宮橋からだと「裏」から入ることになるのだが、明治神宮手前に「代々木ポニー公園」というのができていたので入ってみる。
フラっと入る。
只である。
ポニーが草をはむ姿を見ることができる。。
ものすごい近くで見ることができる。
子供は、ポニーに乗ることもできるようだ。
馬を見ていると心が安らぐ。
目が合うとやや動揺する(こっちが)。
僕は動物を見るなら麒麟が好きなのだが、馬も好きだ。
競馬はやらないんだけど、競馬好きの人は、やはり「馬を見る」のが好きな人が多いようだ。





ポニー公園を横目に、明治神宮に入る。

いつ来ても厳かである。
もう随分、来ていなかったのだが、相変わらずの静寂である。





太陽が眩しい。
本当に暖かく、11月下旬とは思えない。






結婚式が何組も行われていた。
晴れていて本当によかったと思う。
幸せになって欲しいと心から思う。
それにしても、結構な人出である。



休憩所で抹茶アイスをいただく。
350円。
ものすごく濃い。
うまい。
しかし、11月下旬で、外でアイスを食べてうまいって。。。
この写真、角を丸くしてあるが、こちらはiPhoneのアプリ、camera+を使って加工したものである。
このアプリ、すごい。







明治神宮を原宿駅方面に抜け、表参道から青山通りを突き進む。
表参道からの通りは、有名ブランドのお店がズラリで圧巻だ。
また、歩いている人のファッションがイケてる。
モッサイ格好の僕達夫婦は、特に気にはならなかったのだが。
avexのビルの前のクリスマスツリーがなかなかの迫力だ。
夜にはイルミネーションだろうか。



いい加減、足が棒になり始めた頃、ようやく外苑のいちょう通りに到着する。



さて、入り口近く、全然、黄葉してない。
横を歩いていた初老のご夫婦の奥様は、「あら、この前と全然変わってないわね、緑のままじゃない。」とおっしゃってから、ご主人に「帰りましょ。」と宣い、踵を返した。
もう少し奥まで行けばいいのに。


それでも、少しは黄葉している。


いちょう祭りより、こちらの出店のほうがすごかった。
B級グランプリの会場か?と思うほど全国の色々な食べ物が目白押しだ。
妻は、「浪江焼きそば」の看板に吸い寄せられていったが、パック入りのものしかなく、「ジュウジュウ焼きたてのがいい」とのことで結局購入せず。
昼食からあまり時間が経っていなかったので、僕らは何も買わなかった(食べなかった)のだが、芝生が気持ちよさそうで、子供連れ、カップルなど何百人もの人が芝生に(テーブルにも)座り、ビールを飲んだり、ラーメンを食べたり、ソーセージや唐揚げを食べたりしていた。


のんびり会場を一回りし、そのまま信濃町駅まで歩き、JRで新宿に向かう。
あっという間に着く。
新宿西口で、いちじくパンとくるみパンと小さなフランスパンを買い、小田急で帰る。
日曜の15:30にしては混んでいたが、人と接触することなく穏やかに町田に到着する。

駅から自宅までの間の空がすごかった。
上空の風がすごいらしく、空一面が色々なパターンの顔を見せてくれている。
また、その雲が大変なスピードで流れている。





金もないのに、明日は明日で色々と忙しい。

晴れるといいな。

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