2011年11月23日水曜日

勤労できる喜びに感謝しながら多摩御陵に両親を連れて行く

今日は勤労感謝の日である。

「日々勤労できることに感謝し更に勤労すべき日」であるが、本日は「親孝行の日」とする。
妻と相談し、僕の両親を多摩御陵に連れていくことにする。
今年の5月に妻の父を連れて行っているがほぼ同コースである。

なお、多摩御陵に行くまでの「八王子のいちょう祭り」は今週の土日で終了しているので、やや静かなはずである、と踏んで出かけたのだがが大正解である。
素敵な銀杏、車のフロントガラス越しにも黄葉の具合が分かる。
本当に素敵である。






さて、5月の時と同じ、「むさし庵」にてお蕎麦をいただく。
甲州街道を新宿に向かい、多摩御陵はここだよんの矢印を左折してわりとすぐ右手のお蕎麦屋さんである。
運転は妻である。
「道路は繋がっているのだから、道に迷っても大丈夫!レッツゴー!」の元バスガイドさんなので、余計なことをなるべく言わずにお任せする。

むさし庵の駐車場は車3台分。
駐車して、入店して、注文してからも入れ代わり立ち代わり、お客さんが出たり入ったり、繁盛している。
お蕎麦もうまいが、何と言っても若女将が素敵である。
声がいい。
「おぉ」と思うはずだ。
まぁ、行って欲しい。

5月の時の様子もブログに記載したが、こちらのお蕎麦、茹で立てで、ものすごくうまい。
特に看板のとろろは絶品である。

しかし、(5月の時と同じ感想であるが)つゆが辛い。
どうしても辛い。
僕の父は、「これはうまい!」と絶賛していたので、やはり人によるのだろうが、僕・僕の妻・僕の母が「これは辛い(=しょっぱい)」と思ったので、やはり辛いのだろうと思う。
まぁ、プロのお店としては、「薄い!」などと言われては困るだろうからいいのだろうが、それにしても辛い。
何とかもう一加減、塩味を薄くして欲しいと願う。
「むさし庵」である。
頼むよ、本当に。

こちら、僕の頼んだとろろそば大盛りである。
本当に大盛りで、見た瞬間、「やっちまった!」と思ったくらいの大盛りである。
ものすごい量だ。


こちら、妻の頼んだ、天婦羅+とろろである。
パッと見、「結構多い」くらいに思うが、実は「ものすごく多い」のであった。

こちら、両親の頼んだとろろセットである。
蕎麦は温かい。
蕎麦は、「小」ではなく、「普通」で、これにとろろご飯、小鉢2つ、奴がつく。
ものすごい量である。

何度も恐縮だが、もうほんの少し、ツユの塩分をマイナスして欲しい。
よろしくお願いします。



むさし庵を後に、多摩御陵に向かう。
車で1分くらいだ。



駐車場のすぐ手前に、やや大きめの交番があり、いつ行っても、「絶対に余裕で」駐車できる。

入り口の案内版である。
分かりやすい。




通常は開門されていない道を進む。
こちらの道路は舗装されていて、お年寄りにも歩きやすい。
まともな通路は砂利道なので、お年寄りにはほんのちょっぴりきついのである。


今日は風が全くなく、木漏れ日が素敵である。


黄葉・紅葉している御陵の中を散策し、大正天皇・昭和天皇のお墓に頭を垂れ、日々安らかに過ごせる喜びを感謝する。

しかし、本当に素敵な空間である。
今日は祝日ということもあり、通常の多分10倍くらいの人出だったと思うが、まぁ、ガッラガラである。

「厳かな空間で日本人としての厳かな気持ちを再認識したい」向きには超お勧めの場所である。
なんて紹介して込んだらやだな。
若いカップルも数組来ていた。
男のほうに「よし!」と声をかけたい。
























両親はとてもとても喜んでいた。

やっぱり、少し年取ったな。

ちょびっとだけど、両親が「小さく」見えた。

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