2009年12月28日月曜日

妻が酒井法子になる

妻が美容院に行ったそうだ。
酒井法子になっていた。
次男(高校二年生)曰く、「昭和ぢゃね?」
言えてるかも。
『目を隠す』を条件に公開だ。

2009年12月27日日曜日

こんな本を買った 「ハーバードからの贈り物 Remember Who You Are」


HBSの教授陣が学生に贈ったメッセージを集めた本だ。
面白そうじゃねーか。
楽しみだ。

こんな本を買った 「クマのプーさんと学ぶ問題解決」


買った。
このシリーズも何冊か出ているようだ。
翻訳本にありがちな、「小難しい感じ」があるが、プーさんの多くの挿絵が救ってくれると信じている。
楽しみである。

こんな本を買った 「ダーリンは外国人 with Baby」

この著者の本は5-6冊出ているはずだが、これを買ってみた。
全部揃えよう。
※類のDVDのように。
「ちゃんとした漫画の本」って分かりやすい。
楽しみだ。

冷蔵庫の完全整理と本棚の整理

妻が、冷蔵庫の「完全整理&掃除」を目論んでいた。
知らなかった。
中身を全て出し、超綺麗にした。
なかなか、空っぽの冷蔵庫は見ることができないので、写真に残した。
これだ。








そうそう一昨日は、本棚も整理した。
少しは片付いた。



年賀状を作成する

毎年、家族の写真や旅行先の写真を何枚か貼り付ける(もう5年くらい)。
印刷も家庭用プリンターであっという間に完成する。
作り始めてから小一時間で下記のように完成だ。
※年賀状は、「作ろう!」と決心するまでが長いが、作り始めると早い。

和食を作る

昨夜は、和食を作った。
まずは、ひじきの煮物である。
乾燥ひじきを20分水で戻し、その間、人参と油揚げを細かく切っておく。
フライパンにサラダ油を引き、まず人参、次に油揚げを入れて炒める。
1分立ったら、ひじきの水気を切り、フライパンに入れる。
1分ほどいためたら、少しの水と昆布だしと味の素と醤油をちょっぴり入れる。
そのまま、水気がなくなるまで炒め煮る。
するとこんな感じになる。
※うまかったらしく、イマドキの高校生次男もばくばく食べていた。








続いて、牛蒡のきんぴらである。
牛蒡を同じ大きさに切りそろえ、若干太めの千切りにしていく。
それを酢水につけておく。(5分くらい)
同じ長さに人参も切りそろえておく。(酢水につけない)
フライパンに油を引き、酢水から引き上げてよくゆすいだ牛蒡と人参を炒める。
2分ほど炒めたら、昆布だしと砂糖を少し入れ、煮含ませるように炒めていく。
水気がなくなるまでよく炒めて、最後に白ゴマを大量にふりかけて混ぜたら終わりだ。
するとこんな感じになる。
※このくらい太いのが好き。








続いて、カレイの煮付けである。
昆布を鍋の底にしき、10分ほど戻す。
そこに、鱗を包丁でこそげ落としたカレイをそっと置き、火を入れる。
水は少なめである。
最初は中火、煮えてきたら弱火だ。
昆布だしと砂糖(やや多め)、大量の生姜を入れ、落し蓋(ペーパーでよろしい)じっくり煮る。
完成したら、鍋の蓋をして、寒風の外(ベランダ等)に出す。
※煮物は冷えるときに味がしみるのだ。
煮え途中と完成品だ。
※完成品に添えられているのは、ゆず胡椒である。








最後に、モツの煮込みだ。
モツは、2回茹でこぼす。
※各30分くらい。
その後、2時間ほど煮て煮て煮まくる。
味付けは、醤油少しと、お味噌多め、生姜と大蒜(2塊)、砂糖少し、自然な甘みをつけるため、玉ねぎを入れる。
煮え途中と完成品だ。








全て揃って、ビールを添えるとこんな感じになる。
小確幸である。









ちなみに、きんぴらには、ほうとう用の唐辛子をかけていただく。








以上、文字数833文字、ちと長いか。

不機嫌な職場 を読んだ



安易に今時の「社会的現象」だけを取り上げ、「解決策」を示さない、もしくは示しても実現不可能なことか、逃げることしか説かない「書名の長い」書籍とは一線を画す好著だ。

「協力し合う組織に学ぶ」の章では、グーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニックという意外な組み合わせの例が載っており、その取り組みがなかなか面白い。

買って損はないだろう。


以上、170文字

仕事で「一皮むける」 を読んだ



人はいくつになっても「一皮むける」のだということを再認識させてくれる好著だ。
特に「一人で何かを成し遂げることは難しい、皆で一緒にやることが大事」であることがよく分かる。

しかし、人が一皮むける時は、かならず、「大変な思いをする」ようだ。

自分の場合は、前職で3日徹夜して提案書を(皆で一緒に)書き上げたことだ。
ちなみに、翌朝5:00頃、田町から愛甲石田にタクシーで行き、上長がお客様の前でその提案説明を始めたとたん、お客様の怒りの琴線に触れる単語でお客様が切れ、わずか1分で提案説明会が終了してしまったことがそれだ。
※ちなみに参加者は20名くらいだった。

お客様がぶち切れたことではなく、3日徹夜で書き上げたことである。
完成に一週間はかかると思われていたのだが、「頑張れば出来るんだ。」ということをよい意味で経験できた。

今でも、苦しいときはこの時の頑張りを思い出す。

この時の苦しさに比べれば大抵のことは耐えられるのだ。

2009年12月26日土曜日

テンプレートを替えてみました

気に入っています。
理由は分かりませんが、コメントが表示されるようになりました。
よろしくお願いします。

クリスマスに人身事故&ゴミを捨てる初老の男性

小田急線百合丘あたりで人身事故が17:00にあり、1時間近く小田急線が止まったようだ。
この情報をネットで察知し、電車が動き始めたのを確認してから新宿駅に向かう。

ロマンスカーは無論、全部ストップだ。

新宿駅小田急線のホームは人でごった返していたが、各駅停車のホームはがらがらだ。
のんびり座り、グールドのモーツァルトを聴きながら足を組み、本を広げ、電車に揺られる。

1時間近くで町田に着く。
まぁ、各駅停車でも急行と比べて20分くらいしか違わないのだ。

年を取ったので、「1分でも早く!」とかない。

じっくり本も読めて、モーツァルトもじっくり聴けて、言うことない。


町田で降りて家に向かう途中、横浜線の脇の草ぼうぼうのところに、ゴミを投げ入れる初老の大馬鹿と遭遇する。
※この草ぼうぼうの辺りは、誰か一人がゴミの袋を投げ捨て、その後誰彼構わずゴミを投げ入れてしまう名物の場所だ。

初老の大馬鹿が捨てたのは、タバコの空き箱のようだった。
身なりも貧しく、たばこの吸い方も激しく、何かに怒っているようだ。
「ゴミ捨ててんじゃねぇ!」と言って、横っ腹を僕が蹴り上げたら、即死だろう。
※パンチも自信あるが、蹴りのほうが自信ある。

こういうとき、どうしたらよいのだろうか。。。

「馬鹿は長くは生きられないよ。誰も貴方の方を振り向かない。一人の寂しい人生を送りなさい。」と心で思い、家に向かう。
ぐっと奥歯をかみ締める。
それしか出来ない。。。
奥さんとか子供がいるのだったら辛いな、と思う。

ちょっとつらいクリスマスだ。


638文字、ちと長い。

2009年12月23日水曜日

こんなモーツァルトを買った



欲しかった。

ネットで買った。

これで、年末大丈夫。
※感想は別途。

しかし、こんなのを、「欲しいと思って1日2日で」「2,000円以内で」入手できるなんて、本当にすばらしい!

今読んでいる本 年内には読みきりたい

年内には読みきりたいが、30日から福島の親戚が来る。
これが、なかなかよろしいので、大量に食べ、飲むことになる。
仕事も山ほど抱えて年末年始を迎えるわけだが、まぁ、何とかなるだろう。

ちなみに、集中できる連続時間は明らかに伸びている。
10時間くらいは平気だと思う。

今、同時に読んでいる本、以下5冊である。
※夜、寝る前に読む本は以下とは別である。




分厚い本だし、知らなかったことや考えされられることが多く、なかなか進まない。
そこが嬉しかったりするのだが。




面白いが、自分にとって「専門書である」と思って読むので、なかなか進まない。
でも本当に面白い。




深く、濃く、辛い本だ。
語りがさらっとしているので、余計に悲しく、胸にぐっとくる。
人間として、くる。

自分にとってかなり近い未来のことを、冷静に、現実的に示してくれている。
この本は、女性向けだが、先に男性向けを読んでいた。
この本を読み終わったら、男性向けをもう一度読み返そう。

悲惨な「老後」にならないようにするためにも。




新しく購入した。
気になっていた本だ。
何というか、「煽り系の軽い本」と思っていたのだ、そうでもないようだ。
内容は至極真面目である。




お客様の社長だったりするが、一度読んでおきたかった。
乾燥は別途。

橋本のつけ麺と夕日

朝早く起き、家の中のことを諸々こなす。

「橋本にあるはずのつけ麺屋に行きたい。」と妻が言うので、橋本に行った。
行ったこともないところに行くのは大嫌いなのだが、行けば行ったで面白いので、行く。
※という教育を妻に、20年以上にわたり受けてきたので、流石に慣れてきた。

30分ほどで、さっくり到着する。


サティに車を入れ、出口から徒歩、15秒程の「節の一分(ぶしのいちぶん、と読ませたいらしい)」に入る。
表に大勝軒の修行を終了している、とか、大勝軒より鰹節が3倍である、などの謳い文句が踊る。
お勧めとある、にんにくつけ麺にする。

野菜(キャベツともやし)が大量だ。
大勝軒のつゆに、節を効かせた味で、なかなかうまい。
ただ、若干薄い気がする。
妻も(同じものを頼んだのだが)、無言で目で合図して、テーブルにある追加の「ツユ」を足す。
うまい!
最後にツユに入れて飲むスープがテーブルに用意されていて、これが、煮干スープでなかなかいける。
麺にかけると、煮干の香りが立って、素敵である。
680円、納得である。
※ちなみに、「大勝軒」の看板を掲げている(大勝軒で検索しても出てこない、要注意)のを知らず中盛にした。失敗。多すぎた。妻と何とか食いきる。
これだ。







































サティで買い物をし、16号線をひた走るが結構混んでいる。
抜け道を行き、ヨーカドーで追加の買い物をする。

夕日が山に消える寸前が屋上から見えた。
以下、1分以内の写真である。



















プリングルスのホワイトクリームチーズ(期間限定)で鳥になる

鳥になったのは、僕ではなく、妻である。

豆を茹でる、ひじきを炒める

今週もなかなかの激務で、調整事、特に関係者を「納得させる」ためだけにおよそ90%の時間を使った。
残り8%位の時間で、お客様先に行ったり、経営層に説明したりする。
残り約2%で、寝たり、起きたり、ご飯食べたり、トイレ行ったり、本を読んだりする感覚だ。

有意義に時間を使うのって難しい、とも思うが、これも仕事で、面白くなくはないのだ。


豆を食べたくなり、豆を浸す。
※「ひたし豆」として乾物屋で売っているはずだ。
浸しは一晩かかる。
翌日、皮のしわしわがなくなったら、塩を少し多めに入れて、4分ほど茹でる。
灰汁を掬い、火を止め、そのまま冷ます。
するってぇと、こんな感じになる。
そのまま、食べる。
実にうまい。
※ちょっと固めが好きだ。












ついでに、(今週は)ひじきを食べたくなったので、ひじきの一品を作る。
乾燥ひじきを30分ほど水につけ(5倍ほどに膨れ上がる)、汚れを落としておく。
油揚げを(湯通しとかせず)細かく切る。
人参を油揚げと同じ大きさに切る。

フライパンにサラダ油を引き、人参を炒める。
2分くらいで、油揚げを入れ、30秒ほど炒める、
すぐにひじきを入れ、昆布だしと砂糖少しと白ゴマを入れ、2分ほど炒め、水気がなくなったら終了である。
するってぇと、こんな感じになる。
実にうまい。

2009年12月20日日曜日

他人を許せないサル を読んだ


新書にしても、170ページほどしかなく、あっという間に読み終えることができる。

携帯電話をケータイと記述している。
そのライトな感覚と、若干「ふふん」と鼻で笑っている感じがよい。
今のケータイを中心とした生活を送る人(若者ばかりでなく)・世間を、様々な例を載せて切り込んでいて面白い。
また、「今こうなっていて、それはよくないことだから、こうしなさい」的な発言がないのが大変よろしい。

事実を淡々と、多分こういうことでしょう、と紹介していて、読んでいて爽快だ。
ただ、「欧米人ならこういう対応はしない」というのが少し鼻に付く。
欧米人は「絶対」ではないからだ。

面白いし、簡単に読め、結構考えさせられので、お勧めする。

以上、ぴったり300文字。

今年唯一の忘年会

ご近所の愉快な仲間達と、今年唯一の忘年会に行ってきた。
町田駅前、マクドナルド裏にある、(かなり広い)海鮮の飲み屋さん・磯丸水産だ。


メンバーはY三さん、奥様Nり子さん、F議員(インフルエンザでダウンだそうだ)奥様Kおりちゃん、妻と僕だ。

全員生ビールでスタート、気を使わないメンバーなので、皆楽しそうだ。
飲み物は皆好き勝手にいろいろなものを頼んだ。
さて、食べ物であるが。


鮪ブツである。
活きがよく、量も多く、うまい。











だがこの店は、やはり焼き物だ。

まず、烏賊と蟹味噌である。
いける。











つぶ貝だが、ガーリックが効いてうまい。











名物の白蛤である。
脇にあるのは、山芋である。











アスパラも。











蛤が口を開けると、こんな感じ。
熱々がうまい。












ところで、飲み物だが、初めてお店でホッピーを飲む。
市販物とは瓶が違う。

氷を入れてしまうとうまさ半減なので、2杯目は氷なしだ。





















後半、鮪のテールのガーリック焼きが来た。
これが最高だった。
尻尾の真ん中のところのコラーゲンがまた、よろしい。
皮までしっかり焼いて、全て食べてしまった。
写真はコラーゲン部分を食べた後の骨である。
流石にこれ以上は食べられない。











こちらは、芸術品である。











鉄火巻はでかすぎる。
はさみで半分に切って食べる。











じゃがバターである。
ここのは、北海道でよく見られる、塩辛オンザじゃが、である。
※写真は残骸だ。











最後は樽酒までいただき、十分だ。












他にも、なんやかかんやら食し、飲み、お一人さま4,000円に届かなかった。
実に楽しかった。

今年もあと少し。
お仕事では、やることが山積みであるが、頑張ろう!。。。という気になったのであった。

2009年12月15日火曜日

グレングールドのモーツァルトしか聴かないということ

いいぢゃんか、別に、好きなんだから。

最近は、ベートーベンも聴くし。


「~ということ」シリーズ、面白い、自分の素を書けるので、ちょっと続けようっと。

会社のデスクを綺麗にするということ

机が綺麗(ものを置かず広く空間を作ること)だと、脳が広がった感じがする。

大事なことだと思う。

合計で縦横10cmくらいの空きスペースしかない人がいるが、脳の中を見てみたい。

お酒を呑むということ

別の自分になれるからである。
周りが楽しくなるからである。


結果的に周りを不愉快にさせる輩がいるが、そういう方は遠ざけたい。
50歳なので、そういう方がなぜわざわざ周りを不愉快にさせるかも実は分かるようになってきている。
暴走族と同じなのである。
自分の存在(俺、もしくはあたし、がここにいるんだぁ!)を誇示したいのである。
よく考えるとかわいそうである。
無論、そういう方々はそんな風に思われたくはないわけだ、プライド高いし。

めんどくせ!と思って遠ざけていればいいのだが、それだけでいいのかなとも思うようになってきた。


多分、年を取ってきたのだろうな。

嬉しいような、悲しいような。

本を読むということ 今こんな本を読んでいる

本を読むということは、「他人の考えていることを自分の頭の中で再度推敲するだけだ」と思っている。
無論、「知識の習得」が目的であるなら(多分)別だ。
でも、結局、「他人の考えたこと」と自分の頭でなぞるだけだ。

北杜夫の「船乗りクプクプの冒険」で示唆に満ちた言葉がある。
「本を読むだけでは頭がいいとは言えないんだ。自分の頭で考えて、何かを作るとか何かを興すとか、そういうことができることが頭がいいということなんだ。」
と大男のヌボー(たしかそんな名前)がクプクプ少年に諭していた。
確かにそう思う。

また、(確か)安岡章太郎氏が言っていた筈だが、「繰り返し読むということが僕のとっての『読む』ということだ。」という深い言葉がある。

世に読書家(テクニックだけのも含め)が多いが、原点に返りたいと思う。


では、あなた(gariken)はなぜ本を読むのか。
いつかきちっと答えたい。


で、今、読んでいる本だ。



戦前編は父に貸している。
戦後編を読みたかったので、買って読んでいる。
無論、ちゃんとした本屋で、正規の値段で買った。
当然である。

語り口調で大変読みやすく、面白い。




古本屋でないガラクタ市場(本の希少価値に関係なく『綺麗かどうかで値付けします』な市場)にて105円で購入した。

以前紹介したリフレクティブマネージャの共著の方だが、それは関係なく手にした。
なかなか面白い。
自分の「一皮剥けた」ことを思い出す。




これも、12月11日町田に再オープンしたガラクタ市場にて購入した。
300円だった。
男編を読んで激しく動揺したので、ベストセラーの方を読むことにしたわけだ。

くらっとくる。




こちらも、エロ本も文芸書もドラッカーも全く同じ基準でかき集めて装丁だけきれいにして超安く叩きうる町田のガラクタ市場にて購入した。
現代人の不安をあおるだけの本だと思う(まだ読んでない、失礼)が、105円なら買ってしまう。


ところで我が家には、トイレがある。
※ない家はないか。。。

トイレには、本が置いてある。
今は、
①ドクタースランプ全巻
②あたしンち全巻
③イチロー本
④村上春樹本・・・風の歌を聴け、村上ラヂオ
である。

時々入れ替える。
村上春樹なんて、何十回読み返しただろう。
※うっかり「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」なんぞ置いたら、大変なことになる。1時間は出てこれないだろう。
そろそろ買え時だ。

ちなみに、我が家に来て、トイレに入る方は「読み始めてしまう」らしく、長い。。。

ロマンスカーで通勤するということ

僕は「ロマンスカーで通勤している」、と言ってよいだろう。
往も復もロマンスカーだ。
町田・新宿間だが、片道(2009年12月時点で)400円だ。
携帯のネットで予約ができるし、時間の変更も自由だし、便利だ。


何ゆえ、ロマンスカーなのかを考えてみた。

①混んでいない。・・・当然だが立っている人がいない、全員座っている、いわゆる「混雑」「ぎゅうぎゅう」がない
②だから静かだ・・・1/5の割合で「馬鹿野郎」がいるが、基本、乗客は一人で、しゃべらないので大変静かだ
③でもって眠れる・・・往も復も、約30分だが、この時間が貴重である、眠ることができるのだ、あっという間に寝ることが出来て、はっと気づくと新宿か町田が。
④だから通勤でストレスがない・・・まったくと言ってよいほどない、あるはずがない


勿論、「はぁ?」なことはあるのだが、やはりストレスをまったく感じないのは貴重だと思う。

一日、移動だけで800円も使うなんて考えられないと思う方も多いと思うが、自分としては昼食を抜かしてもこの空間と時間は大事にしたい。

半世紀も生きたんだから、いいじゃんロマンスカーくらい、と思う。


ちなみに、僕の勤務している会社も小田急線利用者は多いのだが、「完全ロマンスカー野郎」はいないようだ。

僕の給料が特別高いわけではない(と思う)。

考え方の問題だ。


そうそう、読書も超集中して読める。

2009年12月13日日曜日

地団駄は島根で踏め を読んだ



読んだ。

最近購入した本の中では、その面白さは、最高レベルかもしれない。


言語ハンターを気取る筆者が全国を回り、日本語の語源の本当の「源」を探る旅行記だ。
※例えば本の題になっている「地団駄を踏む」、これは島根県、出雲あたりの話だ。

写真も満載で、これが嬉しい。

嫌味も自慢話も悪口もなく、ユーモアがあり、「行ってみよう!」と思わせる。

誰にでもお勧めできる。

続編を早く読みたい。

※読書履歴はこちら


男おひとりさま道 を読んだ



読んだ。
くらっとくる。

定年を迎えて仕事のない日々をどう過ごすのか、両親や妻そして自分の死をどう迎えるのか、超辛口で淡々と語られる。
死をどう迎えるのか、男の弱さとは何なのか、何故女は男より強いのか、よく分かる。

何と言っても、本の題のとおり、男が「おひとりさま」になって(なる確立非常に高し)本当に大丈夫なのか、生きていけるのか、である。
上野氏の「テスト」で、僕は何とか合格だった。

男は料理が出来た方がよい。
男はかわいげがないとだめだ。
※かわいげって何だ?

僕も定年まであと9年だ。
先の方が絶対長い。
むむむ。


全男性、必読の書ではないだろうか。

定年が近づくたびに、身近な人の死を迎えるたびに、読み返すことになるのだろう。

必然的に、この本の前に書かれた女性版おひとりさま向けの本、「おひとりさまの老後」も読む必要がある。
で、買った。

※読書履歴はこちら

横浜ベイサイド、また再び

勘定したら、今年四回も行っている。
横浜ベイサイドマリーナだ。

いつものように、突然、次男と妻が行くと言う。
※長男は和太鼓+お食事の会に行ってしまった。

仕事は山のように残っていたが、仕方ない。


若干曇りがちだったが、非常に空いている高速を(妻の運転で)突っ走る。
狩場から首都高に乗り、本牧で降りる。

本牧あたりの景色だ。











空が素敵だ。












1時間もかからず、到着。
※以前は、16号線をまっすぐかっ飛ばして行ったのだが、こちらの方が全然早い。

海風が冷たい。
結構な人だ。











鯨の尻尾もクリスマスバージョンだ。











昼過ぎだったので、SamChoy'sでロコモコやらオムハヤシやフリフリポテトなんぞを食べる。
※フリフリポテトは二つも注文したおかげで、お持ち帰りだ。






































※新しく、この紙の入れ物を貰うのに、妻が、お店のやや年配のおばちゃんに「あのぉ、ポテト頼みすぎちゃって、持ち帰りたいんだけど、だってほら、家でまた食べられるじゃない、紙もう一枚くれない?ねぇ、もったいないじゃない?」と、おばさん丸出しでゲットしてきた。おばちゃんは、「あ~、そうよねぇ。はいはい。」と持ってきてくれたとのことだ。

いくつか買い物をする。
いつものように、僕は特に何も買わない。

海を見てみる。
夏にはいた海月がいない。
風が冷たい。




















妻とツーショットだ。
寒いので、笑顔が不自然だ。












いつものように、patagoniaに向かう。

途中のアニマルショップに立ち寄る。

途中ヨットが売っている。
1000万円を超える。
「これをください。」とか言う人がいるからこそ、売っているんだろう。
どんな人なんだろう。











ポニーが遠い目をして枯れ草を食んでいる。
村上春樹なら、「才能の枯れ尽きた作曲家のようだ」とでも表現しそうだ。











白い梟も、売られもせず、金網の中でいつものように迎えてくれる。











もう一匹。
薄めで、こちらを諭すような目でじっと見ている。
こう言っているようだ。
「おやおや、銭もないのに、そしてこんなに寒いのにまた来たのかい?あたし?あたしゃ、元気だよ。気をつけて生きていくんだよ。」

気をつけて生きていこう。











世界一背の高いとかいう触れ込みの犬もいた。































いつものように、patagoniaでは何も買わず、Macのコーヒーを買ってから、今度は僕の運転で帰路につく。
まだ14:00前だ。

首都高はガラガラだ。
空が素敵だった。












あっという間に、町田近辺に着く。
少し買い物をして、無事に家に到着する。

明日からの仕事を想い、若干仕事をこなす。

来週も予定がぎっしりだ。
あと三週間で今年も終わる。
来月には51歳だ。

さて、どんな風に今年は終わるのだろう。
来年はどんな年になるのだろう。。。

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