2012年8月30日木曜日

8月16日福島紀行

8月16日、福島県の楢葉町が警戒区域解除になったので、お墓参りを兼ねて行ってきました。
結構は日差しでした。


16号線・首都高・常磐道と順調に進み、広野で降りて、今まで行く事のできなかったJヴィレッジに入りました。
広い敷地には、東電関連の車がズラリと並び、ここを拠点に東電の「現地で頑張っておられる方々」の苦労が偲ばれます。


楢葉に入り、あちこち見てきました。



津波の処理などは全く進んでいません。



天神山の、妻の母・叔父のお墓です。
妻の母のお墓は、倒れたまま、数百キロあるので、人力で起こすのは無理です。





天神山はいつもの美しい風景を見せてくれます。




天神山の上は、公園になっていて、いつもの夏なら、子供の声で満ち溢れていますが、誰もいません、誰も。






妻の祖父祖母のお墓参りも済ませ、楢葉に別れを告げ、一路、四倉に向かいます。


四倉の道の駅が整備されていて、素敵になっていました。
海鮮丼をいただきました。
10数種類の魚介の乗る、素敵な丼です。


帰り道、楢葉に居た、妻の父の姉夫婦の避難所に寄って来ました。
辛い環境だと思いますが、本人たちは、「しゃーない」と意に介していません。
東北人の強さを見ました。


いざ、自宅を目指そうとしましたが、なんと、車のタイヤに釘が刺さっていて、すぐ近くのガソリンスタンドで修理してもらいました。
知らずに常磐道を200km以上走っていたら、死んでましたね。


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