2011年6月19日日曜日

こんな本を読んだ やがて哀しき外国語



最近村上ラヂオを読んだので、まだ読んでいない村上春樹のエッセイを読みたくなり、これにした。
アメリカ滞在記のようになっているが、相変わらず、思いもつかない視点で様々な風景や言葉や音楽や人々を描き出す。
読んでいて本当に楽しい。
きっと何度も読み直すだろう。

しかし、この安西水丸という人の画はどうしても受け付けないなぁ。
まぁ、好みなのでしょうけど、どうもわざわざ下手くそに描いている感じがしてしまう。
安西さんのファンのかた、ごめんなさい。

今朝の植物(トマトとクローンコエ)

今朝は中々いいのが撮れた。









2011年6月17日金曜日

キンピラ→ラワンぶき

新たに購入したC社様のip●シリーズのプリンターで大量にお客様の広報誌を印刷する。

最初の10分くらい、駄々をこねて、一枚100円もする原紙に黒い筋を連続してつけて台無しにしてくださいましたが、数枚で諦められたのか、その後は順調。
じっと耐えて(買ってまだ一週間経ってない)使い続けさせていただいたいと思います。
※今すぐ、新しいのに交換して欲しいくらいだけど、きっと、使い方が悪いのでしょうから。



今日はキンピラを食べたかったので、作る。
牛蒡と人参(それぞれ一本づつ)。
小匙いっぱいのサラダ油で軽く炒め、砂糖を小匙1.5杯、昆布つゆを大さじ1杯、料理酒大さじ4杯、塩コショウ適量、乾燥鷹の爪(種は抜こう)、白胡麻適量で煮炒める。
7分くらいで完成する。
あっ、牛蒡はカットした後、薄い酢水でアクを抜く。
※酢大匙一杯、水2lくらい。
なお、制作の過程で、村上春樹お師匠様に倣い、ニール・ヤング様のAfter The Gold Rushを聞きながら作る。
うん、確かにキンピラを作るのにふさわしい音楽のように思う。
これが、R.E.Mではこうはいかん。

で、こんな感じ。



もう一つ、妻が小田急町田店で、でかい蕗(北海道のラワンぶきというものだそうです)を買ってきた。
今日はもう間に合わないで、明日、肉詰めを作る予定。
下処理が通常の蕗と全く違うので、丁寧に処理したい。
※どんだけ暇なんだ、俺。。。

で、あんまり嬉しかったので、何ポーズか長男に写真を撮ってもらう。
数枚撮ったところで呆れて自分の部屋に引っ込んだ。

こんな感じ。






ベランダや台所の植物たち

ベランダには、トマト・ソウルホット(唐辛子ですね)・クローンコエがある。。
いい感じになってきたので、facebookで紹介してきたが、facebookに登録してないと見れないじゃないか、との苦情をいただいた。
で、紹介だ。

まず、トマト。
こんな感じで実が付き始めている。
色づいたら食卓にのる。




こちらはソウルホットである。
そろそろか。


こちら、クローンコエである。
食べられるわけではない(多分)。
葉に葉がなり、この小さな葉が落ちるとそれがまた根付く。
これがずっと続く。



豆苗を食べて、豆苗が入っていたビニール袋を見ると、「根を水に浸けるとまた生える」とあったのでやってみた。
台所に置いておいただけだ。
ただし、水は毎日替えた。
1週間程度でこんな感じになった。


で、ここまで来たら食卓に乗る。
30秒ほと茹でて、よく絞り、切ってサラダに入れた。


2011年6月15日水曜日

走りの友

そういえば、僕の走りの友、ランニングシューズは、今話題のNIKE FREEだ。
裸足に近い感覚。
最初は、ちょっと地面に近すぎる感じがして痛かったけど、もう手放せない。
ソックスなしの裸足で行ったろかしらん、と本気で思っている。



などと思っていたら、素敵な雑誌を発見。
ちなみにシューズを買ったのは、この雑誌を買う前。
う~、走りたい。

2011年6月14日火曜日

こんな本を読んだ 狼少年のパラドクス&街場の大学論



内田本である。
教育に関する正しいおじさんの提言集である。

「少し読んではあわてて閉じる」を何度も繰り返した。
理由は、「あっ、やべ、面白い!これは一気に読んでしまう。勿体無い、閉じなきゃ!」と何度も何度も思ったからだ。
しかし、よくこんなこと書けるよなぁ。
面白すぎる。
あっ、ちなみに、「笑える」話ではありませんので。

なお、街場の大学論も買ってしまったのだが、これ、同じ本です。
ただし、最終章に文科省の課長さんとの対談が付いている。
これ、狼少年のパラドクスにある文部科学省訪問記の数年後の続きである。
これだけのために買っても損はありません。

こんな本を読んだ 走ることについて語るときに僕の語ること



タイトルの原題は、レイモンド・カーヴァーのWhat We Talk About What We Talk About Loveを原型にしたそうだ。
走る作家、村上春樹氏の「走ることに関してのエッセイ」である。

僕も、もう何年も前から、休日には(今は毎日)川沿いを自転車でかっ飛ばすか、全速力で歩くか、走ったり歩いたり(ジョギングですね)、そして走ったりしている。
誰かと一緒だったことはほぼない。
何年か前に、次男のトレーニングに数回同伴したくらいだ。



この本で村上氏は、「走ることはいいことだ」とは全然言っていない。
「自分にとって」走ることは気持いいことなのだ、と言っている。
全く同感である。
走る、というのは誰かのために行うことではないのだ。
メロスじゃないんだから。

勿論、走ることは時に「苦しさ」も伴う。
氏も、正直に書いている。
そして、そこを乗り越えたときの喜びも正直に書いている。
読んでいて「うんうん分かる分かる」と深く頷く。
しかし、普段走ってない人はあまり面白くないんじゃないかとも思う。



僕は、49歳の時、ネットの世界に入っていった。
ブログを立ち上げ、Twitterに登録し、HPを立ち上げ、facebookに登録している。
終いには、会社を辞めて、人様のHPを作ったり、広報誌を作ったりするようにまでなった。
走り始めたのも、49歳くらいからだ。
「幾ら何でももう人生の折り返し点は過ぎたよな。身体鍛えとかなきゃな。」と思ったのがきっかけだ。
ママチャリで30kmくらいかっ飛ばすのは楽しい。
一人で黙々と10km位、走ったり歩いたりするのは楽しい。
村上氏は使ってないようだが、僕の今のお供はiPhoneでRunKeeperだ。
GPSで、距離・時間・高低差・平均速度などただアプリをOnにして走るだけで全て記録してくれる。
これを使うと自分がどれくらいのスピードでどれくらいの距離を走ったかすぐ分かるので、本当に楽しい。

で、一度くらい、誰かと走ってみたい。
はい、走りたい人、手を上げて。

こんな本を読んだ 零の発見



古典である。
今更である。
僕の買ったのは、98版である。
初版は、1939年である。
70年以上前に出版されたものが未だに書店に並んでいるのだからロングセラーと言っていい。

はしがきに「この小冊子は数学を材料とした通俗的読物集である。読者としては、数学を知らないまったくの素人だけを始終念頭において書いた。」とある。
しかし、多少なりとも数学を知らないと読めない。
まぁ、数学に興味がある=多少なりとも数学を知っている、からこそこの本を購入するのだろうから問題はないと思う。

内容的には今ひとつ面白みがない。
なぜこの本がロングセラー?と正直に思う。
コンピュータの部分が特に薄いのでそう思うのかもしれない。

古典を読むつもりで読むならよろしいかと思う。

こんな本を読んだ 早くお家に帰りたい



かつて平凡パンチの表紙を描いていた大橋歩氏のエッセイである。
正直、平凡パンチと言われても最盛期と自分の青春時代がズレているので、よく知らないんだけど。

ただし、村上春樹氏の「村上ラヂオ」の絵なら大好きだ。



上質のエッセイで、肩がこらない。
一つだけ難点は、「改行が少ない」ということである。
もう少し余裕のある作りにすればいいのに、と思う。

でも、買いだ。

2011年6月11日土曜日

梅雨時の憂鬱を吹き飛ばす~Runnig・Walking・Cycling~

10日もブログを更新していなかった。
その間、主にFacebookとTwitterに嵌っていた。
日々の出来事や写真もUpしていたので、自分的には「常にインターネットに配信している」意識があったが、ブログしか見ない方から見ると「こいつ、全然更新してねーし」と思われるようだ。
具体的にクレームも複数いただいたので、慌てて更新である。

まずは、日々のトレーニングのご報告である。

今日は本当に久しぶりにRunnnigもJogging(Walking)もCyclingもしなかった。
6月になって具体的に運動をほぼ全くしなかった(さっき腕立てを100回やっただけ)のは、5日の地区スローピッチソフトボール大会出場の時だけである。
あっ、これも運動か。
ちなみに、我チームは準優勝である。
1回戦、16対0、2回戦21対1、決勝戦、8対9である。
2回戦では2本ホームラン(そのうち一本は満塁ホームラン)を打つ。
トレーニングをやり過ぎて少し膝も痛くなっていたので、今日はいい休憩である。
ちなみに、6月は10日までで以下のとおりである。
Runnnig:34.02km
Jogging:50.49km
Cycling:21.39km
9日間で100km超えである。
主に近所の川沿いをひたすら突き進む訳だが、6月に撮った写真を何点かご紹介しよう。

亀たちである。


鼈の親子である。
でかい!


意味不明の標識である。
多分、「自転車やジョギング中の人、ぶつからないように気をつけて!」か「この樹木は倒れそうなので、ご通行中の方は気をつけて!」だと思う。
まさかとは思うが「これは樹木ですよ、樹木!草でも木でも花でもない、樹木です、じゅ・も・く!!」かもしれない。


親亀の背中に乗る子亀である。
どうやって乗ったんだろう。
まぁ、時間は腐るほどあるんだろうからなぁ。


ナイスな色の花である。


鴨が卵を生んどるし。


あじさい、梅雨っぽい。


ハイビスカス?


外を走り回るのは本当に気持ちがいい。
後はお仕事が順調に進めば問題はない。

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