2011年6月14日火曜日

こんな本を読んだ 零の発見



古典である。
今更である。
僕の買ったのは、98版である。
初版は、1939年である。
70年以上前に出版されたものが未だに書店に並んでいるのだからロングセラーと言っていい。

はしがきに「この小冊子は数学を材料とした通俗的読物集である。読者としては、数学を知らないまったくの素人だけを始終念頭において書いた。」とある。
しかし、多少なりとも数学を知らないと読めない。
まぁ、数学に興味がある=多少なりとも数学を知っている、からこそこの本を購入するのだろうから問題はないと思う。

内容的には今ひとつ面白みがない。
なぜこの本がロングセラー?と正直に思う。
コンピュータの部分が特に薄いのでそう思うのかもしれない。

古典を読むつもりで読むならよろしいかと思う。

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