2010年10月28日木曜日

こんな本を。。。 内田樹本4冊同時読み

日本辺境論

日本辺境論

価格:777円(税込、送料別)


内田樹氏の本を4冊同時読みで、日本辺境論だけ読み終えた。
平日に書評をさらっとかけるほど軽い本ではないので、休日にでも。

いやぁ、脳使うわ。
※でも、心地よい。

こんな本を読んだ 失礼ながら、その売り方ではモノは売れません


ホンダ→BMW→フォルクスワーゲン→BMW→ダイエー→日産→東京日産販売→横浜市長の林文子氏の著作である。
ヒラの期間は最初だけで、後は怒涛の管理職トップの経歴である。

何を学べるだろうとワクワクしながら本を手に取ったが、特に学べることは無かったなぁ。
※無論、読む側のこちらがバカだからだろう。
30分で読める。
きっと、営業職の人なら、「おぉ!」という箇所が随所にあるに違いない。
でも、僕には分からない。
当然だろうけど、本当に泥臭いところは一切書いてないので、「へぇ~」で終りである。
そうそう、大事なこと。
この本、集中して読むと、「林文子というどえらい人が書いた本だ」ということを忘れる。
何というか「へぇ~」「へぇ~」の連続で、著者に興味が行かなくなるのだ。
それが目的だったとしたらすごい。

痛勤電車の行き帰りにでもどうぞ。

2010年10月23日土曜日

2010.10.23 箱根蕎麦考

箱根蕎麦は、小田急電鉄を中心に展開されている蕎麦とうどんのチェーン店である。
僕がこの蕎麦を食べ始めてから、30数年経つ。
楽しい時も、悲しい時も一緒だった強い味方である。
学生のころはよく帰りに食べたものだ。


最近は、6:40分に新宿に到着する小田急線に乗っている。
改札を出てすぐにあるのが、箱根蕎麦だ。
他にも、朝の定食で納豆定食やら、こじゃれたサンドイッチなんか出す店も少しはある。
だが、朝早すぎて他に開いている店は、コンビニしかない。
朝食を摂らずに電車に乗って、やっと着いた新宿、7:00前に納豆をかきまぜる元気はない。
無論、正統派中年オヤジとしては、サンドイッチ(なにがサンドウィッチじゃ)なんか食べたくない。
となると、箱根蕎麦しかない。


最近はパスモで購入できるので、便利だ。
ところで僕は蕎麦しか食べない。
漱石の小説に出てくるが、「饂飩は馬子が食うものだ」と信じているからだ。
もちろん、おいしい饂飩(=高い饂飩)は好きなんだけど。

食べるのは4種類しかない。
※箱根蕎麦は種類が実に豊富であるのだが。
狸蕎麦(400円)、コロッケ蕎麦(450円)、かき揚蕎麦(480円)、肉蕎麦(480円)である。
狸は揚げ玉、コロッケは大ぶりのカレーコロッケ、かき揚は店内で手揚げしている(見ることができる)かき揚、肉は豚バラを醤油で味付けしたもの+ゴマがのり、全てにほうれん草を湯がいたものと刻んだ葱が乗せられる。

狸蕎麦は定番で、安心感がある。

かき揚は「朝からこんなボリュームのあるものが食えるか!」と言いたくなる大きさのかき揚がのる。
怒りながら食べると、うまさが倍増する。

コロッケ蕎麦は、汁につかると崩壊し始めるので食べるタイミングが難しい。
食べ始めから食べ終えるまで、綿密な計画と無駄のない遂行、途中トラブルがあった時の対処などきめ細かい処理と一時一時の決断が必要である。
うっかり蕎麦をゆっくりすすっていると、コロッケが余計に汁を吸ってしまい大変ことになるので、本当に難しい。
※しかし、意外な取り合わせのカレーコロッケはうまいのだ。
食べ終わる頃は頭を使いすぎてフラフラである。

肉蕎麦は、時々食べるが、「中年オヤジにこの肉の量は多すぎるだろう」と思わせる量で、また振ってくれるゴマが数粒なので、「けちけちしないでもう一振りゴマ振れよ!」と言いたくなり、かき揚同様、怒りながら食べることになり、これがまたうまい。

きっとこれからも食べ続けるのだろう。
いつまでもおいしいものを提供して欲しい。
あっ、それと、昔あった鰊蕎麦を復活してほしい。


ところで箱根蕎麦ははっきり言って高い。
狸蕎麦が400円で最も安いのだ。
吉野家の牛鍋丼が280円、松屋の牛丼が味噌汁付で250円の時代に、制作時間20秒の蕎麦が400円というのはどう考えても高い。
100円安くしてほしい。
そういうのを「企業努力」というのだ。

一つよろしくお願いしたい。

こんな本を読んだ ダサいオヤジは「暴力的存在」である

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

価格:777円(税込、送料別)


シャレで買って読んだわけだが、いやいや厳しい。
オヤジによっては、激怒する内容満載だ。

幸い僕にはほとんど当てはまらなかった。
かえって、「あっ、それ間違ってますから」という突っ込みどころも満載だ。
「それは世間一般の女子の見方というより、あなた自身の好みの問題ではないの?」と言いたいところも山のようにある。

もちろん、そんなこと一言でも返そうなら、完ムシ(完全に無視)だろうし、更なる「ダサオヤジ」の勲章が増えるだけだろうけど。


この本で唯一、「ほぅ」とおもった言葉は
「まず「面白そう」と肯定してみることが大切だと思う。」
というものだ。
これは確かにそう思う。
オヤジって「否定」から入ること多いので。

こんな本を読んだ 御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

価格:714円(税込、送料別)


僕は営業ではないのだが、この本を読むと「なるほど、営業ってこんなことしてるんだ、営業ってこういうことに注意しないといけないんだ、営業マネージャってこんなことしてるんだ・こういうことに注意しないといけないんだ」などなど、色々と分かって面白い。

営業と一口に言っても取り扱っている商品、業界、部下の数、経営者の資質などで、この本が全く参考にならないケースもあるのだろう。
だが、そういうことに関係なく、物を売るには「なるほど、こうするといいのかもしれないな」というのは素人ながら分かるところが多く、面白い。
実例がたくさんあるのもよろしい。


この本で響いた箇所、言葉は以下の二つ。

1.三百六十度評価は、アメリカ人のようにディベート教育を受け、客観的に肯定や否定を理解できるような国民性にとっては、それなりの効果が期待できるでしょうが、少なくとも、日本人のように感情的に考える心情を良しとする国民性には向かないスタイルです。(p.148)

内田樹氏の「日本辺境論」を今、読んでいるのだが、「ふむふむ」とうなずける話だ。

2.センスは掛け算、知識は足し算
よく分かる。


30分で読める本だし、お勧めだ。

こんな本を読んだ 嶋浩一郎のアイディアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

価格:1,050円(税込、送料別)


うん、まぁ、こんな風にする人もいるんだろうなぁ、という感想だ。
30分で読めるので、何のアイディア(アイデアじゃなくアイディアって言って欲しいなぁ)の出ない人には面白いかも。

ただし、この本で著者が絶賛している手帳、モールスキンは自身が使っているので、これを宣伝してくれるのは嬉しい。
本当に丈夫で、大きさも色々あり、(著者が指摘しているが)ノート部分と表紙部分の大きさが同じで使いやすく、持った感じも何とも言えないよさがある。
お勧めしたい。

それと、3Mのフラッグポインターとドイツの小学生が万年筆使用の訓練のために使うペリカンのペリカーノジュニア(プラスチックのちょっと太めの子供用万年筆ですね)の紹介が載っている。

ちょっと気になる。

こんな本を読んだ 就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

価格:861円(税込、送料別)


副題が「企業・大学・学生が演じる茶番劇」とある。
まさに、茶番劇を(おそらく)真実をたくさん入れて証明する。
学生・大学関係者・(所属部署に関係なく)全企業人は読んでおいた方がよいだろう。

就活中の学生が読んだら、どう思うのかを考えると何とも言えない気持ちになる。
「きっと色々足掻いちゃうんだろうな」と思う。

おそらくこんなことをしているのは日本の学生だけだろうと考えると滑稽だ。

でも、そんなこと、あんなことを全部知ったうえで企業に就職し、目をキラキラさせている新入社員をたくさん見ているので、少しは救われるのだが。
※考えると、「新入社員」ってことは、就活は終了しているわけだからなぁ。。。


本を読むと、「誰が悪い」とかは言えなくなる。
内田樹氏の本を読むと、この国の根本的な構造が分かるので、もはやどうにもしようがないのだと分かる。

僕たちができるアドバイスは「ちゃんと生きよう、そうすれば悪いことばかりは起こらない」くらいだ。

うん、もう一つ、「人生は修正できる」。。。かな。

こんな本を読んだ 私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

価格:600円(税込、送料別)


武道家内田樹の武術的思考法(カバー裏の受け売り)が分かる。
武道にほんの少しでも携わっていないと、全く面白くないかもしれない。
僕はわずかな期間だが、柔道をやっていたし、今に至るまでずっとスポーツをやってきたので、色々と面白い。


ただし、ドッグイヤーしたのは二つ。
※他の内田本はドッグイヤーしないページの方が少ない。

1.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・私の身体は頭がいい から
私は「頭のいい人」には無条件に敬意を抱き、「バカ」には無条件で敵意を抱くという度し難い「主知主義者」である。の箇所。
あ~あ、告白しちゃったよ、と思った。
ところがところが。
全然別の結論になるのだ。
続きは本でご確認のこと。

2.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・ピンチについて から
(ちょっと長いのですが)
まず「分岐点」まで戻る。そして、いちばん処理しやすい結節点を見つけて、そこをクリアしてからゆっくり次の段階に進んでいく。達人というのはこういうふうに問題を処理していくのだということを目の当たりに学ぶことができた。(荷物のひもをカッターを使わずにほどく先生の姿を見て)おそらくこれがあらゆる危機管理の基本なのだと思う。「急がば回れ」
深い。

こんな本を読んだ 街場のメディア論

街場のメディア論

街場のメディア論

価格:777円(税込、送料別)


会社のWebにコラムの欄を持っている。
新入社員研修を統括(統括って何だ?要はお客様へのサービスに対し何から何まで全責任を負うのである)しているのでそれ関連のことを書いていくわけだ。

先月から始めたばかりだが、第1回は「本」について書いてみた。
新入社員研修の知恵袋」という題目で新入社員が読んでおいた方がよい本を何冊か紹介した。
結構なアクセス数らしいので、心して書いていきたい。
その中で本書も推薦している。
話題の本は読んでおかなきゃね、っつーことで。


内田樹氏の「街場シリーズ」の四冊目。
他は「アメリカ論」しか読んでいない。

氏の本では「日本辺境論」が2010年の新書大賞を取り話題になっていたが、ここのところこちらの本の方が話題のようだ。
本屋さんに行ってもこちらが山積み、「日本辺境論」は探さないとないくらいだ。
※新宿3書店・渋谷1書店・品川1書店・府中1書店・町田3書店・相模原4書店・橋本2書店を見たくらいなので、あんまり正確ではないかもしれない。

本書の利得を小飼弾氏がブログに書いている。
言いえて妙なので、ぜひご覧いただきたい。
この方、本当にすごいなぁ。


本書は、素材を大学の授業に取っているので若い人(大学2-3年生)に向けて書いている。
いつもの「ウチダ節」バリバリだが、自分的には、職業柄か「第一講 キャリアは他人のためのもの」が秀逸だと思う。

仕事をするとはどういうことなのか、その原理を説いている。
まず、適正や潜在能力が先でそれに合う職業を探すというのは、順番が逆であると説く。

「あなたの中に眠っているこれこれの能力を掘り起こして、開発してください」というふうに仕事の方がリクエストしてくるんです。自分の方から「私にはこれこれができます」とアピールするんじゃない。今しなければならない仕事に合わせて、自分の能力を選択的に開発するんです。(p.21-22)

その能力が必要とされたときにはじめて潜在能力は発動する。(p.23)

「自分が何をしたいか」「自分には何ができると思っているか」には副次的な意味しかない(p.25)というわけだ。
人って、仕事って、多分そういうことなんだろう。
漱石が仕事を「面白い」と思ってやっていたわけではなく、「器械的」にこなしていたことは有名な話だが、相通じるように思う。
第一講の最後にまとめがある。

「天職」というのは就職情報産業の作る適正検査で見つけられるものではありません。他者に呼ばれることなんです。(p.31)
著者が言いたかったことが簡潔にまとまっていると思う。


以降の講では、メディア業界にはもう先がないのだということを、丁寧に解説してくれる。
実に面白い。
深く考えさせられる。

お勧めだ。

2010.10.16 振り返り 蒙古タンメンと一眼レフ

妻と町田に新しくできた蒙古タンメン中本の町田店に行ってきた。
満席か思って行ったら、案外空いている。

妻は味噌タンメン(辛さ3倍)、僕は看板メニューの蒙古タンメンを注文する。
これだ。



























噂にたがわず、かなり辛い。
しかしうまい。
でも辛い。
でもうまい。

これをずっと繰り返しているとどんぶりが空になるわけだ。
あまり汗をかかない妻も大汗をかいていた。


会社の先輩、Y氏からデジタル一眼レフをいただいた。
いくらかで購入したのではなく、いただいたのである。
「知っている人に譲りたい」とのことで真っ先に手を挙げたら当選したわけだ。

かなり嬉しい!

KONICA MINOLTA αSweetである。

素敵な使い方はこれからだが、AUTOFOCUSでいろいろ撮りまくる。

斑雲。










斑雲別角度。










家のコダカラソウ。
iPhoneで撮った写真と何が違うって、中心の鮮明さと周りのうっすらぼけた感じである。
プロっぽい。
嬉しい。











家の枯れた、フウセンカズラ。
こちらも周りの風景のぼやけた感じがなんとも素敵である。
う~ん、嬉しい。


2010.10.10 振り返り 魁力屋に行く

相模原の警察署前にラーメンの魁力屋ができた。
大変な混雑だが、16号に面してすぐ近くに信号もあるので出入りも楽だし、駐車場もまぁまぁ広いので、大丈夫。
安心して行ってほしい。
すごく待っても20分くらいだ。

座間の来来亭とほぼすべてが同じだ。

違いは、魁力屋はたくあんが食べ放題、来来亭は梅干しが食べ放題である点、チャーハンが魁力屋はややあっさりで卵の味がはっきりしているが来来亭はガテン系で濃厚な点くらいだろうか。

葱を多めで注文した方がよい。
油は少なめ位がよいだろう。
※多めで注文すると大変な量の背油が浮かぶ、嫌いじゃけど。

























2010年10月10日日曜日

2010.10.09 三連休初日、雨と馬車道

雨の中、妻と橋本に新しくできたヨーカドーに向かう。
途中、町田街道の馬車道で昼食をとる。

ピザ食べ放題+メイン(写真のハンバーグ)+大根サラダ+ドリンクバーで1200円くらいだ。
妻は、明太子のパスタ。
ピザは二人で計7枚食べた。
3食分くらい食べた感覚だ。
毎日昼食は300円くらいだからたまにはいいだろう。
※新しいオフィスは、周りに食べるところやお弁当売り場が山のようにあり、より取り見取りだが、頭の中が仕事のことで99.9%埋まっているので、何でもいいのだ。





























橋本のヨーカドーは、ありえない大きさだ。
今まで行ったあらゆる「でかい」お買い物場の中で一番でかいと思う。
人に酔い、広い面積に酔った。

2010.10.08 朝焼けと雲間の太陽

他の方もTwitterでつぶやいておられたが、8日は朝焼けが素晴らしかった。
大好きな白い雲が朝焼けのオレンジピンクにまぶされて何とも美しい。
まるで仕事もうまくいくんじゃないかと思わせてくれるくらいだ。
※無論そうは問屋が卸さない。仕事は朝焼けの美しさとは関係ないのだ。
















出社後、外出前にふと窓の外を見ると、雲の間から太陽光線が漏れて美しいことになっていたので、急いで撮影する。
iPhoneで撮影したが、分かるだろうか。



2010年10月9日土曜日

足なりビジネス直角靴下の素晴らしさ

無印良品の「足なり直角靴下」を愛用しているが、先日ふと覗くと、「足なりビジネス直角靴下」が販売されていた。
3足で980円、なんちゃら値引きで10%Offもあり、即買いである。


この直角靴下は、「きつくない」ので、何となくたるみそうな予感だが、全然大丈夫。
締め付けられず、落ちても来ない。

お勧めである。











2010.10.02→10.03 尿管結石→地区自治会対抗運動会

。。。

10月2日、20:00を過ぎた頃だろうか。

。。。

食事中、ふと、お腹が痛くなった。
トイレに行く。
急速に激痛に変わっていく。
多分「痛い」と思ってから、30秒くらいだ。

座り込んだトイレで、脂汗が出始める。
何しろ、ただ「痛い」のだ。

這うようにトイレを出て、お布団に崩れ落ちる。
とにかくお腹が痛い。
普通、お腹の痛みに限らず、痛みは「波」があるものだが、「ずっと」痛い。
千枚通しをゆっくり生身のお腹に差し込まれているような感覚だ。
※そんなことされたことないけど。

これで3回目だが、結石である。
前回2回も同じだったが、「お腹が痛い」ので、結石だと思えない。
これが、諸々その後の過ちにつながるのだが。

昨年1月に結石で病院に行っていて、痛み止めの座薬やら飲み薬やらをもらっていたので、今回は激痛になってから10分くらいで(永遠かと思うくらい長かった)座薬、飲み薬を服用する。
そして、日頃の地道な正しい行いを神様(やら仏様やらありとあらゆる「上」におられる方々)が見てくださっていたらしく、10分後くらいに、石が出る。
尾籠な話で恐縮だが、0.5㎜四方位の黒い塊が尿とともに排泄される。
痛みが急速になくなる。。。


翌日は地区の運動会で、自身が監督で、荷物の運転手でもあったので、6時台から、ふらふらになりながらもなんとかこなす。

うちの地区は、優勝か準優勝しか経験がないのだが、今年は4位である。
※ちなみに12自治会中。
特に反省することもなかったので、打ち上げまでこなし、そのままダウンする。
妻がいなかったら、死んでいたんじゃないかと、本当に思う。










































翌日は、さすがに、「人として」心配で会社をお休みする。
時間が経過するだけで、誰かが僕の仕事をこなしてくれるわけでもなく、ってことは休み明けは、激務が待っているだけなので、休み気にもなれないが仕方ない。

2010.10.01 東京タワー

10月1日は、赤羽橋のお客様先に出向いた。

午前、初台のお客様を訪問し、何時間かかるか分からない打ち合わせだったので、集合時間未定で赤羽橋集合にした。

全知全能を傾け、初台のお客様とのお打合せは「いいから、任せろ」で終息させ、オフィスに戻らず赤羽橋に直行した。
ちなみに、昼食は初台で、かつてオペラシティーにオフィスを構えていた時に、何十回も通った吉野家で牛丼を食べた。
2010年の今は280円の「牛鍋丼」が大人気だが、牛肉の代わりにシラタキ+お豆腐なんて個人的にありえないので、牛丼(380円)である。

小田急の参宮橋まで歩き、新宿に戻り、赤羽橋に向かう。


赤羽橋、地上に出れば東京タワーが目の前だ。
時間もたっぷりあったし(やることもたっぷりあったので)、東京タワーに向かう。

約2時間、東京タワーの外、芝公園の目の前で、ベンチに座り、超集中して仕事をする。

修学旅行の面々、敬老会の面々、外人の団体など、数多(あまた)の団体の好奇の視線を無視しながら、OutLookでメールをし、Excelを駆使しながらデータを整備し、Chromeでデータを収集し、激しく仕事をする。
時々、やや大きな声で独り言を言ったりするので、誰も近づかず、なかなか快適だ。
※韓国のおじさんが僕の独り言の×30倍くらいの声で誰かと話をしていたのを除く。

ベンチで2時間以上、微動だにせず仕事したので、はっと気づいて動き始めた時に、お尻やら腰やら首やら激痛だ。
無論、何事もなかったのように次の打合せに向かう。

ところで東京タワーの目の前の公園って、東京とは思えないですね。
はとバスツアーまでこなしていた元バスガイドの妻に言わせると、「そりゃそうよ。」で終りであった。







































2010.09.26 両親連れて忍野八海

9月26日は、僕の両親(二人とも75歳を超えているはずだが間違いなく僕より元気で健康だ)と妻の4人で富士山麓の忍野八海に行ってきた。
9月下旬だというのに結構な暑さだったが、車で行ったので快適である。


雲が多く、道中(実は終日)富士山を拝むことはできなかったのだが、両親は遠出が嬉しいらしく静かにはしゃいでいる。










































特に混んでいるところもなく、あっという間に忍野八海に着く。
外人、特に韓国・中国系の人が大変多い。




























午前早めに出たので、まだお昼には時間があったが、早めに昼食を済まそうということで、忍野八海に唯一あるお蕎麦屋さんで冷たいお蕎麦をいただく。
量も多く、大変おいしい。
冷たいのど越しが、「つねっさ」に似ている。
両親も結構な量をぺろりと平らげる。
そうそう、岩魚の塩焼きも食べたが、これもいける。













池本荘正面の中池を中心に、あちこち見て回る。
母は少し足が悪いのだが、元気いっぱいで歩き回る。
写真をいっぱい撮った。

Enjoy!





























































































ちなみに、出口池、御釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の8池以外の池は忍野八海とは何ら関係ない人口池だそうだ。
もちろん、中池も。
そういう意味では、きちんと八海をめぐっていないかもしれない。
次回行くときは、きちんとまわりたい。

ところで、池本荘は最初の会社の同僚たちと何度かテニス合宿で泊まったことがある。
20年以上も前の話である。
あの当時は、忍野八海などには全く興味がなかったので、忍野八海を見たことは何も覚えていない。
覚えているのは、池本荘で騒いだこととか、テニスで走り回ったことくらいだ。
全然あのころに戻りたくない。
今の方が、楽しく幸せだ。


帰りは、ワサビ田の郷を回って帰る。
道路も混んでいなくて快適だ。

両親も喜んでいたし、またどこかに連れて行ってあげたい。


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