2010年10月23日土曜日

こんな本を読んだ 御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

価格:714円(税込、送料別)


僕は営業ではないのだが、この本を読むと「なるほど、営業ってこんなことしてるんだ、営業ってこういうことに注意しないといけないんだ、営業マネージャってこんなことしてるんだ・こういうことに注意しないといけないんだ」などなど、色々と分かって面白い。

営業と一口に言っても取り扱っている商品、業界、部下の数、経営者の資質などで、この本が全く参考にならないケースもあるのだろう。
だが、そういうことに関係なく、物を売るには「なるほど、こうするといいのかもしれないな」というのは素人ながら分かるところが多く、面白い。
実例がたくさんあるのもよろしい。


この本で響いた箇所、言葉は以下の二つ。

1.三百六十度評価は、アメリカ人のようにディベート教育を受け、客観的に肯定や否定を理解できるような国民性にとっては、それなりの効果が期待できるでしょうが、少なくとも、日本人のように感情的に考える心情を良しとする国民性には向かないスタイルです。(p.148)

内田樹氏の「日本辺境論」を今、読んでいるのだが、「ふむふむ」とうなずける話だ。

2.センスは掛け算、知識は足し算
よく分かる。


30分で読める本だし、お勧めだ。

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