2010年10月23日土曜日

こんな本を読んだ 私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

価格:600円(税込、送料別)


武道家内田樹の武術的思考法(カバー裏の受け売り)が分かる。
武道にほんの少しでも携わっていないと、全く面白くないかもしれない。
僕はわずかな期間だが、柔道をやっていたし、今に至るまでずっとスポーツをやってきたので、色々と面白い。


ただし、ドッグイヤーしたのは二つ。
※他の内田本はドッグイヤーしないページの方が少ない。

1.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・私の身体は頭がいい から
私は「頭のいい人」には無条件に敬意を抱き、「バカ」には無条件で敵意を抱くという度し難い「主知主義者」である。の箇所。
あ~あ、告白しちゃったよ、と思った。
ところがところが。
全然別の結論になるのだ。
続きは本でご確認のこと。

2.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・ピンチについて から
(ちょっと長いのですが)
まず「分岐点」まで戻る。そして、いちばん処理しやすい結節点を見つけて、そこをクリアしてからゆっくり次の段階に進んでいく。達人というのはこういうふうに問題を処理していくのだということを目の当たりに学ぶことができた。(荷物のひもをカッターを使わずにほどく先生の姿を見て)おそらくこれがあらゆる危機管理の基本なのだと思う。「急がば回れ」
深い。

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