2010年10月23日土曜日

こんな本を読んだ 就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

価格:861円(税込、送料別)


副題が「企業・大学・学生が演じる茶番劇」とある。
まさに、茶番劇を(おそらく)真実をたくさん入れて証明する。
学生・大学関係者・(所属部署に関係なく)全企業人は読んでおいた方がよいだろう。

就活中の学生が読んだら、どう思うのかを考えると何とも言えない気持ちになる。
「きっと色々足掻いちゃうんだろうな」と思う。

おそらくこんなことをしているのは日本の学生だけだろうと考えると滑稽だ。

でも、そんなこと、あんなことを全部知ったうえで企業に就職し、目をキラキラさせている新入社員をたくさん見ているので、少しは救われるのだが。
※考えると、「新入社員」ってことは、就活は終了しているわけだからなぁ。。。


本を読むと、「誰が悪い」とかは言えなくなる。
内田樹氏の本を読むと、この国の根本的な構造が分かるので、もはやどうにもしようがないのだと分かる。

僕たちができるアドバイスは「ちゃんと生きよう、そうすれば悪いことばかりは起こらない」くらいだ。

うん、もう一つ、「人生は修正できる」。。。かな。

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