2010年1月23日土曜日

こんな本を読んだ スカートの下の劇場


河出文庫で入手できる。
圧倒的な面白さである。
こんな本の存在を知らずに半世紀も生きてきて恥ずかしいと思う。
男性の方、貴方の下着は誰が選んできましたか?
今も含め、子供の頃・高校生の頃・成人の頃・就職する頃・結婚する頃・自分の子供が生まれる頃。。。自分の母親はいつまで貴方の下着をあてがっていましたか?
。。。なんていう、絶対的タブーの話が理路整然と並ぶ。
女性は自分の性器を見ることがないそうだ。
そういわれてみりゃ。。。
。。。なんて話も満載だ。
しかし、超真面目な本だ。
何ともこの本の紹介の仕方が難しいが、あとがきにある国立民族学博物館の栗田靖之氏の「これは下着を通してみたセクシュアリティの文明史である」というのが(著者もいうように)最も適格だ。
お勧めする。

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