2010年11月6日土曜日

2010.11.06 多摩御陵

伯父が亡くなった。

※問題、伯父と叔父の違いは?

諸々の大人の事情で、なんだか(僕の両親が)大変だ。
ブログで公開するような話でないような話がたくさん。
悪い意味で激しく疲れる。
「ドン」と色んなことが起こりそうだ。
嫌な予感。
ぶるぶるぶるぶる、一旦振り払おう。


妻と、多摩御陵に「この伯父死亡のごたごたと、今の日本のごたごたの収束」をお願いに向かう。


お年寄りだけでなく、若い方も多く、特に理由はなく嬉しい。
大量に写真を撮ってきた。
ご披露したい。
例の一眼レフである。

まずは、自宅のゴンである。
数年、父母の家に預けていたが、伯父の葬式で親戚が多く集まるので、「でっけぇ猫がいたのでは。。。」ということで急遽家に戻ってきた。
※ちなみに、ゴンは6.5kg。

【やや生意気なゴン】





















【自宅そばの木】

黄葉・紅葉の準備中というところか。











多摩御陵、駐車場奥で一際激しく黄葉している銀杏。











入口、広すぎて分からないかもしれないが、人は多い。
凛とした気持ちになる。
秋の戸口にようやく手をかけた感じの黄葉・紅葉具合だ。





















人の写真があまりに少ないので、妻に出演してもらう。










































































参道途中の木々の足元の苔が大変美しい。
凛とする。





























大正天皇・皇后である。
妻が深く深くうなだれて頭を垂れる。
























































昭和天皇・皇后に向かう。














































































































深く頭を垂れて、辞する。


一応全身写真を。










多摩御陵、入り口を再度。
美しい。











帰りに寄った、デカいスーパーの屋上から。



年を取る

子供ころから健康優良児だった。

あらゆるスポーツをほぼそつなくこなしてきた。
全てのスポーツでちょっとだけ(ものによってはすごく)頭角する。
何をやってきたのだろう。
柔道・野球・卓球・ボーリング・サッカー・バスケットボール・バレーボール・軟式テニス・硬式テニス・水泳・ハンドボール・ブギーボード・ソフトボール。。。

主に「丸い物」を何とかしようとしていたらしいことが分かる。

父には何度も言われていた。
「何でもできるということは何も飛びぬけてはできないということだぞ」
確かにそうかもしれない。

※父は、福島の貧しい家の出身で東京に出て頑張ってきた。水道屋を長くやってきたのだが、スポーツ万能、水道関係の資格を山のように取り(自宅で一夜漬けで資格試験の『実務の練習』をやったりしていたのを見ている)、書と画は玄人はだし(レベルが違いすぎて素人には分からない、よく雑誌とかに掲載されている)、米軍キャンプに勤務していたので普通に英語をしゃべることができるという、泥まみれの肉体労働者としてはかなり異色の能力を持っていた人だ(あっ、生きてますけど)。その言葉は重い。

で、今でもかなり動けるのだが、自分が思った通りのスピードは出なくなっている。
間違いない。
頭で考えている動きのスピードと実際のスピードはかなり隔たりがあるのだ。
瞬発力が劣ってきているのだろう。


固有名詞を覚えられない。
特に人の名前を覚えていられなくなっている。
間違いない。
「ほら、あれ。ほら、あの、え~っと。」がすごく多くなっている。
海馬の動きが劣ってきているのだろう。
Mindmapのおかげで、何とかなっている場面が非常に多い。
※Mindmapは右脳しか使わないので、とてもよろしい。


60、70、80、90歳の方から見るとチャンチャラおかしいのだろうが、年を取ってきたのだろうと思う。
でも別に悲しくない。
辛くもない。

色んなことを「ゆっくり」「楽しんで」できるようになったように思う。
重くてたまらない色んな「鎧」を何重にも羽織って外に出るのだが、あんまり頑丈に羽織らなくてもいいや、と思うようになった。
すごく楽だ。
※すべての鎧を外すのは、妻の前でだけ。この人は、全て知ったうえで僕と一緒に居てくれるので、感謝である。

1月で52歳になる。その次は53歳、その次は54歳、次はきっと60歳だ。
※外国映画で似たセリフがあった。

自分自身と(妻と)相談しながら、ゆっくり生きていきたい。
※あっ、すっごく力は漲ってるので、ご心配なく。


そうそう、「ちと嫌な感じ」のおじさんでいるように心がけている。
「何かgariken49さんと話してると、少しイラッとするのよね」と言われるのがいいと思う。
要は、「すごくいい人」でなくなろうということだ。
頑張りたい。

一眼レフで

いただいた一眼レフで撮った写真をいくつか載せておきたい。

【窓際のゴン1】











【窓際のゴン2】











【秋晴れの裏庭 黄葉】











【ひっくり返るゴン1】











【ひっくり返るゴン2】











【夕焼け自宅ベランダから】



2010年10月28日木曜日

こんな本を。。。 内田樹本4冊同時読み

日本辺境論

日本辺境論

価格:777円(税込、送料別)


内田樹氏の本を4冊同時読みで、日本辺境論だけ読み終えた。
平日に書評をさらっとかけるほど軽い本ではないので、休日にでも。

いやぁ、脳使うわ。
※でも、心地よい。

こんな本を読んだ 失礼ながら、その売り方ではモノは売れません


ホンダ→BMW→フォルクスワーゲン→BMW→ダイエー→日産→東京日産販売→横浜市長の林文子氏の著作である。
ヒラの期間は最初だけで、後は怒涛の管理職トップの経歴である。

何を学べるだろうとワクワクしながら本を手に取ったが、特に学べることは無かったなぁ。
※無論、読む側のこちらがバカだからだろう。
30分で読める。
きっと、営業職の人なら、「おぉ!」という箇所が随所にあるに違いない。
でも、僕には分からない。
当然だろうけど、本当に泥臭いところは一切書いてないので、「へぇ~」で終りである。
そうそう、大事なこと。
この本、集中して読むと、「林文子というどえらい人が書いた本だ」ということを忘れる。
何というか「へぇ~」「へぇ~」の連続で、著者に興味が行かなくなるのだ。
それが目的だったとしたらすごい。

痛勤電車の行き帰りにでもどうぞ。

2010年10月23日土曜日

2010.10.23 箱根蕎麦考

箱根蕎麦は、小田急電鉄を中心に展開されている蕎麦とうどんのチェーン店である。
僕がこの蕎麦を食べ始めてから、30数年経つ。
楽しい時も、悲しい時も一緒だった強い味方である。
学生のころはよく帰りに食べたものだ。


最近は、6:40分に新宿に到着する小田急線に乗っている。
改札を出てすぐにあるのが、箱根蕎麦だ。
他にも、朝の定食で納豆定食やら、こじゃれたサンドイッチなんか出す店も少しはある。
だが、朝早すぎて他に開いている店は、コンビニしかない。
朝食を摂らずに電車に乗って、やっと着いた新宿、7:00前に納豆をかきまぜる元気はない。
無論、正統派中年オヤジとしては、サンドイッチ(なにがサンドウィッチじゃ)なんか食べたくない。
となると、箱根蕎麦しかない。


最近はパスモで購入できるので、便利だ。
ところで僕は蕎麦しか食べない。
漱石の小説に出てくるが、「饂飩は馬子が食うものだ」と信じているからだ。
もちろん、おいしい饂飩(=高い饂飩)は好きなんだけど。

食べるのは4種類しかない。
※箱根蕎麦は種類が実に豊富であるのだが。
狸蕎麦(400円)、コロッケ蕎麦(450円)、かき揚蕎麦(480円)、肉蕎麦(480円)である。
狸は揚げ玉、コロッケは大ぶりのカレーコロッケ、かき揚は店内で手揚げしている(見ることができる)かき揚、肉は豚バラを醤油で味付けしたもの+ゴマがのり、全てにほうれん草を湯がいたものと刻んだ葱が乗せられる。

狸蕎麦は定番で、安心感がある。

かき揚は「朝からこんなボリュームのあるものが食えるか!」と言いたくなる大きさのかき揚がのる。
怒りながら食べると、うまさが倍増する。

コロッケ蕎麦は、汁につかると崩壊し始めるので食べるタイミングが難しい。
食べ始めから食べ終えるまで、綿密な計画と無駄のない遂行、途中トラブルがあった時の対処などきめ細かい処理と一時一時の決断が必要である。
うっかり蕎麦をゆっくりすすっていると、コロッケが余計に汁を吸ってしまい大変ことになるので、本当に難しい。
※しかし、意外な取り合わせのカレーコロッケはうまいのだ。
食べ終わる頃は頭を使いすぎてフラフラである。

肉蕎麦は、時々食べるが、「中年オヤジにこの肉の量は多すぎるだろう」と思わせる量で、また振ってくれるゴマが数粒なので、「けちけちしないでもう一振りゴマ振れよ!」と言いたくなり、かき揚同様、怒りながら食べることになり、これがまたうまい。

きっとこれからも食べ続けるのだろう。
いつまでもおいしいものを提供して欲しい。
あっ、それと、昔あった鰊蕎麦を復活してほしい。


ところで箱根蕎麦ははっきり言って高い。
狸蕎麦が400円で最も安いのだ。
吉野家の牛鍋丼が280円、松屋の牛丼が味噌汁付で250円の時代に、制作時間20秒の蕎麦が400円というのはどう考えても高い。
100円安くしてほしい。
そういうのを「企業努力」というのだ。

一つよろしくお願いしたい。

こんな本を読んだ ダサいオヤジは「暴力的存在」である

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

価格:777円(税込、送料別)


シャレで買って読んだわけだが、いやいや厳しい。
オヤジによっては、激怒する内容満載だ。

幸い僕にはほとんど当てはまらなかった。
かえって、「あっ、それ間違ってますから」という突っ込みどころも満載だ。
「それは世間一般の女子の見方というより、あなた自身の好みの問題ではないの?」と言いたいところも山のようにある。

もちろん、そんなこと一言でも返そうなら、完ムシ(完全に無視)だろうし、更なる「ダサオヤジ」の勲章が増えるだけだろうけど。


この本で唯一、「ほぅ」とおもった言葉は
「まず「面白そう」と肯定してみることが大切だと思う。」
というものだ。
これは確かにそう思う。
オヤジって「否定」から入ること多いので。

こんな本を読んだ 御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

御社の営業がダメな理由

価格:714円(税込、送料別)


僕は営業ではないのだが、この本を読むと「なるほど、営業ってこんなことしてるんだ、営業ってこういうことに注意しないといけないんだ、営業マネージャってこんなことしてるんだ・こういうことに注意しないといけないんだ」などなど、色々と分かって面白い。

営業と一口に言っても取り扱っている商品、業界、部下の数、経営者の資質などで、この本が全く参考にならないケースもあるのだろう。
だが、そういうことに関係なく、物を売るには「なるほど、こうするといいのかもしれないな」というのは素人ながら分かるところが多く、面白い。
実例がたくさんあるのもよろしい。


この本で響いた箇所、言葉は以下の二つ。

1.三百六十度評価は、アメリカ人のようにディベート教育を受け、客観的に肯定や否定を理解できるような国民性にとっては、それなりの効果が期待できるでしょうが、少なくとも、日本人のように感情的に考える心情を良しとする国民性には向かないスタイルです。(p.148)

内田樹氏の「日本辺境論」を今、読んでいるのだが、「ふむふむ」とうなずける話だ。

2.センスは掛け算、知識は足し算
よく分かる。


30分で読める本だし、お勧めだ。

こんな本を読んだ 嶋浩一郎のアイディアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

価格:1,050円(税込、送料別)


うん、まぁ、こんな風にする人もいるんだろうなぁ、という感想だ。
30分で読めるので、何のアイディア(アイデアじゃなくアイディアって言って欲しいなぁ)の出ない人には面白いかも。

ただし、この本で著者が絶賛している手帳、モールスキンは自身が使っているので、これを宣伝してくれるのは嬉しい。
本当に丈夫で、大きさも色々あり、(著者が指摘しているが)ノート部分と表紙部分の大きさが同じで使いやすく、持った感じも何とも言えないよさがある。
お勧めしたい。

それと、3Mのフラッグポインターとドイツの小学生が万年筆使用の訓練のために使うペリカンのペリカーノジュニア(プラスチックのちょっと太めの子供用万年筆ですね)の紹介が載っている。

ちょっと気になる。

こんな本を読んだ 就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

就活のバカヤロー

価格:861円(税込、送料別)


副題が「企業・大学・学生が演じる茶番劇」とある。
まさに、茶番劇を(おそらく)真実をたくさん入れて証明する。
学生・大学関係者・(所属部署に関係なく)全企業人は読んでおいた方がよいだろう。

就活中の学生が読んだら、どう思うのかを考えると何とも言えない気持ちになる。
「きっと色々足掻いちゃうんだろうな」と思う。

おそらくこんなことをしているのは日本の学生だけだろうと考えると滑稽だ。

でも、そんなこと、あんなことを全部知ったうえで企業に就職し、目をキラキラさせている新入社員をたくさん見ているので、少しは救われるのだが。
※考えると、「新入社員」ってことは、就活は終了しているわけだからなぁ。。。


本を読むと、「誰が悪い」とかは言えなくなる。
内田樹氏の本を読むと、この国の根本的な構造が分かるので、もはやどうにもしようがないのだと分かる。

僕たちができるアドバイスは「ちゃんと生きよう、そうすれば悪いことばかりは起こらない」くらいだ。

うん、もう一つ、「人生は修正できる」。。。かな。

こんな本を読んだ 私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

私の身体は頭がいい

価格:600円(税込、送料別)


武道家内田樹の武術的思考法(カバー裏の受け売り)が分かる。
武道にほんの少しでも携わっていないと、全く面白くないかもしれない。
僕はわずかな期間だが、柔道をやっていたし、今に至るまでずっとスポーツをやってきたので、色々と面白い。


ただし、ドッグイヤーしたのは二つ。
※他の内田本はドッグイヤーしないページの方が少ない。

1.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・私の身体は頭がいい から
私は「頭のいい人」には無条件に敬意を抱き、「バカ」には無条件で敵意を抱くという度し難い「主知主義者」である。の箇所。
あ~あ、告白しちゃったよ、と思った。
ところがところが。
全然別の結論になるのだ。
続きは本でご確認のこと。

2.Ⅲ 私の身体は頭がいい ・ピンチについて から
(ちょっと長いのですが)
まず「分岐点」まで戻る。そして、いちばん処理しやすい結節点を見つけて、そこをクリアしてからゆっくり次の段階に進んでいく。達人というのはこういうふうに問題を処理していくのだということを目の当たりに学ぶことができた。(荷物のひもをカッターを使わずにほどく先生の姿を見て)おそらくこれがあらゆる危機管理の基本なのだと思う。「急がば回れ」
深い。

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