2011年12月31日土曜日

こんな本を読んだ アップルを創った怪物



言わずと知れたもう一人のスティーブ、ウォズニアックの伝記である。
こっちがベストセラーになってしまったので(本人同様)中々目立たない本である。

 

そもそもアップルⅠとⅡを設計・開発・制作したのは、ウォズニアックなのであるからその辺の話は(IT業界の人であれば)面白いはずであるが、この本、ちっとも面白くないのだ。
全体が、ありがちな「外人口調」の「~なんだよ。」とか「~だと思うかい?」などの言葉が並び、不自然極まりない。
勿論、本人が書いたものではなく、数十回に及ぶインタビューをまとめたものであることは知って読んだのだが、それにしても。。。
また、(ほんの少しでも)所謂IT系(あるいは理科系)の「知識」が無いと、ついていけない。
読んでいて、「う~ん、ついていけん、この人には。」と正直に思う。

でも、こういう人だからこそ、「もう一人の」アップルを創った人、って言われるんだろうと思う。

ご興味があれば読んで欲しいが、ジョブズ本の流れでこの本(2000円もする!)を買うと後悔するだろう。

うん、原書で読むと面白いかもしれないな。

0 件のコメント:

ページビューの合計