2011年10月28日金曜日

こんな本を読んだ・こんなCDを買った、こんな本を積んでる

スティーブ・ジョブズⅠを昨日、買ってきた。
以下、読んでもらうとわかるけど、読んでない本が沢山あるのに、また本を買ってきてしまう自分がイヤになる。

で、この本、ちょっとだけ読んだが、すぐにパタンと閉じてしまった。
これは絶対面白い!
ゆっくり読みたい。。。。と思う本の場合、僕はそうする癖がある。
つまり、「すぐ読まないで、ちっとだけ寝かせる」のである。
で、無作為にページを開いて、ちょっと読んで、パタンと閉じる。
1日10回くらいやる。

なので、積ん読本。
Ⅱが来週発売されるはずなので、それまでじっくり・ゆっくり読もうっと。





最近(ここ1ヶ月くらい)は、村上春樹を集中して読んでいる。
この人の描いたモノ(エッセイ・小説とも)・翻訳物を読むと、いつも「そうそう、こういう感じの本、文体が読みたかったんだよねぇ。」という気持ちになるのだ。
※この感じは、漱石でも感じる。
ただし、反省して、「おれもしっかりしなきゃ」とか思うことはない。

夏くらいまでは、内田樹を集中して読んでいたのだが、この人の本の中で村上春樹の話が結構な頻度で出てくる。
で、「おぉ、そういえば」てな感じで、本棚から引っ張り出し、読んでなかった本を買ってきて読んでいるわけだ。
決して、仕事もしないで日がな、レモンティーを飲みながら、のんびり本を読んでいるわけではないのだ。



こんな本を読んだ。

「村上朝日堂ジャーナル うずまき猫の見つけかた」である。
ちょっと前にも紹介したが、この本は本当に素敵である。
村上朝日堂なのに、写真が満載でそれも楽しい。
何より、随所に、本と音楽を具体的に紹介してくれているのがいいのだ。



書棚から引っ張り出し本。
「象工場のハッピーエンド」
エッセイと言うより、短篇集だ。
洒落ていて好きなのもある。
ある種のコーヒーの飲み方について、とか。
最後に、イラストの安西水丸氏との対談が付いている。
で、この本、「中国行きのスローボート」を初めて読んだ時のあの嫌な感じが蘇る。
そう、イラストが全く気に入らない。
なんだこれ?と思った。
全然好きになれない絵。
今も思っている。



引っ張り出し本。
「村上朝日堂」である。
大大大好きなエッセイである。
こちらも(ってか全て安西水丸氏のイラストなんだけど)、イラストが気に入らない。
というか、好きすぎて、何度も読み返している本なのだが、ある話をふと思い出す時、安西水丸氏の絵を反射的に思い出してしまう。
それも嫌だ。
※ちなみに、安西氏に恨みも何も無い。ただ、「絵」が僕の趣味に合わないだけ。対談とか読んでると、「あっ、話したら面白そうな人」と思う。



 こちらも引っ張り出し本。
「村上朝日堂の逆襲」である。
「村上朝日堂」は一つ一つの話がとっても短くて読みやすかったのだが、こちらは、一つひとつがちと長め。
で、嬉しい。



次は読んだはずだけど本棚にない、で買ってきてしまった本。
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」。
ランの話は興味深い。
この本、後日付記があって、これも面白い。



短編を読みたくなったので、引っ張り出してきた。
「蛍・納屋を焼く・その他の短編」である。
氏の、いまの長編に繋がる素敵な短編が並ぶ。
で、またまた、申し訳ないけど、この本の表紙の絵が「A.M氏」の字だ。
村上春樹氏は「A.M氏」が大好きらしく、この題字も「良」としていたけど、絶望的に「イヤ」である。
こんなに嫌な感じの字ってあんまりない。
こんなふざけた感じでなければ数十倍いいのに。



これも短篇集。
レイモンド・カーヴァー、村上氏の訳だ。
実家に置いてある書棚から引っ張り出してきた。
「ぼくが電話をかけている場所」である。
この本、amazonでも、もう、表紙が表示されないのね。

乾いた感性がたまらない。
こういう本を切干大根と厚揚げの煮物とか、ひじきと揚げの煮物とかを食べながら読むと、一気に村上ワールド、ってか、カーヴァーの世界に入っていける。
再読だな。

あと、これ。
ヘミングウェイの短篇集。
1と2。
これも、再読だな。



次。
本屋でふと見て、「あっ、これ読んでない」と思って買った。
で、読んだ。
「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」。
対談集だが、この本を読むと、(村上氏の本の中でイマイチ嫌いな)ねじまき鳥クロニクルを再読したくなる。
面白いです、この対談集。



そうそう、久しぶりに漫画を買った。
話題の「深夜食堂」である。
この本は、はっきり言って、営業妨害本である。
買ってすぐ読み始め、一気に読んで、すぐに2回続けて読んでしまった。
夜も2回読んだ。
う~ん、見つけちゃったなぁ、な感じである。
3回連続で読んだ後、「二巻を買いに行かなきゃ」と玄関まで行ったのだが、はっと気づき、「明日明日」と自分に言い聞かせた。



一転、CDである。
FaceBookでも紹介したけど、スザンヌ・ヴェガである。
こういうアコースティックが、「今」聞きたいのだ。
沁みる。
痛いくらい沁みる。



後は、積んでる本。

これ楽しみ。
ウイスキーのエッセイ。
薄い本だけど、中身は中々深く、他では読めない。
※ちょびっとだけ、読んでしまった。



今話題のギリシャ(とトルコ)である。
こんなこと・あんなことになる前のギリシャ(とトルコ)である。
これも薄い本だけど、すごく面白い。
※ちょびっとだけ、読んでしまった。



内田センセの文庫本になった、レヴィナス本。
今、村上春樹氏を集中してこなしているので、いつ読もうかなぁ。



これ、古本屋で買ってきた。
探してたのよね。
楽しみ。



この本、文庫でなく、単行本で読みたかったんだよね。
入手。



で、いまさら、「1Q84」。
一気に「村上ワールド」に入れますねぇ。
ゆっくり読もうっと。
あっ、Ⅲ買ってないなぁ。



この本も読みたかったので、買った。
しかし厚い本だ。
約600ページ。
読み始めたら、一気にいきそうで怖い。




てな、感じで貯めこんでます。
今、「他にもあるかな」と思って、ちょっと探したら、まだある。。。orz

年内(って言葉を遣う季節になったんだなぁ)には読み終えたいな。

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