2011年5月17日火曜日

こんな本を読んだ 14歳の子を持つ親たちへ



もう僕の子供は14歳ではなく、19歳と22歳なのだが、内田樹強化月間(いつ終わるんだ、まだまだ新刊でてるし、追いつかない。。。)なので当然、読む。
精神科医の名越康文氏との対談だ。

別に14歳の子どもがいなくても、自分が14歳の時があったのなら読むべき本だろう。
「なんかこれ変だよね」という話で、大変まともな話が面白おかしく続く。
内田節が所々炸裂する。
相変わらず、我儘で、独りよがりで、激しく説得力があり、「んもう、その通りじゃないか!」というのが満載で、一気に読める。
大変楽しい本である。
買って損はない。



モンスターペアレントって言われる生物(せいぶつ)もこういう本は読むのかな。
モンスターペアレントって「自分は絶対に正しい(=悪いのは自分以外の利害関係者=先生とか学校である)」、若しくは「自分は悪くない(=悪いのはこういう行動を自分に取らせる自分以外の利害関係者=先生とか学校である)」と思っているいきものなので、案外、読むのかもしれないな。
いつも思うのは、モンスターペアレントって「暇人」だよなということだ。
「ちゃんとした人」は、決してモンスターペアレントと言われるモノ達のような行動は取らない。
まぁ、要するに「ちゃんとした人」ではないのであろう。

ちなみに、モンスターティーチャーって言葉はないのだろうか。
あるのかな、僕が知らないだけだろうか。
二人の子どもを小学校・中学校と送り出してきたが、想像を絶するひどい教師は確かにいた。
今思い出しても身震いする。
どうすればいいのかは簡単である。
教育の現場から去っていただけばよいのである。
1年も現場でやれば、どういう教師かは上の人はだいたい分かるだろう。

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