2011年2月17日木曜日

次男の入院報告

今週は関東も雪に見舞われて、あたり一面雪景色になった。
ということは真っ白で「かなり明るい」ということである。
夜のシーンとした明るい感じも好きだが、早い朝のシーンとした明るい感じも好きだ。
我が家の、僕の仕事場(ってただの団地一室だけど)の前が、なーんにもない、緩やかなスロープのある空き地が数十メートルにわたって広がっていて、ここが真っ白で、何か軽井沢みたいでとても素敵だった。



一昨日、昨日と晴れて、しかも暖かかったので、雪はどんどん溶ける。
春みたいだ。
そこここに咲く梅の香りと夜はまだ寒いのに可憐に咲く早梅の感じがいい。
高卒で入ってきた新入社員のような穢れの無さを感じる。
本当は穢れてるのかもしれないけど、そんなことを感じさせない感じがとてもよろしいと思う。

若い頃はそんなこと感じたこともなかったが、十分に年取ったので、季節のちょっとした変化とかが分かるようになった。
しかも、十分に年取ったので、「自分の都合の良いように感じる」ことができる。
嬉しい。
全然関係ないけど、ニコニコして近づいてくる・しかし悪いヤツと、ぶっきらぼうだけど本当の友達の区別もだいぶ分かるようになった。
嬉しい。



14日に手術・入院した次男は、多分手術箇所を庇って寝たせいだろう、寝違えたようで15日・16日そして本日、首と肩が全く動かず、しかもちょっと動かすと激痛が走るらしく、「う~っ」とうなりっぱなしである。
本日、ようやく、立ち上がることができたが、なかなか大変そうだ。
僕も寝違えの常連者でその痛みと全く動けない状況と激痛が分かるので、ニコニコして見守る。
手術箇所の回復は超順調、若さのせいかもう退院か位の勢いで回復しているが、手術と全く関係ない上半身の筋肉痛で苦しむ次男を見て、医者も困惑気味である。

17:30の夕食を3日振りに口にしたのを見届けてお見舞いから帰ってきた。
面会は15:00からなので、それまで独りっきりなものだから、まぁ甘えること甘えること。
とっても可愛い、って18歳ですけど。
長男が「奴が甘えているそうだが、そこら辺どうか」と突っ込むくらいである。

体脂肪率が8%を切る18歳とは思えないアスリート体型(腹が綺麗に割れている)、しかも、顔が僕より小さい(我が家は全員小顔なのだが、次男は群を抜いている、小学生の頃街を歩いていてスカウトされそうになった程だ)、どこから見ても芸能人だが、なに、病院ではただの患者である。

早く、退院できるといいね。

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