今をときめく茂木健一郎さんの、大量に出版されている本の一つである。
売れてる人の本は「おぉ、失敗!」と思う本も多いのだが、この本は買って大丈夫、面白い。
電車の中で・人前で化粧をする女性の批判本ではなく、大変真面目な本だ。
この本のキーワードは「鏡」である。
鏡で「自分」を何度も確認するのは人間しかいない。
鏡を使って化粧をすることで、自分以外の自分になるのも人間しかいない。
化粧をすることで、他者の視点から自分を見つめるという大変高度なことを人間はしているらしい。
マツコ・デラックスにこの本を読んでもらって、感想を聞きたいと強く思う。
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