2009年9月12日土曜日

ビジネスで失敗する人の10の法則 を読んだ



この本に寄せられた賛辞である。

「著者の法則が教えてくれるビジネス成功法は、書棚に並んだすべての本に勝る」
――ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)
「全リーダーの必読書」
――ジャック・ウェルチ(GE元会長兼CEO)
「信じがたいほど力のある経営指導者」
――ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハザウェイCEO)
「本書ではコカ・コーラ時代の実例を引きながら、経営者の自己満足とうぬぼれに対して警鐘を鳴らしている。本書のそこかしこで示されているのは、賢い経営者は『良すぎる状況』に出くわしたとたんに心配しはじめるということだ」
――ルパート・マードック(ニューズ・コーポレーション会長兼CEO)
「成功への道筋を描いており、あらゆるビジネスマンの必読書」
――アンドリュー・J・マッケンナ(マクドナルド・コーポーレション会長)

これだけ絶賛なら読んでみようという気になる。


これをすると失敗するという法則は以下の通りだ。

1、リスクをとるのを止める
2、柔軟性をなくす
3、部下を遠ざける
4、自分は無謬だと考える 
5、反則すれすれのところで戦う
6、考えるのに時間を使わない
7、専門家と外部コンサルトを全面的に信頼する
8、官僚組織を愛する
9、一貫性のないメッセージを送る
10、将来を恐れる
11、仕事への熱意、人生への熱意を失う

一見、何てこと無さそうな、当たり前の法則のようだが、語り口が柔らかく、自社の失敗の例も隠すことなく公開していてなかなか読ませる。

お勧めできる。

いつも応援ありがとうございます。

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