なかなかブログの更新ができなかった。
激しく、忙しい。
外向けの広告全般の責任と新入社員研修全般の責任の両方を負っているためだ。
どちらも超重量級の仕事で、そもそも二つ掛け持ちなんて、そんなこと出来る訳がないのであるが、社長も代わったばかりで、すぐにきちっとした組織再編成は望むべくもない。
とりあえずやるしかない。
日常的に注意しているのは、「絶対無理しない。」である。
努力はするし、頑張りもするが、出来ないものは出来ないのであるから。
「やらなければならないことが出来なかった」ことで非難されたら、辞めるしかない。
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昨日は天気もよかったので、妻と両親を誘って、富士山を観にいくことにした。
朝早めに出たつもりだったのだが、16号線の裏路から津久井湖方面が異常に混んでいた。
しかし、空気も澄んでいて、窓を開けて車を走らせると非常に気持ちがいい。
前夜、雨も降り、緑も鮮やかだ。
写真は津久井湖近辺だ。
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昼食は、富士吉田で吉田うどんを食そうと思っていたのだが、道路が混んでいたため、急遽、道志に行く途中の(以前にも紹介した)お蕎麦屋さん「つねっさ」にする。
昼ちょっと前に到着すると、空いていた。
(僕らが帰る頃、混みだした。)
店内は相変わらず、素敵な調度に囲まれている。
僕と両親は、暖かいかき揚げ蕎麦、妻は冷たいとろろ蕎麦だ。
お腹が空いていたので、食べる前に写真を撮るのを忘れてしまった。。。
こちらが、かき揚げ蕎麦だ。
茹でたて、揚げたてで、ボリュームもあり大満足だ。
かき揚げはこのでかいのが2つ付く。
本当にさっくりと揚げてあり、蕎麦に入れておいしいのは勿論、塩で食べてもいける。
新商品の「谷中天婦羅」400円也だ。
谷中生姜を揚げたもので、ぴりっとしてなかなかよろしい。
お酒のあてによさそうだ。
つねっさ入り口だ。
いつも思うが、蕎麦屋には見えない。
つねっさから山と空を臨む。
緑が濃い。
空が青い。
雲が白い。
庭先の花も可憐に咲いている。
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お腹も一杯になり、山中湖まで突っ走る。
くねくね曲がった山道の運転は疲れるが、木洩れ日の中の運転は楽しく、気持ちがいい。
で、山中湖に到着したのだが、ここで大事件が起こる。
山中湖周辺を走り出したとたん、何かがタイヤに絡みついているような、異様な音が規則正しく聞こえる。
しかしパンクではないようだ。
なぜなら、ハンドルを取られない。
車を停められる場所を探し、停めて、全員でタイヤを調べる。
すると父が、「これだ!」とタイヤを指差す。
何と、車の前左のタイヤにでかいボルトが刺さっている!
空気は漏れていないようだが、これは一大事だ。
もはや富士山どころではない。
覚悟を決めて、ガソリンスタンドを探す旅に出る。
数分走り、ガソリンスタンドの看板を見つけ、「やった!」と思ったら、すぐ手前に、何とタイヤ専門店があるではないか。
やはり、日頃の行いだ。
神の存在を目の当たりにした思いだ。
「やったぁ!!」と、声に出し、すぐに乗り付ける。
他に客もおらず、さらにラッキーだった。
すぐさま、店のおじさんに事情を話すと、おじさんは深くうなずき早速作業を開始した。
車をクレーンのようなもので持ち上げて、タイヤを外し、ボルトを抜き、接着剤をたっぷり塗ってゴムの栓を固く深く差し込み、洗剤をつけて空気の漏れをチェックする。
OKだ。
15分ほどの作業だった。
お値段は、2,100円。
もっとすると思っていたので、拍子抜けだ。
おじさんやなかなか気さくな、優しい感じの人で、しかし頼りがいもある。
作業中のおじさんだ。
このボルトが刺さっていた。
おじさんの解説によると、道路にあるボルトをたまたま踏んだのではなく、前を走っていた車のボルトが落ちて跳ねていたところを踏んでしまったのであろうとのことだ。
何故そう言えるのかというと、道路に落ちているのを踏んだのなら、前のタイヤではなく後ろのタイヤに刺さるのだそうだ。
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30分ほどの間に、一日分のエネルギーを使い果たした感じだ。
一応、パンクも直ったので、道の駅富士吉田の先にある八百屋「富士北麗市場」に行く。
ここは、野菜が異常に安い。
※グリーンレタスが3つで100円だったりする。
量も半端ない。
両親も大量に購入する。
その後、道の駅富士吉田にも立ち寄る。
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昨日は雲が多く、富士山のほぼ全貌が雲に覆われていて見えなかったが、天気もよかったし、タイヤも直ったし、よしとしよう。
帰りは妻の運転で、東富士五湖道路を通り、御殿場ICから高速に乗った。
東名はかなり空いていた。
途中、海老名SAにより、お土産を買う。
1 件のコメント:
疲れていてもいつもと違う空気を吸うだけで
なんか元気になりますよね(^_^)
こんかいは水を汲みに行かれなかったのですか?
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