2009年7月9日木曜日

酒呑みの自己弁護

実家の蔵書から持ってきた。
久しぶりに読んだ。

夕刊フジに連載された山口瞳氏(文)と山藤章二氏(絵)の連作だ。

「男が酒を呑む」 ということの意味を教えられた本だ。
飲む、ではなく、呑むだ。
※こういうことを能書き垂れる奴は嫌いなんだけど。。。
また、山藤氏の絵がいい。

マルティニのオリーブの扱い方、朝一番でタバコを吸うことの意味など他では学べない。


僕は酒を毎晩呑む。
かなり呑む方だと思う。
大抵はビール350mlを呑んでから(夏は2本)、焼酎の麦茶割り(我が家は毎日麦茶を沸かしいれる、毎日2lだ。)を4-5杯呑む。
う~ん、嘘ついた。4-10杯の間だ。
若い頃、最高に呑んだのは、日本酒2升だ。
吐かなかったが、翌日の記憶はなかった。。。

そういえば、酒を呑むと脳が縮まるそうだ。
そんなこと言われても困る。


氏や本に出てくる酒豪たちの呑み方は桁違い過ぎて唖然である。
酒に女はつきものだが、そんなことはどうでもよいのだ。
20歳以上のヒト(男女問わず)なら、読んでおいた方がいいだろう。

それにしても、短文でこれだけ読ませる作家はこのヒト以外知らない。
う~ん、嘘ついた。他にもいる。だけど、すばらしい、大好きだ。


amazonに表紙写真はなかった。
これだ。










お貸ししますよ。

って、誰に?

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