2009年2月11日水曜日

静岡・沼津スケッチ

今日は建国記念日でお休みである。

いつものT永家ご夫妻とイチゴ狩りに行ってきた。
本当は、榛名湖でワカサギ釣りの予定であったのだが、地球の都合(氷が張っていない=温暖化?)で急遽キャンセル&変更になった。
町田から静岡~沼津とまわってくる予定である。
車は我が家の愛車、2万人削減日産プレサージュである。
週の中日の休みのためと朝早い(7:00に出発した)ため、道路はかなり空いていた。
ちなみに朝食はセブンイレブンでサンドイッチと歯が溶けるほど甘いタリーズの高いコンビニコーヒーである。
どれくらい砂糖を入れるとこんなに甘くなるのだろう。
本当は、朝マックにしようと皆で決めていたのだが、平均年齢が50歳に近いくらいなのに朝から油の塊、朝マックでよいのか、と僕が提唱しコンビニになった。

東名にのり、足柄で休憩。
雲がやや厚い。









しばらく走ると雲が晴れてきた。
由比からの光景である。
富士が少し見える。
昨年は山梨側から見た。
どちらも美しい。
雄大すぎる。
自分が小さく見える。









空も海も美しい。
太陽が海に当たり、きらきら光るのを見るのは大好きだ。
谷中でも見た、飛行機1機の飛行機雲が鮮やかだった。









ここから運転をY三さんにお願いして、快適である。
静岡で降り、一路イチゴ狩り園へ。
かなりきれいなお姐さんが、ビニールハウスまで案内してくれる。
かなりきれいだ。
5-6人いたが、皆きれいだ。
どういうわけだろう。
勿論、妻もいるので、 「こりゃ、きれいだ!」 などとは口が裂けても言えない。
ハウスの後ろには、東照宮が見える。
徳川家康が亡くなって遺体を運ぶ際、ここに立ち寄ったのだそうだ。
妻は、名鉄のバスガイドだったので、妙なことに詳しい。
新婚旅行で伊豆に行って、レンタカーを借りてドライブしたとき、 「このカーブは対抗車線からトラックがスピードを出して来るので、気をつけてね。」 と言われて、 「何言ってるんだ?この人?」 と思った瞬間前方からトラックが猛スピードで突っ込んできたことがあった。
バスガイド、恐るべしである。









で、イチゴ狩りである。
ここのイチゴは、久能山の石垣イチゴである。
甘い。
かなり甘い。
練乳などつけなくても甘い。
しかも大きい方が甘い。
大きいのは、自分の手のひらの半分くらいある。
こういうのは通常、それほど甘くないのだが、ここのは甘い。
ヘタの近くまで甘い。
甘いと言ったら甘い。
誰が何と言おうと甘いものは甘い。









イチゴを大量摂取するT永家ご主人、Y三さんと我が妻、および、N子さんと我妻である。
それにしても、イチゴだけを大量に食べることはできない。
自分は15個でギブアップである。
皆は、30個は いったようである。
ハウスにいた時間は15分くらいであろうか。









ハウスはこんな感じ。
暑くもなく寒くもなく、ちょうどよい天候だ。
風もなかった。(普段は結構風邪が吹くそうだ。)









帰り道の脇に咲く可憐な花である。









園は丸豊という。
そばに咲く菜の花である。
蜂が一杯だ。









ここで、お土産に大量のイチゴを買う。
また、一家に一本、大根をくれる。
イチゴの鉢は無料でいただいた。
うれしい。
写真は大根の山である。









イチゴ狩りの後は、一路、沼津に向かう。
海の幸大量摂取のためである。
こっちの方が目的か、と思うくらい張り切っている。自分が。
運転も、由比からY三さんに代わってもらっっていたので、超楽チンである。
道はがらがらである。









沼津港の市場近くだ。
海のそばのテトラの上に、鵜が大量にいて、若干不気味である。









市場で買い物をする前に、腹ごしらえである。
皆、食べたいものが違うので、若干もめたが、回転寿司に決定した。
うお亭である。
かっぱ寿司に慣れている身としては、息を呑むほど高価であったが、「年に一度!」 と自分を納得させた。
Y三さんと僕は、ビールなんぞも飲んだ。
帰りの運転は妻であるので安心である。
桜海老と白魚が異常にうまい。
感動である。
あまりにおいしく、写真を撮り忘れたくらいである。
以下、おいしかったものである。
まずは、手長海老である。
癖のない甘みがすばらしい。









大好き こはだである。
が、若干酢が効きすぎていると思った。









ばち鮪である。
これは、厚みもあり、最高であった。
しゃりがうまいと思った。
タネとのバランスが絶妙である。









妻と一つずつ食べたアオヤギである。
これは肉厚で絶品である。
こんなアオヤギは食べたことがない。









海老である。
子供の頃はこれしか食べなかった記憶がある。
うまい。









鯵である。
新鮮である。
シャリとのバランスがすばらしい。









鰆である。
なんともいえない甘みがたまらない。









他にも大量にいただいた。
二人で6,000円以上も食べたが、超満足である。
明日から節約生活である。

お店は2階で、1階は写真のようにセリの場所のようだ。









2階の通路には、例の知事の写真が。
どこにでも顔を出すなぁ。
すばらしい。
これだけ郷土を宣伝してくれて郷土が活気づいたら、それは嬉しいだろう。









さて、お土産購入である。
要は、沼津市場である。
烏賊の口とやりいかの塩辛とムロ鯵の干物を購入した。













































市場のすぐそばに水門というものがある。
100円で地上9階くらいまで登って、沼津市場や周辺を見渡すことができる。



























そういえば、車は市場からかなり離れた魚の水揚げ場前に停めた。
がらんとした、空間が寂しげだった。









帰りは、妻の運転で快調に飛ばし、かなりあっという間に帰ることができた。
途中、実家に寄り、お土産を渡した。
T永家夫婦にも付き合ってもらったが、すぐ帰るからという僕の言葉は無視され、母のお茶のご接待である。

夜は、購入してきたムロ鯵の干物やら、やりいかの塩辛やら、烏賊の口(これは珍しい)やらをいただきながら、このブログを書いている。

明日から、仕事だ。
元気をもらった旅だった。

で、最後に、

「静岡のイチゴ狩りとかけて、丸豊のお姐さん従業員ととく」

そのこころは?

「どちらも、粒が揃っています。」

お後がよろしいようで。

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