2012年2月5日日曜日

こんな本を読んだ 日本人はなぜ日本のことを知らないのか



「自分の国がいつできたのか答えられますか」
これがキャッチコピーである。
この本を読むと、日本が世界最古の国であることが分かる。
誇りを持てる。

前半は、正しい日本の歴史について、信念を持って熱く語られる。
「四大文明という考え方(事実ではないわけなんだけど)を教えているのは日本だけ」といった「目鱗」の話も満載で面白い。
でも、ちょっと感情的かな。
なお、ここに書かれていることが事実だとしたら、私たちは嘘八百を「上の方」から強制的に刷り込まれていたことになる。
深刻な事態だ。

後半は、日本の歴史教科書を著者自ら書き起こしたもの。
平易で分かりやすく、きっとこれが正史なんだろうけど、昔の人の名前には並行する。
長い上に読みにくい。
これの羅列が続くとげんなりする。
頑張って読みましょう。

なお著者は、明治天皇の玄孫だそうだ。

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