2011年9月7日水曜日

こんな本を読んだ 海辺のカフカ



古いベストセラーだがはじめて読んだ。
この奇想天外な物語を一言で説明することはとてもできない。

15歳の田村カフカ君が、家出をして四国にある図書館に潜り込む、その間にもあらゆる登場人物たちが細かい布線をあちらこちらに引きながら、物語の最終章に向かって突き進む。
とにかく登場人物たちが魅力的だ。
さくらさん、大島さん、佐伯さん、ナカタさん、ジョニー・ウォーカー、星野さん。。。

途中途中に深い形而上的警句が、サラっと出てくる。
村上節満載である。

こりゃ、確かにベストセラーになるわな。

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