2011年5月5日木曜日

こんな本を読んだ 百鬼園随筆



内田百間の随筆である。
淡々と淡々と日々の暮らしの話が続く。
何とも不機嫌そうな感じがおかしい。
漱石との触れ合いが興味深い。

改行の全然ないところは読むのが非常につらいが、これも内田流なのか。
阿房列車同様、じっくり読むべき本だし、これからもずっと読み続ける本だろう。

文庫なので気軽に手に取れるけど、文庫じゃないほうがいいなと思う。

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