前半が読書論、後半が社会科学への提言という構成になっている。
特に前半、本をどう読んでいったらよいのかという万人向けのテーマに大変厳かな説教が、つらつらつらつら並ぶ。
要は、読書には情報としての読書といわゆる「古典」を読む読書がある、古典を読むときは、どっしり腰を落ち着けて読まんかい!とおっしゃっているようだ。
後半は、今の自分には読めない。
大学生になった時に読む内容だ。
※それは前半部分も同じ。
この本そのモノが古典なので、読んだことがなかったので、読んでみたのだが、余り得るところはなかった。
おそらく大学生になった時と、卒業する時、つまり社会人になる時に読むと「沁みる」と思う。
もう少し年をとって、ぼけ始めたら再読したい。
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