2011年2月16日水曜日

手術と入院

次男が入院した。
昨日手術であった。
僕も経験した手術と入院である。
パーフェクトに経験したので、色々とアドバイスできるので、やや嬉しい。
最も、若く体力もあるので、僕の時とは全然違う対応である。
第一、カテーテルがない。
手術してくださった先生が「トラウマになるといけないからカテーテルはやめておいたよ」とのこと、まぁ、正解である。

長男も次男も、手術だの入院だの経験したことがない。
次男の手術は成功、術後も順調である。
普段家では甘えん坊なので、一人で入院はいい経験である。
一回り大きくなってほしい。
とか何とか言いながら、、昨日も今日も(きっと明日も明後日も)お見舞いに行くであろう。
病院に来たくてうずうずしながらもじっと我慢していたじいちゃんばあちゃんも明日は、病院に行くそうである。
どうなることやら。



僕自身は、3回の手術・入院経験がある。

一回目は、盲腸だ。
お腹が痛く、薬を飲んでも治らないので、妻の付き添いで病院に行き、そのまま即手術だった。
検査で苦しんでいる間、妻と母が台湾料理の店でお昼を満喫したことを後で知り、罵った。
盲腸は、取ってしまえばなんてことはない。
しかし、手術は痛かった。
お腹をちょこっと切って、そこから腸を少し引っ張り出して、盲腸を切り取るのだ。
全身麻酔でなかったので、医者が「ほれ、これだよ」と見せてくれた(はず)。
腸を引っ張り出す時、「吐いてもいいよ」と言われていた。
確かに、我慢出来ない。
その時は、両手を看護婦さんが握ってくれていた。
左(若く美人)・右(年配で頼りがいあり)であった(はず)。
主に、左手に力を入れていたことを思い出す。
入院中は(二人部屋だったのだが)、同室のおじさまが「ヤクザ」の方で、奥様も出入りの若い方もハッキリとその筋の方だと分かり、大変ビビった。
無論、母は全くビビらず、「まぁ、きれいな刺青!」などと余計なことを言いながら、大変お友達になっていた。
さすがである。
その方が外出後に、馬刺しを持ってきて病室で食べようとして、医者に随分と怒られていたことを思い出す。
「あんたねぇ、病人が馬刺しなんか食べていい訳ないでしょう!」
するとそのヤクザ氏、
「おっ?俺の女房がやってる馬肉屋の肉なんだから大丈夫だよ、先生!」
との事だった。
話の根本がずれていて、笑いを堪えるのに苦労したことを覚えている。



二回目は痔である。
尾籠な話で恐縮だが、痔瘻である。
北里大学病院で手術を受けた。
大病院でとても快適だったことしか覚えていない。



三回目は結石である。
これは鮮烈に覚えている。
深夜2:00ころ、お腹が痛く、30分ほど我慢していたが我慢できず妻を起こし、救急車を呼んでもらった。
※ちなみに、結石は下腹ではなく胃の周りが痛くなる、で、結石だと思えないのである。
痛すぎて呼吸もうまく出来ない。
「これがもう少し続くと死ぬんだ」と思ったことをハッキリと憶えている。
救急車に乗せられ病院に行き、診察1分、「多分結石ですね」、で、座薬を入れられた。
3分後くらい、「もう大丈夫です」と言って、起き上がったことを覚えている。
それくらい、劇的に座薬が効いた。
そのまま、入院し、翌日、トイレで石が出た。
結石患者は、ガーゼの上で小用をするのだが、「ゴリッ」という感じで石が出た。
0.5mm位の塊だ。
その翌日には退院した。

次に手術・入院するのは、「いつ」で「何」だろう。



ちなみに、次男は4-5日の入院で済むそうです。
※僕の時は、手術前数日・手術・術後数日で、一週間以上いた(はず)。
若いと違うなぁ。

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