2011年1月12日水曜日

こんな本を読んだ 邪悪なものの鎮め方



今、本屋さんに行って買うことの出来る、我が国最高の「知」の書である。
※という推薦では、センセは「ち、じゃねーし。」とかおっしゃるのであろう。
初版が2010年の1月28日なので、まだ一年たっていない=新しい。

どこぞの政党の党大会のニュースをテレビというメディアで見ている暇があったらこの本を熟読したほうが良いだろう。

さぁ、明日、本屋さんに行って、この本を鷲掴みにして、「これください!」と大きな声で言おう。
ただし、ウチダセンセはブログも公開しているので、最新のセンセの「知」を知りたければ、ブログがお勧めだ。
ちなみにセンセの本はブログをまとめたものが結構あるが、これもそうである。
しかし、やはり紙=本で読むとひと味違う。
頭と心に染み入る速さと深さが違う。



センセも巻末で書いているが、この本、読み出したら面白すぎて止まらない。
反省して欲しいくらい面白い。
一つ一つ読む度毎に、深く頭を垂れて、ジローのような反省のポーズを取り、しばし考えてからムクリと頭を上げ、前に突き進む勇気の出る本である。
全日本人に買っていただき、読んで頂きたいと願う。

何度も再読したいと思う。
でも、センセは(未だ)結構な頻度で著書を出されているので、振り返る隙がない。
これ以上のスピードで本を読めということか。
う~ん、いけずぅん、である。

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