元旦、やや雲が多そうだがいい天気だ。
今日は鶴岡八幡宮に妻と行く。
次男の合格祈願やら、長男の○○祈願やら、自身の○○祈願やら色々と神様にお願いすることがあるからだ。
0時に、近所の日枝神社には行っているのだが、念には念を入れてもう一箇所行く。
というか、まぁ、鎌倉に行きたいわけだ、要するに。
鎌倉に行くと、何だか落ち着くのである。
ちなみに、昨年は体育の日に合わせて鎌倉に行っている。
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部屋の掃除・炊事・洗濯・風呂掃除などを済ませ、午前中に妻と出発する。
小田急はそれほど混んでおらず、町田から座ることができた。
快速急行だと藤沢まであっという間である。
途中、富士山の麓がちらっと見える場所があった。
藤沢から江ノ電に乗る。
大好きな電車だ。
結構混んでいたが、海側が見える場所に立つことができた。
快晴で、海が大変綺麗だ。
うれしい。
1月1日に江ノ島近辺の海を見ることができるのは嬉しい。
サーファー達が大勢いる。
そういえば昨年は、稲村ヶ崎に3回も来た。
このあたりの海は波も荒くなく、江ノ島が遠くに見えて、本当に好きだ。
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江ノ電終点の鎌倉に到着する。
家から小一時間で小町通り入り口に到着した。
結構な込み具合だ。
もうお昼だったので、妻と検討の末、カレーの「利休」に入る。
ラッキーなことにすぐに入ることができた。
僕は450円の鎌倉カレー、妻は、ハンバーグとソーセージとチキンカツが入った「全部入り」850円である。
前払い&「鎌倉カレーはすぐできます。」とおばちゃんの店舗の良い声が心地良い。
カレーは、複雑な味で、やや甘口で、かなりうまい。
惜しむらくは、僕らの後に入ってきた子供連れの注文したカレー「から」ご飯が炊きたてだったことか。
僕らのカレーのご飯が冷たかったわけではないが、熱々ではなかったので。
それにしても、450円は安い。
※妻のハンバーグやらソーセージやらチキンカツだのをもらったので、かなりお腹いっぱいである。
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お腹も満たされたので、鶴岡八幡宮に向かう。
若宮大路が歩行者天国で車がないので大変気持ちがいい。
最初にpatagoniaに行ったのだが、元旦でお休みである。
僕は服を全然買わない(欲しいと思わない)人なのだが、patagoniaのものは「欲しい」と思う。
休みなんだから仕方ない。
また今度。
段葛(だんかずら)を鶴岡八幡宮に向かう。
ちなみに、段葛とは、鶴岡八幡宮の参道・若宮大路の中で、二の鳥居から鶴岡八幡宮までの車道より一段高い歩道である。
終点は三の鳥居で、鶴岡八幡宮の境内へと至る。
ちなみに、この段葛、鎌倉幕府が攻め込まれるのを防ぐために、二の鳥居から鶴岡八幡宮に向かうにつれて、道幅が徐々に狭くなるようになっており、遠近法によって実際の距離より長く見えるようになっているそうだ。
人がいないと分かるかもしれないが、今日のように混んでいると今一分からない。
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三の鳥居すぐから、激混みである。
横20人くらいの列が何百も連なり、ロープで規制されている。
百人単位くらいでゆっくり前に進む。
何というか、皆のんびりしていて、慌てて駈け出したりするような人は皆無だ。
警察が何人もいて、マイクを使って分かりやすく大勢の人を導いている。
それにしてもすごい人波だ。
しばらくして、例の銀杏のところに到着する。
だいぶ新しい枝が出ている。
ほっとする。
こちらが、倒れたものを移動させた方。
こちらが、元の方である。
階段下から、八幡宮を臨む。
ようやく到着。
お賽銭を入れて、色々とお祈りする。
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絵馬に次男の合格祈願を書き(ちなにみ絵馬は小さいもので800円)、鳩みくじ(鳩の小さいお守りが入っているおみくじで200円)を買い、破魔矢(念願の先っちょに木の矢先が付いている物、2000円)を買い、合格守(500円)を買う。
ちなみに、破魔矢は何故「念願の」なのかというと、いつもいつもいつも安い方(先っちょに木の矢先が付いていない方)を買っていて、いつの日かあれ(先っちょに木の矢先が付いている方)を買おうと心に決めていたのだ。
それが、「今日」であったわけだ。
長蛇の列の「これから参拝組」を横見に、横道を抜けて、小町通りに入る。
雪ノ下ガーデンで、鎌倉ガレット(350円)とミカド珈琲(外だと300円)を購入し、休む。
鎌倉ガレットは蕎麦のクレープで、シュガーだけだと350円なのだ。
妻は、しらすたこ焼きに激しく反応していたが、次回のお楽しみとして、辞する。
途中、水に濡れると花が現れる16本傘を妻に買ってあげる。
1500円である。
鎌倉駅まで戻り、腸詰屋のプレーンソーセージ(焼き立てで350円)を購入し、辛子をタップリ付けて妻と二人で一本を頬張る。
実にうまい。
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江ノ電は結構混んでいたが、小田急に乗るタイミングが良く、座ることができた。
大変充実した一日だ。
いろんな意味で脳のシワが伸びたような気がする。
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