2010年12月4日土曜日

ピーナツと南京豆と落花生

殻のままのが落花生、殻を剥いて茶色い皮付きのが南京豆、皮を剥いたのがピーナッツと聞いたことがある。
落花生を割って南京豆状態にして皮を剥いて食べるのが好きだ。
最近はピーナッツをバターで味付けしたバタピーが100円で売っている。
大変良くないことだと思う。
いつも2つか3つ買ってしまう。
大変良くないことだと思う。
売る方は知ったこっちゃないだろうが、買う方は非常に迷惑である。
気軽に手に届くとことに置いてあるのがよくないと思う。
思わず買ってしまうではないか。


ピーナッツは、一つ食べたらもうだめだ。
次から次へと、止まらない。
かっぱえびせんも自分で「止まらないはずだ」と言っているがピーナツとは比べ物にならない。
はっきりと「体に悪い」と思いながら食べ続ける。
でも勿論いつか食べ終わる。
どのタイミングで「終了」だろう。
人によって違うだろうが、僕の場合は手のひら2杯分くらい摂取したら終了になるように思う。
手のひら2杯分って結構な量だ。
「あぁ、食べてしまった、動脈硬化とかあるいは動脈硬化とかもしくは動脈硬化とか心配だ」と思いながらも奇妙な満足感がある。
これはいったいどういうことなのだろうか。
食べてはいけないと思いながら食べてしまう、この行動。
日本人特有の行動か。
それとも、人ってそもそもそういうものなのか。


タバコも同じか。
ひょっとして、仕事も同じか。
政治もスポーツも何もかも同じか。

「悪いと分かっていても、本当に完全にアウトになる直前まで突っ走る」のは仕事も政治もスポーツも家族関係(しかし皆、簡単に離婚して子供をまるで『モノ』のように所有しようとするよなぁ)も海老蔵の暴走(どう考えても外であんな呑み方しちゃダメだろう、反省しなくていいから引退だろう)も石川遼の変な髪形(どこから見てもおかしいと思う、その前にちっこいボールを鉄の棒でたたいてちっこい穴に入れるだけで億単位の金が動くのがそもそもおかしいと思う、なぜ動くのかが知っている、お金を持っている年寄りが絡むからだ、80歳とか90歳!とかになってなんやらかんやら影響を及ぼそうとするのって本当によくない)も小田急の慢性遅れ(いい加減にしろ!)も同じなのか。
タバコが体によくないし、子供にもよくないので、タスポ導入して吸いにくくしてやっかんな、そもそも喫煙所なくして喫えないようにしてやっかんな!って全くおかしい。
そんなに悪いものなら、「日本からタバコは全面撤退します」でいいじゃん、と思う。
寝てるときはタバコなんか吸わないんだから、完全になくなりゃそりゃあきらめるよ。


同じなのかもしれない気がしてきた。

日本人は辺境人なので、軸がない。
「自分からは動かないし反省しないけどあなたの行動はよくないよね」とかいう軸はある。
昔父親を毛嫌いして遠ざけていたくせに、今になって「おとうさん!体を大事にしなきゃ!」とかいう女は大嫌いである。


え~っと、何の話だっけ?
そうそう、ピーナッツである。
ん~、まぁ、いいか。

手のひら一杯のピーナッツを食べながら書いてみました。

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