2010年8月16日月曜日

夏日記 福島紀行 夏休み4日目 2010.08.14 振り返り

福島紀行初日である。
東京も暑いが、福島も暑いって。

福島浜通りに、お墓参りに帰省する。
長男はバイトがあるし、次男は予備校で猛学だ。
で、夫婦二人の珍道中となる。

帰省といっても、僕の実家は相模原。
自転車で10分のところに父母が(大変パワフルに)健在だ。
福島は、父の生家があり、妻の田舎でもあるのだ。
墓参りがメイン行事である。
後、泊めていただく妻のいとこの家のそばの海に行くことが目的である。

若い頃は、お墓参りは単なる夏の一行事であったが、今は違う。
メインである。
といっても、その地に行って心をこめてお祈りするだけなのだが。


今年(2010年)は、土日だけ高速道路が1,000円なので、混むかなと思い、何と2:45に相模原出発だ。
※ということは1:30起きだ。

16号線、湾岸と廻り、三郷まで軽快に進む。
いつもそうだが都内は妻の運転だ。
度胸が違う。

隣で少し寝たかったが、そうもいかない。

三郷も全く混んでおらず、そのまま守谷のSAに。。。と思ったら、妻はそのまま通過だ。

じゃ、友部のSAで休憩だね、と言っていたら、僕との話に夢中でなんと通過、ようやく停まったのは、東海SAだ。
家から約200kmだよ。
お疲れ様です。

なお、朝食は、前日に買っておいたセブンイレブンのサンドイッチである。
車中で食べると案外なうまさだ。

常磐道はどこも混んでおらず、7:00前には到着する。
そのまま、楢葉の墓参りを二つこなす。
ここまでのお礼と今後のことをお願いし、懸命に祈る。
※ちなみに雨が降ってきて、結構濡れての墓参りだ。


富岡のおばの家に行く。
妻の父もいる。
おばの連れ(故人)にお線香をあげ、30分ほどゆっくりする。

おばの家から、愛車を臨む。














おばの家のベランダの花、綺麗だ。















すぐにおばの家を辞し、川内村に向かう。
妻の父も一緒だ。
川内村は、父の生家がある。
蛙の詩で有名な、草野心平氏のふるさとでもある。

昔はありえないくらい田舎だったが、今は、道路も少しは整備されていて走りやすい。
何十キロも走って、やっと信号が一つか二つだが、昔よりは整備されているのだ。

僕の記憶で、何とかお墓のある場所にたどり着く。
ゆっくりお祈りする。
※ちなみに、ここでも雨が降っていて、ややずぶ濡れでお墓参りである。

そのまま、富岡まで帰り、妻の父をおばの家に送り届ける。

ちなみに、ここまで、まだ午前中である。

その後近所のヨークベニマルで、ちょっとお買い物をしていると、おばも来ていて、買い物に付き合う。
今日は、僕達の到着を待っていて20人くらい親戚が集まるので、色々買い物だそうだ。
かつをのたたきを作るので、その材料を買い込む。

おばの家まで(車で5分くらい)行き、かつをのたたきに使う、貝割れやら小葱やら茗荷やらニンニクやら妻と共に切りまくる。

おばが僕達と妻の父と自分のために焼きそばを作ってくれる。
おばは焼き鳥メインの飲み屋をやっているくらいで、そもそも家が、お店である。
プロの焼きそばをいただく。
確かにうまい。
僕も焼きそば作りには自信があるが(今年の夏祭りでは結局300人前くらい作成、固定のファンがいるくらいだ)、確かに違う。
惜しげもなく制作の秘密を教えてくれるが、300人前には無理だって。


宴の準備に夕方早くまた来ることにして、大熊町の妻のいとこの家に行く。
(誰も困らないと思うので名前を出すと)駒井家である。

この家は、家族構成が我が家と似ていて、奥さんが妻のいとこ、旦那が僕とおない年で実に気が合い、気兼ねがない。

到着後、天気がよかったので、三男のてっちゃんと大熊の海に行く。
最近、近所をよく歩くので、今年は歩いて行ってみる。


多分2kmくらいだ。
田んぼの、稲の臭いが素敵だ。















展覧会に出せそうな向日葵の写真、どうだろう、iPhoneで撮ったとは思えないのではないか。
















大熊の海に到着、海を見てまったり、てっちゃんの写真を撮ってまったり、サーファーのやや好みの女性をてっちゃんの注意(「女に人を勝手に撮っては駄目なんだかんね!」)を受けてまったり、雲の多い空を撮ってまったりする。































































































































































大熊の海岸に向かうメインの通りには、人の顔の3倍くらいの向日葵が咲いていて、自身の重みで垂れ下がっている。
これだ。





























夕方、おばの家に向かう。

宴の始まりだ。
ちなみに、かつをのたたきは僕が切った。
飾り包丁まで入れて、入魂の仕込を見せる。
宴会では、3か月分くらいのおさかなをいただく。

でっかい鮎の塩焼きを5匹いただく。
川底のにおいがする。
見事な鮎だ。















入魂のかつをのたたきである。















池田のおじの切った蛸刺しである。
















宴の参加者達である。










































宴の最中、迎え火をする。
厳かだが、楽しげだ。
正面がぶーちゃん(泊めていただく家の、妻のいとこだ)、右がひろみちゃん(その妹)だ。
















もう食べれま10、となり、いとこの家に行く。

もう食べることは出来なかったが、超珍しい「影虎の梅酒」をいただく。
これは確かにうまかった。















。。。爆睡させていただく。

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