2010年3月13日土曜日

年を取るということ

次男が、心霊写真か何かを携帯に写し、僕の母に見せたらしい。
※母は昭和9年生まれ。
次男が、「怖いでしょ?」というと母は「この年になったら怖いことなんてない。」と言ったそうだ。
何気ない会話だが、色々考えさせられた。
孫と祖母の他愛ない話だが、「年を取っても色々やること」の弊害を考えた。

あまりに年を取りすぎている政治家は、政治家で居続けるべきではないだろうと思う。

なぜなら、僕の母のように多分あまり「怖いことがない」のではないだろうかと思うからだ。
人が怖いと思っても、自分は怖くないので、「経験してる!任せとき!」と突進してしまう。
その弊害がすごく多いような気がしてならない。

若い政治家なら、経験がないので、何かするのに「怖い」と思う、そこで、「踏ん張って」「頑張って」突き進むのだが、これは、よろしい。
失敗が許されるし、失敗しないと駄目だ。

老人はこの感覚がない、もしくは薄いので、とても怖いと思うのだがどうだろう。
やはり60歳過ぎたら、少しずつ後身のために通路を空けるべきなのだろう。
ましてや、70歳過ぎて政治家続行なんて、その人物の「欲」だの「義理」だのだけだろう。

自分はそんなことにならないようにしたいと強く思う。

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