2010年3月7日日曜日

母は強し

両親が日産カレスト座間で車を購入した。
キャッシュで買うそうだ。

妻が、事前に色々手配し、試乗やらなんやら細かい話は全て片付いていた。
今日はほぼ「購入します」の段取りだったが、ここで、母の執念を見る。

諸々値切り、×69万円になったのだが、ここから母は、「やはりここは切りのいい×60万円で!」と譲らない。
(僕の心の言葉)『えっ?9万円マイナス?ここから?鬼ではないか!』
担当は、「ちょっとお待ちください。」と顔色を買え、所長とやらと話に行く。
父と僕は、「×65万円なら御の字であろう。」と許容範囲を男同士で決める。
担当戻る。(ちなみに10分くらいかかった)
「何とか、所長と話して決めました。×64万円でいかがでしょう。もう限界です。」
(僕の心の言葉)『えっ?おいおい、大丈夫か?いやぁ、親父!やったな!1万円マイナスだよ、想定範囲の。これで決まりだな!』
すると母が、「じゃ、×63万円で、ねっ?それで、お互い気持ちよくできるでしょ。」とのたまう。
(僕の心の言葉)『お互い気持ちいいって。。。いやいやいやいや、それは無理無理無理無理。なっ?担当?無理だよな?』
すると担当の顔色が変わり、「う~ん、もう一度、もう一度所長に話してきます!」と離席する。
(僕の心の言葉)『いやいやいやいや、お前、ここで引くなよ。お袋もここは×64万円でOKだろう。ん?ん?違うか?違うか?』
母が、「あんまり粘ると、よくないかね?」とのんびりした声で言う。
強い!この強さで僕を育てたわけか?
担当が戻り(5分かかった)、まさかの「分かりました、×63万でお願いします!」
(僕の心の言葉)『どわー!!!引いたぁぁぁ!!!』
母は強し。

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