少しずつ、少しずつ読んでいる。
渇いた心に深く染みわたる。
女性作家特有の、男性には決して生理的に理解できない感情の襞を垣間見せてくれる。
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加藤周一氏の回想本だ。
学生の頃に買ったものだ。
氏の子供時代からの回想録だが、軽くなってしまった頭脳を揺さぶられる。
続編もあるし、楽しみに、じっくり読み直している。
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平凡社ライブラリーのセレクション、第5巻だ。
現代日本の文化と社会についての加藤周一氏の言葉が並ぶ。
このどうでもよいブログと軽~いTwitterの文章でゆるゆるになった自身の日本語を見直す。
じっくり読むしかない。
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後は、「悩む力」と例の「三四郎」と「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を平行して読んでいる。
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は村上春樹氏訳だが、1ページ読むたびごとに不愉快になっていく。
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