曽野綾子氏の良本だ。
一気に読むのはもったいない。
一文一文が重く、深い。
しかし、読み進めば読み進むほど、何とも気持ちが楽になってくる。
敬友録と副題にあるように、ある程度年齢が行った人でないと、何を言っているのか分からないところもあると思う。
つまり、若い人が読んでもぴんとこないのではないか、と思うところもあると思う。
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小説でもエッセイでもない、氏の小説やエッセイなど様々な「文」を集めたものだ。
じっくり読みたい本だ。
『「いい人」をやめると楽になる』、本の題としては「狙った」感があるが、言い得て妙である。
ほどほどに生きることが如何に大事かよく分かる。
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本日は、切干大根とヒジキと揚げの煮物を作りながらじっくり読んだ。
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