副題が「最後のガラパゴスゾウガメからの伝言」だ。
居る筈の無いガラパゴスゾウガメが、ピンタ島でたった1頭だけ見つかる話から始まる。
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学術的な話とロンサム・ジョージの話が交錯しながら物語りは進む。
とてもメッセージの多い本だ。
僕の「根本」と交錯する。
面白い。
現役を退いたら、じっくり再度読みたい。
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ハードカバーがありがたい。
もう一度読もうという気になる。
やはりよい本は、よい装丁の本で読みたい。
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これって、上智大学の渡部教授が以前、どこかで述べていた。
若い頃は何言ってるんだかよく分からなかったが、今ならよく分かる。
後どれくらい本を読めるんだろうとか考えてしまうのだ。
90歳まで生きるとして(ここが既に甘い?)、3日で1冊として、まぁ年100冊か。
残り40年だから、たったの4,000冊!
いやぁ、考えてしまう。
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