2009年4月30日木曜日

「どうして会社に行くのが嫌なのか」 を読んだ


「分かってるけど出来ないんだよなぁ。」 の処方箋が満載だ。
しかし、表現は柔らかく、分かりやすい。
決め付けない語りは、説得力がある。

印象に残ったフレーズ・用語をいくつか。

①「起床後、すぐに日光を浴びる」
池谷裕二氏の本でも紹介されていたが、日光を浴び、とにかく体を動かすとよい。
これは、実践している。
薄目を開けて、とにかく起き上がり、カーテンを開け、トイレに行き、顔を洗う。
徐々に目覚めていくのが分かる。
メラトニンの分泌が眠気と大きく関係しているそうだ。
メラトニンは脳の松果体で分泌されるホルモンで暗くなると分泌が始まり眠気が訪れる。
明るくなると分泌が抑制され眠気が治まっていくそうだ。
なるほど。

②「アパシー」
五月病のように、何かをきっかけにして無気力に転じてしまうこと。

③「ストレスケアに必要な3つのR・・・レスト・リラクゼーション・レクリエーション」
それぞれ、一時間・一日・一週間の単位に合わせて組み入れるとよい。

④「アサーション」
主張。
臨床心理士・平木典子氏が米国から日本に紹介した手法。
相手だけでなく、自分だけでなく、双方を大切にしたコミュニケーションを意識することが大事。

⑤「和顔施(わがんせ)」
仏教の言葉。
お金やモノでの施しができなくても、日頃から穏やかな笑顔で接していればそれだけで十分な施しになるということ。

⑥「ホーソン実験」
1920-30年代の米国で行われたやる気と給料との比較実験。
給料を上げても結果は変わらなかった。

⑦「ロハス」

Lifestyles of Health and Sustainability

⑧「バラエティに富んだ人生のための3つの要素」
アウトプット・インプット・パスタイム。
パスタイム?それをすることで目の前のストレスを解消すること。

なるほど。。。

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