2008年6月7日土曜日

勉強・学習への意欲

早く・速く」という言葉が大嫌いだったのですが、悪くないと思うようになりました。もっと勉強したい、知的生産性を上げたいと最近、強く思います。ずいぶん多くの本を読んできたつもりですし、「勉強」と「本を読むこと」は違うということは分かっているのですが、何というか「もっと多くのことを知りたい・考えたい・意見を言いたい」と思うようになりました。そのためには、「早く・速く」を心がける方が、より学べるのかもしれないと考えます。「何のために学ぶのか」は色々答えがあるでしょうが、今の自分にぴったりなのは「本能」ですかね。知的生産性を上げたことによってこうなった、というレポートは別途まとめたいと思います。

ところで、安岡章太郎氏が「僕が本を読むということは繰り返して読むということだ。」と言うことをどこかで述べていましたが、(ちなみに、「僕の昭和史」は必読書)、至言です。自分もそうだから、ですね。読み終えた本の再読と新しい本の初読は2:8くらいでしょうか。すぐに読まないけど、いつか再読する本は、全て実家に置いています。

今、平行して読んでいる本は、以下の通りです。(感想などはまた別途)
①外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語(初読)
②効率が10倍アップする新・知的生産術
③ロジカル・シンキング
④考える技術・書く記技術
⑤新・進化論が変わる
⑥これなら分かるネットワーク
寝る前に読む本は、これに数冊プラスです。
お風呂に入る時にも読む本があります。藤原正彦の本は、よく読みますね。著者の熱い内容が、熱い湯船によく合い、カッカします。また我が家のトイレには、「あたしンち」全巻があり、心の実家として、よく読みます、漫画ですけど(最近はアニメと言わないと駄目なんでしたっけ?)。

あっ、それと自分は朝、新聞は自宅に取っている「A新聞」しか読みません。基本。Netで全て読めるからですし、「新聞の集金のおばちゃんが威勢がいいから」だけの理由ですけど。「情報」を早く取得するという意味では、新聞は厳しいですね。でも「紙」の新聞はやはり、なくなることはないのでしょう。あの、インクの匂いと手触り、新聞紙はやはり魅力的です。(山口瞳氏がどこかに書いていましたが、「A新聞のフォントが読みやすい」と書いたら新聞記者に絡まれたのだそうです。いつの時代の話ですか?って感じです。内容が良ければそれでいいのでは?) 

明日出来ることは今日しない」を身上にしてきた人間として進歩してますよね?

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