2011年3月16日水曜日

Hub

とは、ネットワークなどにおいて各ノードに接続された複数のケーブルを集約するための装置であす。

昨日もブログに書いたように、妻は楢葉町の出身である。
親戚は、楢葉町、広野町、富岡町、川内村、浪江町、相馬などに散らばっている。
福島原発の半径30kmにすっぽり入る。
知りうる限りの親戚の無事は確認したが、それぞれの親戚同士、また親戚の親兄弟姉妹がうまく連絡が取れなくなっている。

現在妻がHubになって、それぞれの連絡先を知らせまくっている。



妻はどうしても現地に行きたいようであるが、今は無理である。
妻は気持ちをグッと押さえて、今日も仕事に向かった。
停電のところも多い中、何とか今日も無事に帰ってきた。
温かい風呂と食事で出迎えた。



僕は友人の仕事を手伝いに相模原の街に出た。
街には車も人も少なく、お店はガラガラだ。
本当にトイレットペーパーや電池や懐中電灯がない。
発電機もない。
メーカーの方は24時間体勢で不足分を補うべく動き始めたそうだ。

暴動も争いもなく整然と並ぶ(灯油・水・食料など)東北地方の人(に限らないが)の姿を見ると、日本人としての誇りを感じる。
買い占めは自省したい。

明日も自分でできる何かをしようと思う。
※仕事もその一つだ。

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