3月1日（火） 卒業

今日は次男の高校の卒業式だ。
愛甲石田まで電車で妻と出向く。
1ヶ月ぶりに背広を来て電車に乗ると、何だかあちこち痒い。
それにしても今日は寒かった。
コートを着込んでも寒い。
妻は寒そうな素振りも見せない。
さすがである。

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10：00開始と次男から聞かされていたので、余裕で学校に9：35に到着すると、国歌斉唱が聞こえる。
式は9：30開始である。
次男！てめぇー！
式は厳かに、しめやかに、しかし楽しく賑やかに進み、感動のフィナーレで締まる。

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卒業式の会場で15年前に辞めた会社の後輩に偶然会った。
卒業生の名前を読み上げているとき、「何だか記憶に残っている名前だ、でも、まさかな。」と思っていたら、そのまさかである。

「おい、久しぶりだなぁ。」「あっ、garikenさん、久しぶりです。」
こっちは次男、後輩は長男が卒業だったのだ。
彼の奥さんもよく知っている（同じ会社の人だった）ので、
「あれ、今日は奥さんは？」
と聞くと、
「実は昨年10月に癌で亡くなったんですよ、今日、遺影を持ってきてましてね。」
と言われる。。。

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自分の子どもの（多分）最後の卒業式、3月なのにこの寒さ、4時間近くかかった卒業式に加え、昔の後輩の奥様の不幸を突然聞く衝撃。。。ものすごく疲れた、身体の芯が疲れた。。。

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次男は明日から、来年に向かって走りだす。
卒業は旅立ちだ。
明日は何が起こるかわかない。
分からないからこそ面白いんだ。

人はいつ突然の不幸に会うか分からない。
困ったら、頼ってくれ。

応援してるぞ！次男！