2011年2月25日金曜日

歯石を取る

満員電車に乗って東京のど真ん中に行かないので、自分の時間を自由に設定できる。
※何度も紹介しているが、その代わり、「休み」というものがない。24時間、仕事である。

で、いくら何でもあと20年は生きるだろうから、ここは一つ歯をきっちりさせておこうということで、歯医者にて全面的に診てもらっている。
と言っても、特に虫歯はもう無いし、あとは微調整である。


本日は、前回「次回からは歯石を取ります、あと数回で終わりますよ。」と歯医者なら決して言わないことを言われて舞い上がって、スキップで歯医者に行った。
無論、ルンルン気分はあっという間に吹き飛んだ。。。

超丁寧に、僕の歯石の説明を受ける。
歯の磨き方から、歯間ブラシの説明まで受ける。
一言も口を挟めない。
「garikenさんのは、重度ではないので大丈夫ですよ。」などと随所に擽りを入れる。
うまい。
歯石を取ると、歯茎の腫れが引いて、歯間ブラシが役立つから、そうなったら使ってる歯間ブラシを見せてもらいます、とまで言われる。
(僕)「歯間ブラシ、使ってるんですけど。」
(女医さん)「だから、晴れが引くって言ってんだろ?そうなったら使うブラシの太さも変わるから、そうなったら見せろって言ってんだよ!」と言う内容を、大変大変丁寧に言われる。
歯科医の男性の先生でなく(この人は、信頼できる)、女医さんである。
歯石担当というわけでもないのだろうが、超美人である(と思う)。
マスクをしているので真偽は分からないが、超美人だ(と思う)。
「はい」以外の何を言えというのか!


治療が始まる。
約20分(。。。長い、長いって。。。永遠位長い、このまま口を開けたままの状態が永遠に続くんだ、あぁ、もういい、でもここで、まさか「長い!」なんて言えないし、ましてや痛くもないのに「ちょっと痛いんですけど」なんて言えない。「痛かったら左手を挙げてくださいね」と言われてるけど、ここで左手を挙げるわけにもいかない。あっ、唾液を吸う吸引具が僕のほっぺに吸いついて『ピキューウゥゥンン』とか変な音を立ててる、あっ、可笑しい、どうしよう、可笑しい。ここで笑うわけにもいかないし。あれ、何か、血の匂い、うーん、やだやだ、血の匂い、。。。長い、長いって。。。)歯の歯石取りを行っていただく。
例の、「キュイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」の音が20分、自分のクチの中で聞こえる。
別に痛いわけではないのだが、精神的に参った。

(女医さん)「大丈夫ですか(ニッコリ)」
(僕)「(大丈夫なわけねーだろ!)はい!」
しかし、超美人だ(と思う)。
マスクをしているので真偽は分からないが、超美人だ(と思う)。


歯がものすごく綺麗になって、嬉しい。
あと、3回らしい。
来週も行くし。。。

この病院、ダメならダメっていうし、OKならOKって言うし、医者では決断できないときは患者に「どうしましょう」って言ってくれるし、信頼できる。
ちなみに、この信頼できる歯医者は、「よしだ歯科医院」である。

こんなところで宣伝しても、「キュイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」の加減は別に変わらないんだけど。。。

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