2010年7月19日月曜日

川越紀行 2010.07.18

ちょっと前の話で恐縮だが、川越に行った。
小江戸といわれる辺りだ。
小江戸とは、江戸のように栄えた町、江戸時代と感じさせる町といった意味合いで使われる都市の比喩的表現だそうだ。

連れは、T永さんご夫婦。
本当は電車で行く予定だったのだが、車で行って大正解。
安いし、早いし。
行きは16号線をまっすぐひた走るだけ。
かなり暑かったが、車だと本当に快適だ。
特に渋滞もなく、サクッと到着する。
駅周辺で空いている駐車場を探すのに少しだけ手間取ったが、すぐに停めることが出来た。


まずは、銭洗弁財天の熊野神社に行く。



























ここの銭洗いの水で洗った5円を、入口のところでいただく。
嬉しい。














小銭を洗う。
鎌倉でも洗い、銭が増えるかと思ったが、特に増えなかった。
熊野神社の底力を見せて欲しい。





















































お賽銭を入れて、輪投げを行なう。
なかなかうまく行かない。




























熊の神社を辞す。
それにしても暑い。














途中、豆屋に引っかかる。
きなこのものが非常においしかったので、ゆかりさんと父母にお土産を買う。



























そこかしこにある古い建物がレトロで素敵だ。
それにしても暑い。
溶けそうだ。


































































素敵な木と雲。



























菓子屋横丁に向かう途中の鰻屋の池。









































菓子屋横丁でアイスキャンディーを買う。
100円。
生き返る。










































時の鐘に回る。
素敵に大きな鐘だ。
12:00になると、鳴る。
自動だが、鐘が動くのが見える。


































































あまりの暑さに、500円で扇子を買う。















昼食。
近所のお蕎麦屋さん。
冷房の効いた店内が嬉しい。






















食事をして、元気が出たので、喜多院に向かう。
徳川家ゆかりの場所だ。
http://www.kawagoe.com/kitain/に、下記のように詳しく載っている。
ぜひ、アクセスして欲しい。

川越大師喜多院は、仙芳仙人の故事によると奈良時代にまでさかのぼるかもしれません。伝えによると仙波辺の漫々たる海水を法力により除き、そこに尊像を安置したといいますが、平安時代、淳和天皇の勅により天長7年(830)慈覚大師円仁により創建された勅願所であって、本尊阿弥陀如来をはじめ不動明王、毘沙門天等を祀り、無量寿寺と名づけました。
その後、元久2年(1205)兵火で炎上の後、永仁4年(1296)伏見天皇が尊海僧正に再興せしめられたとき、慈恵大師(元三大師)をお祀りし官田50石を寄せられ関東天台の中心となりました。
正安3年(1301)後伏見天皇が東国580ヶ寺の本山たる勅書を下し、後奈良天皇は「星野山-現在の山号」の勅額を下しました。更に天文6年(1537)北条氏綱、上杉朝定の兵火で炎上しました。
慶長4年(1599)天海僧正(慈眼大師)は第27世の法灯を継ぎますが、慶長16年(1611)11月徳川家康公が川越を訪れたとき親しく接見しています。そして天海の意見により寺領4万8000坪及び500石を下し、酒井備後守忠利に工事を命じ、仏蔵院北院を喜多院と改め、又4代徳川家綱公のとき東照宮に200石を下すなど寺勢をふるいました。
寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました。そこで3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿、書院等に当てました。家光誕生の間、春日局化粧の間があるのはそのためです。その他慈恵堂、多宝塔、慈眼堂、鐘楼門、東照宮、日枝神社などの現存の建物を数年の間に相次いで再建し、それが今日文化財として大切に保存されています。
尚、明治維新の神仏分離令からは東照宮、日枝神社は別管理となっています。
































































































































































0 件のコメント:

ページビューの合計