2010年4月24日土曜日

鎌倉紀行~表~

本日は妻と鎌倉に行った。
以上!であるが、諸般の事情でそうもいかないので、紀行を書く。

日々の仕事は全てほっぽりだして、頭の中を空っぽにしよう。
多くのビジネスマンは、このような小旅行でリラックスし、よい休暇となり、次の仕事につながるようだが、僕の場合は、「本当に何もかも忘れて」しまうので、大いに問題が残るのだが、まぁ、何とかなるだろう。
鎌倉は大好きだ。
理由は「大好き」だからだ。
他に理由はない。
あっ、鶴岡八幡宮のイチョウは見たい。
どうなったのか見たい。
できれば再生していて欲しい。
patagoniaで服も買いたい。
そういえば全然自分の服を買ってない、ここ半年。
patagoniaの服は高いが確かにいい。
だから買う。
買うといったら買う。

で、

本日は「晴れ」ということで、妻と出かける。
なお次男は学校、長男は午後からお出かけなので、二人で鎌倉だ。
二人で鎌倉。。。素敵な響きだ。
あぁ、素敵な人になりたい。
なりたいったら、なりたい!
子供は、好きに生きて欲しい。
金は出来るだけ出すので、やりたいように生きて欲しい。
だって、人生は一回きりだから。

朝食は、筍ご飯である。

なお本日の様子は、Twitterで実況中継したが、紹介し切れなかった写真も全て公開だ。
朝、記念に、自宅周りの八重桜を撮った。
特に意味はない。
強いて言えば、「綺麗だった」ので。
























小田急線で藤沢に向かう。
今日は、町田で駅中にあるコンビニライクな店で、お握り(おかか・若布)とお茶を購入する。
「お握りがあるんだ」と思うだけで、「何だか安心!」である。


昔、戦時中に戦場から家に帰れることになった兵士が、戦場で出会った男からハンカチで包まれた固い乾いたパンを貰いうけ、「もう駄目だと思う時までこれは開けてはならない、いよいよとなったら開けて食べなさい。」と言われ、苦しい時もずっとハンカチを開けず、苦しい旅路を経て家に辿りつき、妻がスープを温めている時、そっとハンカチを開けると中は「木片」が入っていた、「ありがとう!!」。。。な話を思い出す。


お握りは妻のリュックの中だ。
お握りの為に、妻を守らなければならない。
「この女に手を出す奴は俺が許さない!」と強く思う。
だって、お握りが入ったリュックを背負っているから。

小田急の快速特急で行くと、藤沢まで町田から20分くらいだ。
まさにあっという間。
今日は快晴とは言えなかったので、富士山が見えなかった。
どんなシチュエーションでも、日本人は「富士山が見える」と興奮するものだ。
藤沢から江ノ電による。
小さい子供を押しのけ、一番前の車両の絶好の位置をキープする。
自分の方がよっぽど子供だが、仕方ない。
家屋のぎりぎりを走るわ、車の走る道路を横切るわ、海が見えて感動するわ、非常に忙しい。
妻が、「いいとこのお嬢様」なように、ゆったりと景色を楽しんでいる。
お握りは大丈夫なようだ。




























































町田から、小一時間で鎌倉に着く。
すぐに、小町通りに向かう。












もうお昼近かったので、今日は目当てのラーメン屋に向かう。
小町通りを入り、50mくらい、左にある「ひら乃」である。
ボーっとしていると見逃す。
気をつけて欲しい。
初めて入ったのだが、何と、店はうなぎの寝床で、計6名のみ、カウンター席のみだ。
しかも、一番奥に入った日にゃ、出ることも出来ないくらいの狭さだ。
醤油と味噌しかない。
初めてだったが、思い切って葱ラーメン(醤油・800円)と特製①(特製は何種類もあるが全て1,000円)を注文する。
多分、量的には、普通の醤油(600円)で大丈夫。
かなり、うまい。
麺の「切り」が甘いと思ったが、大丈夫。
麺に残る湯の量まで計算しているのか!主人!と言いたくなるくらい絶妙な味だ。
量も非常に多い。
十分に満足する。
お勧めする。
※なお、次回は味噌にチャレンジしたい。
























鎌倉帆布巾で、妻がこじゃれた財布と帆布巾の紐ととんぼ球を購入する。
※何と、帰りにももう一つとんぼ球を買う。












妻だ。
俺はこの女に手を出す奴を絶対許さない。
だって、リュックにはお握りが入っている。












豆屋により、マヨネーズピーナッツとイカピーナッツを購入する。













鎌倉茶漬店の店先に猫が「寝てますから。」な姿勢で爆睡している。
通る人が皆、「きゃー、かわいい!」と言いながらものすごい接写で写真を撮っていく。













鶴岡八幡宮に着く。
着いて左手にある池に立ち寄る。
超でかい「すっぽん」が、お昼寝中だった。
時間も早かったせいか、混んではいない。





































大イチョウのところにいく。
大木は元々生えていたところのすぐ横に植えられていて、新芽も出ていた。
何だか嬉しくなる。





































お参りし、数十円で「世界平和」と「家内安全」と「長男の就職」と「次男の受験」と「両親の健康」と「あいつとあいつとあいつとあいつが不幸になりますように!」とお祈りする。
強くお祈りする。
帰り際、結婚式があり、笙を吹く方が静々と歩んでくる。
両家と無関係な一般ピーポーがニコニコしながら、新婦と新郎を出迎える。
新婦は「まぁまぁ」な美貌で安心である。
申し訳ないが無関係なので、新婦は「綺麗な人」であって欲しいと思った。
新郎に興味はないが、やはり男はかっこいい方がいい。
素敵な方がいい。
自分もそうありたい。
素敵な人になりたい、と強く思う。












あちこち歩き、patagoniaに向かう。
現物をきっちり確認し、ブツはネットで購入することにする。
























鎌倉近くの東急に寄る。
ここで「桃ラー」一瓶ゲットだ!

江ノ電に向かう。
駅にある、蛙だ。
気持ちがいい感じで「抜ける」。












「稲村ガ崎で降りて海を見よう」と相談がまとまり、稲村ガ崎で降りて海を見る。
遠くに見える江ノ島が素敵だ。





































人の顔みたいに見える石(多分石ではない、でも何だか分からない)を発見。
しばらくにらめっこをしたが、かなうわけがない。
























ここで例のお握りを食べる。
波音を聴きながらのお握りはうまい!
稲村ガ崎から七里ガ浜まで海岸を歩き、七里ガ浜から再び江ノ電に乗る。












町田で諸々買い物をする。
R.E.Mを買いたかったが欲しいものがなかった。
ドンキで食料を調達する。

夕食は、豚バラを焦げ目がつくまで炒め、焼肉のたれ+摩り下ろしニンニクでいただく、どっさりキャベツの千切り、メンチ、新じゃが+バター+イカの塩辛、ビール、焼酎である。

後は本を一冊読んで、腕立て伏せをして寝るだけである。

充実した一日だ。

明日は、以上の「公開レベル」の話でなく、「本当は違うんだ日記~裏~」を書いてみるか。

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