読みたかった本だ。
米倉誠一郎氏と中村明氏の対談形式になっている。
ベンチャー企業とベンチャーキャピタル、大学の在り方などが縦横無尽に語られる。
今(2009年)読むと、 「はぁ?」 というのも結構あってそれはそれで、面白い。
例えば、折口氏のグッドウィルを絶賛している箇所など。
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曰く
成功した経営者の共通点は、時代感覚・粘り・リーダーシップ/個性・理念/目標/夢・けちであること
ヒトを成長、進化させてくれるのは、成功体験ではなく、失敗体験
学部の4年間で身に着けておきたいこと:
1.自分が考えたことをロジカルに話せること
2.ヒトの話を十分間聞いて三行の文章にまとめられること
3.バラバラのチームを一つにまとめるリーダーシップ
ベンチャーで必要とされ成功する人材:
1.目標達成への執着が極めて強い人
2.人には負けない得意技・スキルを持っている人
3.とにかく仕事好きで、昼夜を問わず汗して働く人
4.個性が強くて自己主張が強い人
5.自分中心でがめつい人
6.突破力・スピードのある人
7.上司よりも部下に評価される人
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それにしても写真が多い。
ツーショットがカラーを入れて2枚。
それぞれの著者のアップ写真が3枚ずつ計6枚。
対談形式なので、 「語っている」「笑っている」 などの臨場感ある写真を入れたほうがよいという判断なのだろうが、不要だと思う。
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